望三郎市議の初議会報告、その1 議長・副議長選で思ったこと
- 2013/11/03
- 17:52
30日に選挙後初めての議会が行われました。
望三郎も議員バッジをつけて堀金支所にある本会議場に初めて入り、
自席に座りました。

今回の議会ではいろんなことを決めました。
主だったところでは様々な人事案件。
議長・副議長の選挙、常任委員会など各種委員会の選任、
さらに副市長や教育委員、監査委員などの選任など。
これらを決めるための手順
(選挙だったり、挙手だったり、事前の予備会議だったり。)、
これがあれこれありすぎて疲れちゃいました。
こうやって議会としての体制を整え、
いよいよこれから本格的に議会活動が始まるわけです。
さて今日の発信でみなさんにお伝えしたいこと3つ。
①議長・副議長の選挙で思ったこと
②常任委員会について
③望三郎は広報特別委員会の副委員長になりました。
まずは1つ目の議長・副議長の選挙について。
会派(正確に言うと2つの与党会派間)で事前にしっかりと話し合われているようで、
立候補されている議長は信政会の宮下さん、副議長は政和会の平林さん、
ぶつかり合わないように2つの会派からそれぞれ選ばれています。
候補者が1人だと選挙にならず、その候補者に賛成するかどうかを挙手して終りです。
選挙をしても数では勝てないのは分かっているのですが、
それでも何もアクションを起こさず、そのまま素通りさせてはならじと、
無所属の荻原さんが議長選に、共産党の松沢さんが副議長選に立候補しました。
おかげで選挙となり、候補者が立候補理由を話す演説が行われ、
議長・副議長の各2人の候補者の思いをご自身の言葉で聞くことができました。
また候補者に対して議員は質問をすることができました。
議長候補の宮下さんが演説の中で、
「全議員、安曇野をよくしたいという思いは一つ。」と言われていました。
望三郎も「ホントにそうだよな~。」と思いました。
議会のリーダーたる議長になろうとしている人が、
そう思ってくれていることが嬉しかったです。
だって、本当に安曇野をよくしたいという思いが同じなら、
話し合いを重ねてよりよいものを見つけていけるはずですから。

さらに宮下さんは所信表明文の中で、
「喫緊の課題とするのは、議員相互間の信頼関係を構築した上での議会機能強化である。」
と書いていました。
そこで望三郎は
「『議員相互間の信頼関係を構築した上での』とあるが、
それは同じ会派の中だけでやるのではなく、
自分のような無所属の議員ともしっかりやっていってほしい。
具体的にはどのようなことを考えているのか?」
と質問してみました。
ハッキリ言って、選挙が終わってからというもの、会派のでき方やそれへの参加の仕方など、
水面下でうごめき合っている感があって、その成り立ちがとても不透明。
いつのまにやら15人の議員からなる2つの与党会派ができてしまっています。
与党会派の人たちの間だけの信頼関係で、議会を思い通りに運営してしまうんではないかと
軽い不信感を持っていました。
宮下さんは、
「具体的な話し合いの場の中で、それを進めていく。」
と答えてくれました。
ぜひ信頼関係を構築したいものです。
選挙の結果は結局、議長は宮下さん19票対荻原さん6票。
副議長は平林さん19票対松沢さん6票。
この19対6という数字は、これからもことあるごとに出てくる、
現時点での議会の勢力関係を示した数字なのです。
はなから勝つ見込みのない議長・副議長選だったけれど、
こうして複数人が候補者になったことで、
自分の言葉で意見を発し、それに対して質問をし、
それに応えるという対話が生まれる。
とにかく、議員それぞれが心からの言葉を発し合う、思いを伝え合う、
そんな議会でありたいものです。
初議会報告その2、につづく。
望三郎も議員バッジをつけて堀金支所にある本会議場に初めて入り、
自席に座りました。

今回の議会ではいろんなことを決めました。
主だったところでは様々な人事案件。
議長・副議長の選挙、常任委員会など各種委員会の選任、
さらに副市長や教育委員、監査委員などの選任など。
これらを決めるための手順
(選挙だったり、挙手だったり、事前の予備会議だったり。)、
これがあれこれありすぎて疲れちゃいました。
こうやって議会としての体制を整え、
いよいよこれから本格的に議会活動が始まるわけです。
さて今日の発信でみなさんにお伝えしたいこと3つ。
①議長・副議長の選挙で思ったこと
②常任委員会について
③望三郎は広報特別委員会の副委員長になりました。
まずは1つ目の議長・副議長の選挙について。
会派(正確に言うと2つの与党会派間)で事前にしっかりと話し合われているようで、
立候補されている議長は信政会の宮下さん、副議長は政和会の平林さん、
ぶつかり合わないように2つの会派からそれぞれ選ばれています。
候補者が1人だと選挙にならず、その候補者に賛成するかどうかを挙手して終りです。
選挙をしても数では勝てないのは分かっているのですが、
それでも何もアクションを起こさず、そのまま素通りさせてはならじと、
無所属の荻原さんが議長選に、共産党の松沢さんが副議長選に立候補しました。
おかげで選挙となり、候補者が立候補理由を話す演説が行われ、
議長・副議長の各2人の候補者の思いをご自身の言葉で聞くことができました。
また候補者に対して議員は質問をすることができました。
議長候補の宮下さんが演説の中で、
「全議員、安曇野をよくしたいという思いは一つ。」と言われていました。
望三郎も「ホントにそうだよな~。」と思いました。
議会のリーダーたる議長になろうとしている人が、
そう思ってくれていることが嬉しかったです。
だって、本当に安曇野をよくしたいという思いが同じなら、
話し合いを重ねてよりよいものを見つけていけるはずですから。

さらに宮下さんは所信表明文の中で、
「喫緊の課題とするのは、議員相互間の信頼関係を構築した上での議会機能強化である。」
と書いていました。
そこで望三郎は
「『議員相互間の信頼関係を構築した上での』とあるが、
それは同じ会派の中だけでやるのではなく、
自分のような無所属の議員ともしっかりやっていってほしい。
具体的にはどのようなことを考えているのか?」
と質問してみました。
ハッキリ言って、選挙が終わってからというもの、会派のでき方やそれへの参加の仕方など、
水面下でうごめき合っている感があって、その成り立ちがとても不透明。
いつのまにやら15人の議員からなる2つの与党会派ができてしまっています。
与党会派の人たちの間だけの信頼関係で、議会を思い通りに運営してしまうんではないかと
軽い不信感を持っていました。
宮下さんは、
「具体的な話し合いの場の中で、それを進めていく。」
と答えてくれました。
ぜひ信頼関係を構築したいものです。
選挙の結果は結局、議長は宮下さん19票対荻原さん6票。
副議長は平林さん19票対松沢さん6票。
この19対6という数字は、これからもことあるごとに出てくる、
現時点での議会の勢力関係を示した数字なのです。
はなから勝つ見込みのない議長・副議長選だったけれど、
こうして複数人が候補者になったことで、
自分の言葉で意見を発し、それに対して質問をし、
それに応えるという対話が生まれる。
とにかく、議員それぞれが心からの言葉を発し合う、思いを伝え合う、
そんな議会でありたいものです。
初議会報告その2、につづく。
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