望三郎市議の一般質問を傍聴された市民のみなさんからの感想です。
本人了解のもと、匿名で掲載します。
みなさん、感想を寄せて頂きありがとうございます。
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▼堀金 30代女性 この冬移住したばかり
昨日は初めて議会というものを傍聴し、すごく良い経験になりました。
私がこれまで住んでいた横浜市は、あまりにも規模が大きく、
市政というものがとても遠いものでした。
遠すぎて、こちらから近づこうなんて思いもしなかったというのが正直なところです。
でも今回、望さんを通じて選挙にかかわり、
安曇野に越してきて市民という立場で議会を傍聴したことは、
これからの政治とのかかわり方を変える大きな一歩となったように思います。
さて一般質問の感想ですが、このようなものを傍聴するのが初めてなので、
議会の雰囲気を感じるので精一杯でした。
選挙の際、望さんを『若手』として送り出していたけれど、
実際のところ私より年上の望さんを「若手」というのはちょっと変な気分でいました。
でも、議会の面々を見ると、皆さま高齢の方ばかり。
素直に「望さんってまだまだこれからの若手議員なんだなー」と思いました(失礼)
実際初めての一般質問で気合の入っている望さんは、
背中から若さがビシバシ溢れていて、議会に新しい風を吹かせているように思いました。
これからが本当に楽しみです!
一般質問の内容についてですが、私自身まだ勉強不足で、
望さんの質問内容だけ把握して傍聴に行ったのですが、
正直なところ、ぼそぼそ喋る方(議員も行政側もどちらも)の話は
なかなか耳に入ってこなかったですね。
ましてや、数字の列挙(松枯れ被害の状況など)については、
その数字がどれくらいのものなのか、グラフなどで可視化するか、
具体的にイメージしやすいものに例えて言うなど(東京ドーム何個分とか)してもらわないと、
資料も何もなく聴いている側にはさっぱりでした。
それとこれは、傍聴後に数人と話していて出てきたことなのですが、
議会ってなんでこんな堅苦しいのかな・・・と。
行政と議員とが真正面から対峙するように座る体制って、
どう見たって対決しているようにしか見えないよね。
議論をするのと戦うのは違うよねと。
みんなで丸くなって話が出来たらいいなぁというのが、私個人的な意見です。
丸くなって話なんて子どもじゃあるまいし・・・と言われそうですが、
でも国連の議場とかもそうですよね。
丸くなって参加者全員の顔が見える・・・それでこそ、
話も丸くまとまるってもんじゃないのかな、なんて思いました。
また傍聴にいくときは、もう少し勉強して、
議題の内容をしっかりと耳に入れられるようにしたいと思います。
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▼豊科 60代 女性
一般質問、テレビにて拝見しました。
野外保育園とてもよくできました。
私の願い、言いたかったことを、
とてもわかりやすく、追及、質問していただきました。
望さんはじめ、新人議員さんの質問が光っていました。
期待しています。お疲れさまでした。
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▼穂高 30代 野外保育園に子供を通わせるママ
議場に初めて足を踏み入れて、
ここで私たちのくらしのことを議員さんが行政とやりとりしているんだなぁと知って、
ぼうざぶろうさんが市議になって市政が身近なものになった一日になりました。
傍聴席が満席っていうのは、殆どない事だったのですね?!
傍聴席入り口のドアを開けたら、座る場所が数カ所しかなくってびっくりしました!
無認可保育、野外保育の質問でしたが取り上げてくださりありがとうございました。
自然を生かした、野外保育の取り組みが幼少期の子供にとっていいもの(必要なもの)
だと認知されて、行政からの支援が得られれば、
運営が安定して子供達の保育の質の向上につながったり、
そこに関わるスタッフの方の処遇に結びついて、
野外保育のさらなる発展になればと願うばかりです。
この議題をさらに深めていくために、
何かお手伝いする事があれば協力したいと思うので、
今後もどうぞよろしくお願いします。
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▼一児の母親
傍聴席に座りきれずに人があふれている、
安曇野市議会なんて初だったのではないでしょうか?
それだけ市民が望さんに期待しているってことですよね~。
質問の答弁ですが、予想はしていましたが
「あぁ、まぁ、こんなもんなんだ」という答えしかないといった感想です。
特に北小倉廃棄物処理場の河川道路違法使用についての質問に答える、
都市建設部長の、条例を読み上げて、
「条例にそっているから問題ない」
河川道路を明らかに使用しているのに
「今後も今までと同じに業者に指導する」といった全くの業者よりの曖昧な対応に、
呆れると言うか、うんざりというか・・・。
何のために安曇野市行政があるのか?
市民のためにあるのではないなということだけは、
元々わかっていましたが再確認したという感じです。
こんな議会を変えて行くのは本当に大変なことですが、
望さんを応援する仲間が沢山全国にいるのを忘れないで頑張ってください。
また、他の議員さんの一般質問発言通告書をみたのですが、
小林さん井出さんの質問も傍聴したいです。
関心があるテーマを傍聴するのは、
不謹慎な言い方かもしれないのですが、面白いんですね。
私も含め、みんなもっと議会に関心を持つべきですよね。
いや、もうこれからは、持たないといけない時代になると思っています。
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▼松本 30代 母親
安曇野市がとても素敵になりそうな、
そんな気配を望さんのメールから感じました。
議会便りを矢板市に住んでいた時に読んだことが何度かありますが、
通り一遍のものでしかなく、なんとかしたい、
でも今の私には議員さんに直接訴えることしかできないと、
挫折を感じたことがありました。
議員になっても、思い通りになかなかいかないとは思いますが、
私も2000人のうちの一人です。エールを送ることしかできませんが・・・・。
望さん、体に気をつけて活動なさってくださいね。
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▼穂高 50代 女性
望さんの声は耳に響きましたが、こっちを向いてる方々の声はBGMでした。
なぜ?
質疑に答えているメガネの方の声は、
とてつもなく聞き取りづらく『聴こえません!!』と言いたかった。
しかし待てよ?モゴモゴ言うのはわざと!?
市長の答えの最後に移住者は地区に加入などして、
地区活動にも積極的に関わるようお願いしたい・・・云々てな事を言ってましたが、
全く同感!
こっちを向いてしゃべる方の声で私の耳に飛び込んできた唯一の一節でした。
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▼豊科 30代 男性
【議会運営について】
・入って最初に、裁判所のような雰囲気、
行政側と議員側が対立関係にあるような構図に違和感を感じました。
しかもあまり広くない空間でしたし、尚更感じたのかもしれません。
本来、両者とも安曇野を一緒に良くしていく立場だと思うので、
もっと対話していける雰囲気を作って、その中で議論してもらいたいです。
そのためには、もっと時間が必要にもなってきますね。
一般質問をあの場だけでなく、あの場をきっかけとして、
例えば市民がもっと答弁が必要と判断したものは
別日程で市民に見えるように改めてやるとか、
何かを変えていかないと・・・とも感じました。
・通告書に基づいたやりとりは、あの場の時間的制約や
行政側の事前準備を考えれば必要になるのは理解できるのですが、
いかんせん出来レースというか・・・。
例えばざっくりと何について質問するのか
(例えば、野外保育について、とか松枯れ対策について、など)、
その中で数値が必要な場合は何の数値を示して欲しいのか、
といったことくらいに留めて、後はその場でしっかり持ち時間内で
議論できるようにしたらどうなるのかな・・・と考えました。
・今回は望さんの質問以外では、
前後の議員さんの質問について少し聞いてだけでしたが、
出来れば小林純子さんの質問も聞いてみたかった。
ただ全部で5時間以上かかるとなるとずっといるのは難しいです。
1日2時間程度で、1週間くらいかけたらと思いました。
そうずれば全日程は難しくても、もっと聞けると思います。
議員さんの仕事は他にもあるので、
1週間も一般質問に時間を取るのは難しいでしょうか?
【野外保育の答弁について】
・産廃問題ほどではないものの、
行政側は当たり障りのない内容での答えに終始していた感じです。
そうならないために、もっと絞って質問するとか、
もっと具体的な数値を使ったりするとか、行政側にもっと考えさせる、
聞いている市民がもっと理解しやすい(腑に落ちる)内容にする必要がありそうですね。
私自信は、結局市長の考えもはっきりしなかったし、
具体的な支援策も何も答えが得られなかったように感じました。
最後の健康福祉部長さんの答えが、
地域で育てていくことが大切で終わっていましたね。
それも大切ですが、現在ある野外保育園をどうしていくのか、
もっと前向きな姿勢が欲しかったです。
野外保育については、全国にもっとたくさんあると思います。
長野県下でも安曇野市以外でもあるので、
その運営方法やそれによるメリット・デメリット、
そして利用者の声をもっと集めたいですね。
行政の力を借りることでメリットが大きければ、
公的支援が必要であることをもっと訴えていけばいいし、
もしデメリットが多ければ、公的支援を頼らない道を
模索していく必要も出てくるかもしれません。
いずれにせよ、もっと調査が必要に感じます。
そうは言っても運営費の問題は緊急の課題だと思いますので、
そこは何か別枠で解決する方法がないでしょうか・・・?
【北小倉の産廃の答弁について】
・この答弁については、とてもイライラする感じがありました。
当たり障りのないというのではなく、望さんの質問内容について
まったく的を得ていない、噛み合っていない回答に終始していた感じです。
まず、通告書の最初に書かれている、
河川敷道路の日常的通行使用を過去安曇野市長名で条例違反であることを
業者に通告していることについて、
都市建設部長はそれは過去のことで今は事情が変わっている、
なので今は条例違反とは認識していないというようなことで終わらせていました。
そんなことあるの・・・と絶句してしまいました。
変わっているとしたら何がそのときと変わっているのか説明責任があるはずです。
最初に通告書のことに触れましたが、
こういう内容で時間が使われてしまうのであれば、
事前に質問内容がわかってしまうのは考えものです。
・日常的な使用の認識や河川敷道路と業者敷地の境界にポールを立てる件についても、
行政側にまったく前向きに考える姿勢は見られませんでした。
タイヤ痕は認めるけど、日常的に使っているかは認めていないとか・・・
じゃあ一定期間定点観測したらいいじゃん?
ポールは通行の邪魔になるとか・・・通行の邪魔にならないようにポールを
立てればいいと望さんが返答しても、
いや誰でも自由に使える権利があることに違反するとか・・・
それを言ったら車と歩行者を区分けするためのガードレールも違反?
っていう議論にならないかなぁ。
誰が聞いても変な回答だと思うんですが・・・。
・それと望さんが質問していた、
今係争中?の裁判について、建設部長が答えられず市長が答えていましたが、
この裁判は業者側のパフォーマンス?と私は感じました。
現在河川敷道路を日常的に使用しているのは自分たち(業者側)だから、
その土地は既に自分たちのものでしょ?という内容での訴えだったかと思います。
細かいことを知らないので迂闊なことは言えないのですが、
結局、業者側が色々行政側が認めてくれず条例違反だなんて
言ってくるんだったら、
こういう裁判をどんどん起こすよというパフォーマンスではないでしょうか?
それをわかって行政側が、
終始望さんの質問に対して的を得た回答をしていなかったのだとしたら、
それこそ業者の思う壷になってしまいます・・・。
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