★12月定例会の代表質問&一般質問
- 2022/12/02
- 18:21
12月定例会が始まっています。
今回の議員一般質問が出揃いましたのでお知らせします。
また年に1度の会派代表による代表質問もあります。
昨年は会派の代表として代表質問しましたが、会派を解散したため、
代表質問は3会派のみとなります。
代表質問は12月9日(金)、一般質問は
12月12日(月)、13日(火)、14日(水)の3日間です。
私は14日(水)の3人目。時間は11時15分ぐらいからです。
私の今回の質問テーマは
1,太陽光発電推進の落とし穴を塞ぐ~安曇野市に太陽光パネル設置の『促進区域』はあるのか~
2,明科の未来は、安曇野の未来 前のめりのチャレンジを
の2点です。
解説すると・・・、
1は太陽光パネル設置をいかに安曇野市の自然や景観、市民の生活環境を害さずに進めめていくか。
社会がカーボンニュートラル(脱炭素化)に向けて太陽光発電も推進するからこそ、大切で必要な議論です。
2は明科地域のことを取り上げますが、これは明科地域だけの問題ではないのです。
過疎化は明科が先進地?ですが、やがて安曇野の他の地域にもこの問題が出てくる可能性がある。
明科の取り組みは、今後の安曇野他地域や安曇野全体のまちづくりの試金石になると考えています。
特に小学校を自然保育と連携して、より特化した小学校へという提案は、
今僕が仲間たちと共に自主上映会を進めている映画「夢みる小学校」の内容ともつながります。
「前のめり」が今回のキーワード。
さあ、市長はどんな答弁をしてくれるでしょう。
みなさんもぜひ傍聴席やオンラインのリアルタイム配信で注目してください!
以下、望三郎の通告書内容です。
質問1
【太陽光発電推進の落とし穴を塞ぐ~安曇野市に太陽光パネル設置の『促進区域』はあるのか~】
2050年のカーボンニュートラル(排出量と吸収量の収支をゼロに)への取り組みが、
国、県、市町村それぞれのレベルで加速している。
本市でも国の地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の交付を受け、
民間事業者による公共施設でのPPA事業等の取り組みが始まる。
また市議会としても、エネルギーの地産地消の推進について政策提言を行った。
国の改正温暖化対策推進法では太陽光パネル設置の促進において、
全ての市町村が地域脱炭素化促進事業の対象となる区域(以下「促進区域」という。)
を設定することを努力義務とした。
これに基づき、今年5月に促進区域を設定する際の県の基準が策定されている。
本市においても太陽光発電を推進していくが、
一方、安曇野の景観や市民の生活環境をどう守っていくのか。
本市に「促進区域」はあるのか?
1,市の土地利用条例からみた太陽光発電開発
条例は前文の理念にあるように、エリアごとに開発用途を決めている抑制的な条例。
太陽光もこの条例が根拠になっているが、開発についても抑制についても、今後もこの条例で十分なのか。
2,市条例と県の促進区域の設定に関する基準との整合性について
①整合しているのか。
②県の基準を開発手続きの中で運用していけるのか。
③市条例に県の基準を足し込むのか。それとも別建てのものが要るのか。
3,本市では太陽光発電をどう進めていくのか。
①促進区域を設定するのか。
②設定しない場合でも、どのように促進していくのか。
③カーボンニュートラルに向けて市の人員体制は十分か。
質問2
【明科の未来は、安曇野の未来 前のめりのチャレンジを】
明科は過疎地域の指定を受けた。過疎地域持続的発展計画と実行は、
やがて安曇野全体に及ぶかもしれないこの状況をどう取り組み、課題解決していくかの試金石となる。
市民力、民間事業者の活力を最大に発揮させるために、行政も前のめりになる必要がある。
1,計画には様々なソフト事業が並ぶが、これをどのように展開させていくのか。
①アウトドア拠点とその運営
②シティプロモーション
③関係人口の拡大
④官民連携のあり方は
2,ソフトをつなぐ地域おこし協力隊の配置
3,自然保育の推進と小学校への接続で移住者を呼び込む
①自然保育のアピールとくじら雲ブランドをより活かす
②明北小学校を探求学習・総合学習を取り入れた教育課程特例校に
またその他の議員の質問通告書は以下から見られます。
代表質問
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/98905.html
一般質問
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/98909.html
他の議員の質問も聴いてみてください。
僕のおススメする注目の質問を挙げると、
・人口減少対策(竹内議員、12日2番目)
・物価高騰に伴う支援(中村今朝子議員、12日3番目)
・空き店舗改修事業(辻谷議員、12日4番目)
・交通安全と道路整備(大竹議員、12日6番目)
・若い世代の婚姻に市として応援を(矢澤議員、13日1番目)
・子どもの発達支援(小林陽子議員、13日2番目)
・なぜ若者や子どもが少ないのか(橋本議員、13日3番目)
・地下水の保全と涵養(井手議員、13日4番目)
・中学校の部活動の地域移行/小中学生のスマホ依存(林議員、13日5番目)
・香害の実態調査を(小林純子議員、13日6番目)
・統合失調症当事者と家族(内川議員、14日1番目)
・化学肥料の低減に向けた取り組み(中村芳朗議員、14日2番目)
・給食費の無料化(臼井議員、14日4番目)
・SNSを利用したシティプロモーション(増井議員、14日5番目)
※10時スタートで登壇者1~3番目は午前中。
4番目~6番目1時ぐらいからスタートです。
市民のみなさん、議員の質問力、提案力、追及力をチェックしてくださいね。
議会定例会・一般質問は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
議場に傍聴に来られる方はマスク着用でお願いします。
インターネットでもリアルタイム&録画(1週間後ぐらい)で見られます。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/
今回の議員一般質問が出揃いましたのでお知らせします。
また年に1度の会派代表による代表質問もあります。
昨年は会派の代表として代表質問しましたが、会派を解散したため、
代表質問は3会派のみとなります。
代表質問は12月9日(金)、一般質問は
12月12日(月)、13日(火)、14日(水)の3日間です。
私は14日(水)の3人目。時間は11時15分ぐらいからです。
私の今回の質問テーマは
1,太陽光発電推進の落とし穴を塞ぐ~安曇野市に太陽光パネル設置の『促進区域』はあるのか~
2,明科の未来は、安曇野の未来 前のめりのチャレンジを
の2点です。
解説すると・・・、
1は太陽光パネル設置をいかに安曇野市の自然や景観、市民の生活環境を害さずに進めめていくか。
社会がカーボンニュートラル(脱炭素化)に向けて太陽光発電も推進するからこそ、大切で必要な議論です。
2は明科地域のことを取り上げますが、これは明科地域だけの問題ではないのです。
過疎化は明科が先進地?ですが、やがて安曇野の他の地域にもこの問題が出てくる可能性がある。
明科の取り組みは、今後の安曇野他地域や安曇野全体のまちづくりの試金石になると考えています。
特に小学校を自然保育と連携して、より特化した小学校へという提案は、
今僕が仲間たちと共に自主上映会を進めている映画「夢みる小学校」の内容ともつながります。
「前のめり」が今回のキーワード。
さあ、市長はどんな答弁をしてくれるでしょう。
みなさんもぜひ傍聴席やオンラインのリアルタイム配信で注目してください!
以下、望三郎の通告書内容です。
質問1
【太陽光発電推進の落とし穴を塞ぐ~安曇野市に太陽光パネル設置の『促進区域』はあるのか~】
2050年のカーボンニュートラル(排出量と吸収量の収支をゼロに)への取り組みが、
国、県、市町村それぞれのレベルで加速している。
本市でも国の地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の交付を受け、
民間事業者による公共施設でのPPA事業等の取り組みが始まる。
また市議会としても、エネルギーの地産地消の推進について政策提言を行った。
国の改正温暖化対策推進法では太陽光パネル設置の促進において、
全ての市町村が地域脱炭素化促進事業の対象となる区域(以下「促進区域」という。)
を設定することを努力義務とした。
これに基づき、今年5月に促進区域を設定する際の県の基準が策定されている。
本市においても太陽光発電を推進していくが、
一方、安曇野の景観や市民の生活環境をどう守っていくのか。
本市に「促進区域」はあるのか?
1,市の土地利用条例からみた太陽光発電開発
条例は前文の理念にあるように、エリアごとに開発用途を決めている抑制的な条例。
太陽光もこの条例が根拠になっているが、開発についても抑制についても、今後もこの条例で十分なのか。
2,市条例と県の促進区域の設定に関する基準との整合性について
①整合しているのか。
②県の基準を開発手続きの中で運用していけるのか。
③市条例に県の基準を足し込むのか。それとも別建てのものが要るのか。
3,本市では太陽光発電をどう進めていくのか。
①促進区域を設定するのか。
②設定しない場合でも、どのように促進していくのか。
③カーボンニュートラルに向けて市の人員体制は十分か。
質問2
【明科の未来は、安曇野の未来 前のめりのチャレンジを】
明科は過疎地域の指定を受けた。過疎地域持続的発展計画と実行は、
やがて安曇野全体に及ぶかもしれないこの状況をどう取り組み、課題解決していくかの試金石となる。
市民力、民間事業者の活力を最大に発揮させるために、行政も前のめりになる必要がある。
1,計画には様々なソフト事業が並ぶが、これをどのように展開させていくのか。
①アウトドア拠点とその運営
②シティプロモーション
③関係人口の拡大
④官民連携のあり方は
2,ソフトをつなぐ地域おこし協力隊の配置
3,自然保育の推進と小学校への接続で移住者を呼び込む
①自然保育のアピールとくじら雲ブランドをより活かす
②明北小学校を探求学習・総合学習を取り入れた教育課程特例校に
またその他の議員の質問通告書は以下から見られます。
代表質問
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/98905.html
一般質問
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/98909.html
他の議員の質問も聴いてみてください。
僕のおススメする注目の質問を挙げると、
・人口減少対策(竹内議員、12日2番目)
・物価高騰に伴う支援(中村今朝子議員、12日3番目)
・空き店舗改修事業(辻谷議員、12日4番目)
・交通安全と道路整備(大竹議員、12日6番目)
・若い世代の婚姻に市として応援を(矢澤議員、13日1番目)
・子どもの発達支援(小林陽子議員、13日2番目)
・なぜ若者や子どもが少ないのか(橋本議員、13日3番目)
・地下水の保全と涵養(井手議員、13日4番目)
・中学校の部活動の地域移行/小中学生のスマホ依存(林議員、13日5番目)
・香害の実態調査を(小林純子議員、13日6番目)
・統合失調症当事者と家族(内川議員、14日1番目)
・化学肥料の低減に向けた取り組み(中村芳朗議員、14日2番目)
・給食費の無料化(臼井議員、14日4番目)
・SNSを利用したシティプロモーション(増井議員、14日5番目)
※10時スタートで登壇者1~3番目は午前中。
4番目~6番目1時ぐらいからスタートです。
市民のみなさん、議員の質問力、提案力、追及力をチェックしてくださいね。
議会定例会・一般質問は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
議場に傍聴に来られる方はマスク着用でお願いします。
インターネットでもリアルタイム&録画(1週間後ぐらい)で見られます。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/
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