地域で資源を生かし合う!畜産農家さんとお米農家さんのマッチング!
- 2022/08/24
- 21:47
増田望三郎です。こんばんは。
夏も終わり、9月1日から議会定例会が始まります。
令和3年度の決算議会です。
さて今日はとても嬉しいことがあったのでその話題を。
三郷温に市の堆肥センターがあります。
この施設には、地元畜産農家の糞とお米農家のもみ殻が持ち込まれて堆肥となり、
農家さんや多くの市民が購入して活用していました。
安曇野市における地域循環農業の要ともなっていたこの施設、
老朽化によりこれ以上の費用をかけての改修はできないということで、令和7年度に廃止になります。
さて困るのはそこに糞尿やもみ殻を持ち込んでいた農家さん。
畜産農家は糞尿処理を自前で行うための堆肥施設を作る方向で指導され、
そのための補助金が用意されています。
一方お米農家さんは、もみ殻処理に対しての特段のサポートは行政からはありませんでした。
私もお米農家さんから、
「このままでは(もみ殻の持っていき場がなくて)お米が作れなくなるだよ。何とかならないかいね。」
と相談を受けていました。
資源として活かせるもみ殻が、このままでは産業廃棄物となってコストをかけ、
燃料を使って燃やすなんてことだけはしたくないと思っていました。
もみ殻は畜産農家さんにとっては敷料や堆肥を作るのに必要な資材なので、
畜産農家さんとお米農家さんとがマッチングできればと思って、
フェイスブックで発信したり、知り合いの畜産農家に声をかけていました。
そんな中で明科の養豚農家さんから声がかかり、
今日その方を豊科のお米農家さんのもとに連れて行ったところ、
話がうまく進んで、もみ殻を引き受けてもらえることになったのです。
養豚農家さんは健康に走り回る豚の寝床(敷料)にし、
お米農家さんは大量に出るもみ殻の行き場が見つかり、
さらに廃棄物として燃やすことなどもせずに、資源として活かされる。
まさに全てがwin-win!
堆肥センター廃止が決まり、
もみ殻の持っていき場が無くなる米農家さんの相談を受けてから1年以上。
この間、他のお米農家さんはもみ殻をどう処理をしているんだろう?
と他のお米農家さんに聴いて回ったり、
市にもマッチングの働きかけをお願いしたりしてきたのですが、
何とか解決できることになりそうです。
今回のような私の働きかけが議員の仕事なのかどうかは分かりませんが、
議員の立場で居たからこそ知りえた情報や農家さんからの相談で、
このような結果に導けたのかなと思いました。
夏も終わり、9月1日から議会定例会が始まります。
令和3年度の決算議会です。
さて今日はとても嬉しいことがあったのでその話題を。
三郷温に市の堆肥センターがあります。
この施設には、地元畜産農家の糞とお米農家のもみ殻が持ち込まれて堆肥となり、
農家さんや多くの市民が購入して活用していました。
安曇野市における地域循環農業の要ともなっていたこの施設、
老朽化によりこれ以上の費用をかけての改修はできないということで、令和7年度に廃止になります。
さて困るのはそこに糞尿やもみ殻を持ち込んでいた農家さん。
畜産農家は糞尿処理を自前で行うための堆肥施設を作る方向で指導され、
そのための補助金が用意されています。
一方お米農家さんは、もみ殻処理に対しての特段のサポートは行政からはありませんでした。
私もお米農家さんから、
「このままでは(もみ殻の持っていき場がなくて)お米が作れなくなるだよ。何とかならないかいね。」
と相談を受けていました。
資源として活かせるもみ殻が、このままでは産業廃棄物となってコストをかけ、
燃料を使って燃やすなんてことだけはしたくないと思っていました。
もみ殻は畜産農家さんにとっては敷料や堆肥を作るのに必要な資材なので、
畜産農家さんとお米農家さんとがマッチングできればと思って、
フェイスブックで発信したり、知り合いの畜産農家に声をかけていました。
そんな中で明科の養豚農家さんから声がかかり、
今日その方を豊科のお米農家さんのもとに連れて行ったところ、
話がうまく進んで、もみ殻を引き受けてもらえることになったのです。
養豚農家さんは健康に走り回る豚の寝床(敷料)にし、
お米農家さんは大量に出るもみ殻の行き場が見つかり、
さらに廃棄物として燃やすことなどもせずに、資源として活かされる。
まさに全てがwin-win!
堆肥センター廃止が決まり、
もみ殻の持っていき場が無くなる米農家さんの相談を受けてから1年以上。
この間、他のお米農家さんはもみ殻をどう処理をしているんだろう?
と他のお米農家さんに聴いて回ったり、
市にもマッチングの働きかけをお願いしたりしてきたのですが、
何とか解決できることになりそうです。
今回のような私の働きかけが議員の仕事なのかどうかは分かりませんが、
議員の立場で居たからこそ知りえた情報や農家さんからの相談で、
このような結果に導けたのかなと思いました。
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