旬のテーマ2つ、国葬と統一教会との関係について
- 2022/09/20
- 22:13
定例会中ですが、今の旬の2つのテーマについて書きます。
国葬、そして政治家と統一教会との関係についてです。
みなさんは安倍元首相の国葬についてはどのような意見をお持ちでしょう?
今回の定例会では、私も含めて6人の議員で、
国葬反対の意見書を政府に提出する議案を提出しました。
私の反対討論は以下です。
私は安倍さんの政治家としての功罪についてはここでは問題にしません。
国葬反対の理由は、概算で16億6千万円にものぼる費用が掛かる国葬について、
国会の議決無しに強引に推し進めることが問題だと考えます。
日本国憲法第83条には、
「国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。」とあります。
国家が支出や課税といった財政活動を行う場合には、
国民の代表者で構成される国会での議決が必要であるとする「財政民主主義」です。
あまり適切な例えではないかもしれませんが、例えるなら、
本市で長く市長を務めた方が亡くなられた際に国葬ならぬ、市葬を行うとする。
そのためには条例を作って法的な根拠を作り、
そしてその予算案が議会に提出され、我々議会が議決する。
こういった過程を踏んで初めて公費は事業執行が行えるものです。
そういったことが一切無視されて行われる今回の国葬は、
同じ議会人として看過することができません。
以上国葬反対の意見書提出に賛成します。
結果は賛成少数で否決されました。
22人の議員の賛成・反対者は添付の写真の通りです。

国葬は27日です。
それともう一つ、旧統一教会と政治家との関係。
安倍元首相を銃撃殺害した犯人の動機に旧統一教会があるということで、
この団体と政治家との関係についての調査が各政党によって行われました。
新聞紙面やテレビやネットのニュースで御承知の通り。
そしてその調査は地方議会にも及んでいます。
安曇野市議会でも、共産党安曇野市議団が議長に市議会での調査を行う要望を出し、
議長は会派を通じての聴き取りを行うようにしました。
増田望三郎と統一教会の関係は以下の通りです。
私が小林純子議員らと定例会後にやっている議員の合同報告会に
市内在住の旧統一教会の神父という方が参加されたことが1度だけありました。
その方が旧統一教会の神父だと知ったのは、報告会終了後の後日、
頂いた名刺にあった「世界平和統一家庭連合」という団体はどんな団体なんだろう?
とネットで調べた時。ああ、統一教会のことかと。
この報告会は興味関心ある方は誰でも参加OKというスタンスでやっており、
その場に来てくださる人の参加をお断りすることはありませんでした。
ちなみに名刺を受け取ったのは、報告会を終えて解散する前だったと記憶しています。
すなわち、報告会をやっていたその時は、
その方が旧統一教会の方だという認識はありませんでした。
また私は議員活動で知り合った人や名刺を頂いた方に対して区別なく、
望三郎後援会から後援会便り(レインボウ通信含む)を送ってもらっています。
望三郎の議員活動を幅広く知ってもらうという後援会の活動によるものです。
1回につき約450通の発送をしており、この方にも何回か発送しています。
以上が市議会議員増田望三郎と旧統一教会の接点です。
それ以上のつながりは一切ありません。
また後援会には今後は便りを送らないように対応をお願いしたことを申し添えます。
国葬、そして政治家と統一教会との関係についてです。
みなさんは安倍元首相の国葬についてはどのような意見をお持ちでしょう?
今回の定例会では、私も含めて6人の議員で、
国葬反対の意見書を政府に提出する議案を提出しました。
私の反対討論は以下です。
私は安倍さんの政治家としての功罪についてはここでは問題にしません。
国葬反対の理由は、概算で16億6千万円にものぼる費用が掛かる国葬について、
国会の議決無しに強引に推し進めることが問題だと考えます。
日本国憲法第83条には、
「国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。」とあります。
国家が支出や課税といった財政活動を行う場合には、
国民の代表者で構成される国会での議決が必要であるとする「財政民主主義」です。
あまり適切な例えではないかもしれませんが、例えるなら、
本市で長く市長を務めた方が亡くなられた際に国葬ならぬ、市葬を行うとする。
そのためには条例を作って法的な根拠を作り、
そしてその予算案が議会に提出され、我々議会が議決する。
こういった過程を踏んで初めて公費は事業執行が行えるものです。
そういったことが一切無視されて行われる今回の国葬は、
同じ議会人として看過することができません。
以上国葬反対の意見書提出に賛成します。
結果は賛成少数で否決されました。
22人の議員の賛成・反対者は添付の写真の通りです。

国葬は27日です。
それともう一つ、旧統一教会と政治家との関係。
安倍元首相を銃撃殺害した犯人の動機に旧統一教会があるということで、
この団体と政治家との関係についての調査が各政党によって行われました。
新聞紙面やテレビやネットのニュースで御承知の通り。
そしてその調査は地方議会にも及んでいます。
安曇野市議会でも、共産党安曇野市議団が議長に市議会での調査を行う要望を出し、
議長は会派を通じての聴き取りを行うようにしました。
増田望三郎と統一教会の関係は以下の通りです。
私が小林純子議員らと定例会後にやっている議員の合同報告会に
市内在住の旧統一教会の神父という方が参加されたことが1度だけありました。
その方が旧統一教会の神父だと知ったのは、報告会終了後の後日、
頂いた名刺にあった「世界平和統一家庭連合」という団体はどんな団体なんだろう?
とネットで調べた時。ああ、統一教会のことかと。
この報告会は興味関心ある方は誰でも参加OKというスタンスでやっており、
その場に来てくださる人の参加をお断りすることはありませんでした。
ちなみに名刺を受け取ったのは、報告会を終えて解散する前だったと記憶しています。
すなわち、報告会をやっていたその時は、
その方が旧統一教会の方だという認識はありませんでした。
また私は議員活動で知り合った人や名刺を頂いた方に対して区別なく、
望三郎後援会から後援会便り(レインボウ通信含む)を送ってもらっています。
望三郎の議員活動を幅広く知ってもらうという後援会の活動によるものです。
1回につき約450通の発送をしており、この方にも何回か発送しています。
以上が市議会議員増田望三郎と旧統一教会の接点です。
それ以上のつながりは一切ありません。
また後援会には今後は便りを送らないように対応をお願いしたことを申し添えます。
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