初めての一般質問を終えて

定例議会が続いています。

今日は一般質問の２日目。
望三郎市議にとって初めての一般質問を行いました。

事前に読み上げる質問文章を何度も書き直し、
想定答弁とそれに対しての再質問も用意し、
さらにはそれを口に出して何度も読み込み・・・。

これだけの準備をして、「よし、いける」。
そう思って議場に臨みました。

自席で順番を待っている時、大事なことを思い出していました。

それは、

”僕の背中には2,000人の人たちがついてくれている”

ということです。

投票をしてくれた人が1,967人。
それ以外の安曇野内外の応援者を足せば、その数はもっといるでしょう。

おお、そうだった、そうだった。
臆することは無い。僕の背中にそれだけの人たちがついているんだ。

名前を呼ばれて質問台に向かう際、一度だけ後ろを振り返りました。
議員席の後ろにある傍聴席は満席状態。
30名を越す望三郎市議の応援者が居てくれたのです。

みなさん、忙しい中、傍聴に来てくれてありがとうございます。
心強かったです。


今回は野外保育と北小倉の産廃問題について質問をしました。
質問の中身を作るに際し、それぞれの関係者に時間を取って頂き、
中身を一緒に考えてもらいました。

そんなみなさんの思いを受けて、代弁させてもらったわけですが、
必ずしもみなさんの思いに沿った質問内容になっていなかったかもしれません。

みなさんに、事前にもっと聞いていけるところがあったかもしれません。
それは、今後のやり取りの中で意を汲ませて頂き、
これからも継続して課題を取り組んでいきたいと思います。


「よし、いける。」
そう思って望んだ初めての一般質問でしたが、自己採点は６０点。
及第点ギリギリです。

・緊張も最小限で済み、しっかりとものを言えた。
・臆することなく、食らいついていけた。

という点がやれたところでしょうか。

一方、反省点をあげると、

・質問と答弁の応酬になってくると冷静さを欠き、
　思いの方が先走った質問になっていった。

・何度も読み込んでいたつもりだが、
　応酬になってくると、大事な観点が抜けてしまった。

これからは、思いだけでなく、根拠をもって食らいついていきたいです。


追伸

望三郎市議の一般質問に、こんなふうに傍聴に来てくださるのは、
嬉しいし、励みにもなります。
またみなさんにとっても、
市政や議会が身近に感じられるようになるのではないでしょうか？

その上で、次なるステップとして、
望三郎市議以外の議員の方の一般質問もぜひ傍聴してみてください。
安曇野市のホームページで、それぞれの議員が何を質問するかが見られます。
http://www.city.azumino.nagano.jp/gikai/info/2013/12/qippan2512.html

自分に関係や関心のあるテーマを扱っている議員もいるのではないでしょうか？
自分にも何か意見があれば、その議員に伝えておけば、
議員が代弁してくれることだってあるでしょう。
自分の意見が議会で出れば、政治はグッと近く感じられます。

保育料、福祉、小中学生のネット依存、特定秘密保護法案、19号線明科駅前の再開発、
発達障害児、松枯れ病対策、アレルギー、自殺＆うつなどなど。

この2日間だけでも、各議員が多岐にわたるテーマで一般質問をしています。

政治って、案外自分と繋がってるんですよ。

関心あるテーマに対し、議員の質問とそれに対する行政の答弁を見て、
きっと感じることがあると思います。

もっと突っ込んで質問しろ！
もっと分かりやすく答弁してほしい！
あの行政の対応はひどいなあ。
行政もよくやってくれているんだなあ。

とかね。

議員さんも、傍聴してもらえれば、やりがい、張合いが増すってもんです。
さらにたくさんの方に注目されれば、
議員と行政の双方にとって、緊張感が高まります。
もっと勉強しなきゃ、とか、もっと頑張らなきゃって思うでしょう。

こうして、議会が今以上にもっといいものになっていくのだと思います。

一緒に議会をつくりましょう。市政をつくりましょう。