緑の党の選挙スクール開講イベントにゲスト登壇しました
- 2014/05/04
- 17:20
4月19日に東京で行われた緑の党主催の選挙スクールの
開講シンポジウムにゲストスピーカーとして登壇しました。
テーマは「これから立候補する人に伝えたいこと」
半年前に人生初挑戦した選挙。
そしてそこから始まった政治家としての道。
たった半年前のことなのに、選挙は随分前のことのように思えます。
選挙スクールの開講シンポということで、
この場にはこれから立候補しようという方たちが10数名ほどいました。
緑の党は脱原発など、持続可能な暮らし方や生き方を提案しており、
それに響いた若い世代の候補者も多かったようです。

●望三郎市議の話の要旨
・自己紹介
東京から移住し10年。
生産のある暮らしでの子育て、人が出会い心を通い合せるゲストハウス地球宿を経営。
半農半コミュニティ宿の生き方、暮らし方を提案。
・なぜ立候補を決意したか?
原発問題と国の対応、産廃問題と市の対応がダブった。
なぜこれまで行政は不誠実なのか?
国の政治は手が届かない。
でも自分の住んでいる大好きな町ならば手が届くのではないか。
移住して10年目、ビビる気持ちもあった。
一方、平均年齢65歳の議会。地元の地域代表ばかり。
自分たちの街の今とこれからを決めていく場に、
これからを生きていく若手世代が誰もいない。
最後の決め手は三宅洋平の呼びかけ。
「地方で必ず立ち上がる奴が出てくる。」
・選挙戦はどれほど大変か
告示日が9月29日。決めたのが7月30日。2か月前。
リーフレット作りから始めた。自分の思いをコトバにする大変さ。
仲間たちのリーフレットのポスティング。
メーリングリスト約100人。
2か月で1000通のトラフィック。1日16通。
これまでの10年間で出会った人たちに会って回る。
保育園全園17つ。朝と夕方の送迎時にリーフレット配布。
対談 三宅洋平、山本太郎、地元の分野のトップランナーらと5回。
・ネット選挙について
ネットに頼る前に、まず地域に根づこう。
そこにネットを足していく。
自分の思いを真剣に聞いてくれる人が何人いますか?
・振り返り 応援者との関係など 3分
演説が下手で支持者に叱られることもしばしば。
「じゃあ、お前が出てみろよ!」
とも言いたくなった時があったが、そんな時こそチャンス。
誰が本当に出たいのか。自分がそうしたいのか、どうなのか。
自分が心底決めたことならやれる。その原点を自分の中で明確にする。
それを覚悟というのかもしれない。
そこがハッキリしてからはブレない。それは市議になった今もそう。
自分が選んだ道だから。
他人はどんなことでも言う。
そのことに自分で腹を立て、その道を自分で踏み外さない。
そんなことで自分の人生を台無しにしない。
・市議になって
今まで知らなかったその地域の課題や案件を知ることになる。
このことは自分とは関係ないと言えない。いつも緊張した状態にある。
一方、説明をしてくれる行政に対し、
公の場でしっかりと意見を言える。議事録にも残る。
「この地域社会をよくしていきたい。」と思ってる人にはいい仕事。
自分は会派にも属していない無所属。
そんな中で以下に議会で仕事をできるか。
採決になれば連戦連敗。
そんな中で、本質的な意見を言い、空気をしっかりと読んで、おかしなことはおかしいという。
見てきたこと、感じたことを市民にブログや通信で発信する。
市民のみなさんには26番目の議員になってもらう。世論を作る。
政治を自分たちのものにする。身近なものに取り戻す。
自分たちのまちを、自分たちがそこに暮らす人たちとともに、心を通い合せながら動かしていく。
社会の中に自分がいる。人とつながるだけでなく、社会と繋がる実感のある政治に。
・選挙サポートと合宿の話。
僕の選挙スタッフをしてくれた仲間が彼らの一歩として、
命を大切にする政治を志す人たちをサポートする動き。
そして彼らの主催で、市民派議員と候補者の合宿を安曇野でやる。
緑の党などの政党の域を超えた、市民派の集まり・作戦会議を企画している。
みんなと共に政治を自分たちの手に取り戻し、ワクワクする政治にしていきたい。
開講シンポジウムにゲストスピーカーとして登壇しました。
テーマは「これから立候補する人に伝えたいこと」
半年前に人生初挑戦した選挙。
そしてそこから始まった政治家としての道。
たった半年前のことなのに、選挙は随分前のことのように思えます。
選挙スクールの開講シンポということで、
この場にはこれから立候補しようという方たちが10数名ほどいました。
緑の党は脱原発など、持続可能な暮らし方や生き方を提案しており、
それに響いた若い世代の候補者も多かったようです。



●望三郎市議の話の要旨
・自己紹介
東京から移住し10年。
生産のある暮らしでの子育て、人が出会い心を通い合せるゲストハウス地球宿を経営。
半農半コミュニティ宿の生き方、暮らし方を提案。
・なぜ立候補を決意したか?
原発問題と国の対応、産廃問題と市の対応がダブった。
なぜこれまで行政は不誠実なのか?
国の政治は手が届かない。
でも自分の住んでいる大好きな町ならば手が届くのではないか。
移住して10年目、ビビる気持ちもあった。
一方、平均年齢65歳の議会。地元の地域代表ばかり。
自分たちの街の今とこれからを決めていく場に、
これからを生きていく若手世代が誰もいない。
最後の決め手は三宅洋平の呼びかけ。
「地方で必ず立ち上がる奴が出てくる。」
・選挙戦はどれほど大変か
告示日が9月29日。決めたのが7月30日。2か月前。
リーフレット作りから始めた。自分の思いをコトバにする大変さ。
仲間たちのリーフレットのポスティング。
メーリングリスト約100人。
2か月で1000通のトラフィック。1日16通。
これまでの10年間で出会った人たちに会って回る。
保育園全園17つ。朝と夕方の送迎時にリーフレット配布。
対談 三宅洋平、山本太郎、地元の分野のトップランナーらと5回。
・ネット選挙について
ネットに頼る前に、まず地域に根づこう。
そこにネットを足していく。
自分の思いを真剣に聞いてくれる人が何人いますか?
・振り返り 応援者との関係など 3分
演説が下手で支持者に叱られることもしばしば。
「じゃあ、お前が出てみろよ!」
とも言いたくなった時があったが、そんな時こそチャンス。
誰が本当に出たいのか。自分がそうしたいのか、どうなのか。
自分が心底決めたことならやれる。その原点を自分の中で明確にする。
それを覚悟というのかもしれない。
そこがハッキリしてからはブレない。それは市議になった今もそう。
自分が選んだ道だから。
他人はどんなことでも言う。
そのことに自分で腹を立て、その道を自分で踏み外さない。
そんなことで自分の人生を台無しにしない。
・市議になって
今まで知らなかったその地域の課題や案件を知ることになる。
このことは自分とは関係ないと言えない。いつも緊張した状態にある。
一方、説明をしてくれる行政に対し、
公の場でしっかりと意見を言える。議事録にも残る。
「この地域社会をよくしていきたい。」と思ってる人にはいい仕事。
自分は会派にも属していない無所属。
そんな中で以下に議会で仕事をできるか。
採決になれば連戦連敗。
そんな中で、本質的な意見を言い、空気をしっかりと読んで、おかしなことはおかしいという。
見てきたこと、感じたことを市民にブログや通信で発信する。
市民のみなさんには26番目の議員になってもらう。世論を作る。
政治を自分たちのものにする。身近なものに取り戻す。
自分たちのまちを、自分たちがそこに暮らす人たちとともに、心を通い合せながら動かしていく。
社会の中に自分がいる。人とつながるだけでなく、社会と繋がる実感のある政治に。
・選挙サポートと合宿の話。
僕の選挙スタッフをしてくれた仲間が彼らの一歩として、
命を大切にする政治を志す人たちをサポートする動き。
そして彼らの主催で、市民派議員と候補者の合宿を安曇野でやる。
緑の党などの政党の域を超えた、市民派の集まり・作戦会議を企画している。
みんなと共に政治を自分たちの手に取り戻し、ワクワクする政治にしていきたい。
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