増田望三郎です。
こんにちは。堀金の議員控室からの発信です。
10月23日、今日から望三郎の市議としての4年間の任期が始まりました。
これからどんな4年が待ち受けいているのでしょう。ワクワクドキドキです。
さて先の発信では、議員証書をもらったこと、議員懇談会が行われたことを書きました。
「望三郎が、議会を行く!その1」(2013年10月10日発信)
http://bouzaburo.blog.fc2.com/blog-entry-46.htmlこの中で会派制について書いたのですが、この件についてみなさんから、
「議会がそんなふう(会派制)になっているとは知らなかった。」
「政策も知らせ合わないまま、会派を作ること自体がおかしい。」
「どうか会派の渦に飲み込まれないよう、しっかりやってほしい。」
というような意見をもらいました。
僕としても、
議員のみなさん、選挙までは市民の方を向いて一生懸命やってたのに、
選挙が終わった途端内向きになり、
会派内容が公に議論されずに水面下で決まっていくのも不思議だなあ、という印象です。で、今日23日は会派の提出締切で、各議員さんがどの会派に属するか、属さないかが明確になりました。
その結果、
①共産党会派3名、公明党会派3名。
②信政会9名、政和会6名。
③無所属(会派に属さない独立議員)4名。
①は選挙の際から政党を名乗っていた方たちです。
②の2つの会派だけで15名。議会の過半数を占めています。
上位1,2位で当選したお二方も、この2つのそれぞれの会派に入られていて、
「宮沢市長を支え、『田園産業都市』の構築に全力を尽くしたい」
「市の政策には積極的に協力したい」
と市民タイムスの紙面で述べられています。
新人13人で安曇野議会にも新風が吹くのかと思いきや、
市長会派とも言うべき、市長の応援団的な方たちが多いようです。
議会が果たさなければならない「行政へのチェック機能」が、
市長・行政寄りの議員さんが多い中で、きちんと機能していくのか、
そのことを心配しています。
そして増田望三郎は③の無所属です。
他にも小林純子さん、荻原さん、山田さんがいらっしゃいます。
望三郎は、どこにも属さずに、
一人の自立した議員として、物事を考え行動していきたいと思います。
そして議会で起こっていること、議会で見てきたことを、
自分なりの観点・角度からではありますが、逐一市民のみなさんに発信していきます。そこでみなさんに、
「へえ~そんなふうになってるんだ。」
「えっ、そんなことがまかり通っていいの?」
など、議会の様子をしっかり知ってもらい、
市政に対する議会・議員の考えや行動をしっかりチェックして頂こうと思っています。
また望三郎自身も会派の人たちだから話せない、という決めつけを持たずに、
相手の胸に飛び込んでいきたいと思います。(受けとめてもらえるといいのですが・・・。)
心を零位に保ち、議員のみなさんともしっかりと対話をしていきたいと思います。
「政治は数」とはよく聞く話ですが、数の力によらずに、
本質を見極め、正しいことは正しい、おかしいことはおかしい、
ということがきちんとまかり通る安曇野市議会を、
会派に属する方たちとも心を通い合せながら創っていきたいと思います。
これこそ、僕の最も望んでいることですから。
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