議員懇談会の報告
- 2013/10/29
- 22:24
28日に2回目の議員懇談会が行われました。
30日に初議会が行われるのですが、議会が円滑に進むために、
事前の打ち合わせの会で、あれこれ確認したり、決めたりしました。
確認ごとは細部にわたります。
例えば、これから4年間の議会の舞台となる議場での席をくじで決めました。
議場での席は新人議員→2期目→3期目の順番で、前から座っていくのですが
同期の議員同士でくじを引きます。僕は8番目の議席。
センパイ議員さんは、決まった自席を、
「テレビに映る位置だな~。」なんて笑いぼやいておられました。
さてこの日の懇談会で一番のハイライト(?)について書いてみます。
25人の議員で構成される議会ですが、
議員の中から議長・副議長・監査委員を決めるのです。
議長・副議長は議会を取り仕切りる議会の顔とも言える役割だし、
監査委員は市の財務や事業について監査を行う役割。
いずれも大事な役職です。
※監査とは、ある事象・対象に関し、遵守すべき法令や社内規程などの規準に照らして、
業務や成果物がそれらに則っているかどうかの証拠を収集し、
その証拠に基づいて何らかの評価を行い、評価結果を利害関係者に伝達すること。
この重要なポスト決めも、会派での事前の打ち合わせがしっかりとされているようです。
立候補者は議長に最大会派信政会の宮下さん、副議長に政和会の平林さんが立候補されました。
2つの与党会派から議長と副議長がそれぞれ分れて出されているところが流石です。
監査委員については信政会の竹内さんの名前があったのですが、
これに対して無所属の小林純子さんが、
「議長、副議長、監査委員と与党会派の中から全て決まってしまうと
議会のチェック機能が果たせるのか疑問がある。」
と言って、監査委員に手を挙げたのです。
そして監査委員を決めるために選挙が行われました。
結果は竹内さん19票、小林さん6票。
2つの与党会派には15人もの議員がいるのですから、選挙になればこんなものです。
それでも小林さんの発言により、こういった大切な人事が、
検討の機会を何も作らないまま素通りさせるのではなく、
「議会のチェック機能を果たす」という自身の意見をしっかりと述べて、
2名の監査委員候補者の立候補理由を発言し、
それを議員は聞くという展開になりました。
望三郎にとっても、議員としての初めての投票となりました。
自分の考えを責任を持って投じるということに、
これまでにはなかった緊張感を覚えました。
議長・副議長は30日に行われる初議会で決められます。
上記監査委員と同じ理由で、議長・副議長も、与党会派だけでなく、
無所属議員の荻原さんが議長に、共産党の松澤さんが副議長に立候補され、
10分間の演説をし、選挙で決まることになりました。
一日だけの臨時議会ですが、いよいよ議会が始まります。
議員バッチももらいました。
議員だけの懇談会とちがい、市長・副市長以下の行政の方々と議場で向き合うのです。
明日が楽しみです。
30日に初議会が行われるのですが、議会が円滑に進むために、
事前の打ち合わせの会で、あれこれ確認したり、決めたりしました。
確認ごとは細部にわたります。
例えば、これから4年間の議会の舞台となる議場での席をくじで決めました。
議場での席は新人議員→2期目→3期目の順番で、前から座っていくのですが
同期の議員同士でくじを引きます。僕は8番目の議席。
センパイ議員さんは、決まった自席を、
「テレビに映る位置だな~。」なんて笑いぼやいておられました。
さてこの日の懇談会で一番のハイライト(?)について書いてみます。
25人の議員で構成される議会ですが、
議員の中から議長・副議長・監査委員を決めるのです。
議長・副議長は議会を取り仕切りる議会の顔とも言える役割だし、
監査委員は市の財務や事業について監査を行う役割。
いずれも大事な役職です。
※監査とは、ある事象・対象に関し、遵守すべき法令や社内規程などの規準に照らして、
業務や成果物がそれらに則っているかどうかの証拠を収集し、
その証拠に基づいて何らかの評価を行い、評価結果を利害関係者に伝達すること。
この重要なポスト決めも、会派での事前の打ち合わせがしっかりとされているようです。
立候補者は議長に最大会派信政会の宮下さん、副議長に政和会の平林さんが立候補されました。
2つの与党会派から議長と副議長がそれぞれ分れて出されているところが流石です。
監査委員については信政会の竹内さんの名前があったのですが、
これに対して無所属の小林純子さんが、
「議長、副議長、監査委員と与党会派の中から全て決まってしまうと
議会のチェック機能が果たせるのか疑問がある。」
と言って、監査委員に手を挙げたのです。
そして監査委員を決めるために選挙が行われました。
結果は竹内さん19票、小林さん6票。
2つの与党会派には15人もの議員がいるのですから、選挙になればこんなものです。
それでも小林さんの発言により、こういった大切な人事が、
検討の機会を何も作らないまま素通りさせるのではなく、
「議会のチェック機能を果たす」という自身の意見をしっかりと述べて、
2名の監査委員候補者の立候補理由を発言し、
それを議員は聞くという展開になりました。
望三郎にとっても、議員としての初めての投票となりました。
自分の考えを責任を持って投じるということに、
これまでにはなかった緊張感を覚えました。
議長・副議長は30日に行われる初議会で決められます。
上記監査委員と同じ理由で、議長・副議長も、与党会派だけでなく、
無所属議員の荻原さんが議長に、共産党の松澤さんが副議長に立候補され、
10分間の演説をし、選挙で決まることになりました。
一日だけの臨時議会ですが、いよいよ議会が始まります。
議員バッチももらいました。
議員だけの懇談会とちがい、市長・副市長以下の行政の方々と議場で向き合うのです。
明日が楽しみです。
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