10月7日当選証書授与、10日議員懇談会
- 2013/10/10
- 17:48
選挙が終わったら、心休まり、
少しは落ち着くのかなと思ったら、決してそうではありません。
応援してくれたみなさんへは地元の方たちを中心にお礼を伝えに回ったり、
NHK報道の対応やメールやフェイスブックなどでお祝いをくれたみなさんに返信したり。
昨日は地元のナイターソフトにも行って、痛い体を引きずってやってきたりもしました。
特にNHKの方たちとの話し合い、また応援してくれたママたち数人との話し合い、
さらに選挙ステイで来てくれていた人たちとの話し合い、
いずれもそれぞれの思いがあって、それをしっかりと受け止めていくことが僕の最初の実践でした。
さて肝心の市議の仕事ですが、これが一番みなさんにお伝えしたいこと。
まず当選が分かった翌日月曜日に、当選証書なるものを頂きに役所に行きました。
今回の選挙で当選したことを証明する証書を渡す儀式です。
ちなみにこの会の主催は選挙管理委員会。
当選議員25名が揃い(一部遅刻者がいましたが)、厳粛なムードの中、
一人一人証書を受け取りました。
増田望三郎も元気よく返事をして、もらってきましたよ。

そして今日が初めての議員懇談会。選出された25名の議員が集まり、
議会事務局の仕切りのもと、大学で言えば新入生のガイダンスみたいなものです。
ちなみに、議会は行政(市長や副市長をはじめとする安曇野市役所の職員の方々)と
市民から選ばれた議員が対峙してやりとりをするのですが、
その議会の場を運営する事務局というものが必要なのです。
この事務局は市の職員の方がついています。
この議会事務局については、どんなことをやるのか分ってきたら改めて書きます。
議会運営が滞りなく進むようにお世話をしてくれる方たちと言ったところでしょうか。

さて今回のキモの話。
議会には会派というものがあります。
まず、会派とは?
↓↓↓
都道府県議会や多くの市議会では会派制を取っていますが、
議会は原則として議員単位として構成されています。
会派制をとっている議会でも、住民は会派を選挙しているのではありません。
ただ、議員数の多い議会では個々の議員が意見を出しますと、
その集約に時間を要すので、同じような政策を持っている議員が
グループを作って活動する方が効率的であり、
また政策を実現しやすいとして会派制を設けていると言われてます。
で、安曇野市市議会も会派があるわけで、
今日もらった資料には23日午前9時までに会派をつくる人たちは、
会派名と議員名を提出しなければなりません。
まず、これが僕には???です。
どんな人たちが、どんな政策で会派を作ろうとしているのか、
ということが全然明らかになってないのです。
議員が集まって、
「私はこんな政策でこんな会派を作ろうと思っている。
賛同する人は一緒にやりませんか?」
というような話し合いがあれば、考えやすいのに、そんな場が無い。
だけど、2週間後までにそれを決めなければならない。
他の議員さんはどうやって決めるんだろうね?
多数派に付くとか、あいつとはウマが合うから、とか。
またはウマが合わないから、とか。そんな感じなんだろうか。
会派がよく分らない人や、いや、俺は無党派で行くよ、という人は無所属になる。
さてところが、無所属だと議会において致命的な不都合なことが起こるのです。
それは議会運営委員会(議運)という議会を
運営するための重要な委員会があるのですが、
会派に属してないと、この議運に参加できないのです。
議運では議会での質問時間が会派ごとに振り分けられ、
会派に属してない無党派議員は議会での質問時間が割り当てられないのです。
このように市民の代表として選出された議員が、会派を組まずにいると、
声を上げることが難しい、という状況があるのです。
それはあんまりだろう、ということで、現状では、無党派の議員同士が、
便宜上無所属連合という会派を作り、議運にも参加し、
自分たちの質問時間を確保しているのです。
★安曇野市の議会、ココがおかしい。
・まず政策などについてなんの説明をし合わないまま、
会派ができていくことがおかしい。
多数派会派になれば、議会を思うように操れるので、
多数会派に入ろうとする人もいるのでしょう。
また多数派会派になろうと、水面下で新人議員さんに声をかけている人もいるのでしょう。
ちなみに、望三郎には何ら声掛けがありません。
あいつは小林純子と同じ無党派だ、と思われているのでしょうか。
まあ選挙でも市民派・無党派を言ってましたからね。
でも、ちょっとは声掛けしてくれてもいいのに・・・。(笑)
・会派がないと議会運営委員会(議運)に参加できないというのもおかしい。
今日の懇談会では「議員平等の原則」という言葉が何度も出ました。
『会議を構成する議員は新旧・性別・年齢・貧富・学歴・社会的地位・所属政党等を問わず法律上において平等であるとする原則』
です。その観点から、会派を組まない議員も、議運に参加し、
自分たちの発言時間を確保できるようにしなければなりません。
次回の集まりは23日。
朝9時の段階で会派とメンバーが決まり、
午後には会派代表者会議というのが行われます。
この場でいろんな人事が決まっていくのです。
最初の段階では、無党派の人はオブザーバー参加という扱いでした。
議員になっても早くも蚊帳の外。
そりゃ、おかしいでしょ、ということで、
小林純子さんが無党派の人たちも代表を出して、
この会議に参加できるようにすべきだと発言され、その旨が了承されました。
僕もこの議論の中で、無党派の人も参加できる旨の発言をしました。
多数派が強い。それは議会でも同じ。というか、それが如実に表れているのでしょう。
無党派だってしっかりと市民の信託を得て議員になっているのだから、
平等に扱われなければなりません。
そのための働きかけをしっかりとやっている純子さんはさすがでした。
僕もしっかりと議論についていこうと思います。
少しは落ち着くのかなと思ったら、決してそうではありません。
応援してくれたみなさんへは地元の方たちを中心にお礼を伝えに回ったり、
NHK報道の対応やメールやフェイスブックなどでお祝いをくれたみなさんに返信したり。
昨日は地元のナイターソフトにも行って、痛い体を引きずってやってきたりもしました。
特にNHKの方たちとの話し合い、また応援してくれたママたち数人との話し合い、
さらに選挙ステイで来てくれていた人たちとの話し合い、
いずれもそれぞれの思いがあって、それをしっかりと受け止めていくことが僕の最初の実践でした。
さて肝心の市議の仕事ですが、これが一番みなさんにお伝えしたいこと。
まず当選が分かった翌日月曜日に、当選証書なるものを頂きに役所に行きました。
今回の選挙で当選したことを証明する証書を渡す儀式です。
ちなみにこの会の主催は選挙管理委員会。
当選議員25名が揃い(一部遅刻者がいましたが)、厳粛なムードの中、
一人一人証書を受け取りました。
増田望三郎も元気よく返事をして、もらってきましたよ。

そして今日が初めての議員懇談会。選出された25名の議員が集まり、
議会事務局の仕切りのもと、大学で言えば新入生のガイダンスみたいなものです。
ちなみに、議会は行政(市長や副市長をはじめとする安曇野市役所の職員の方々)と
市民から選ばれた議員が対峙してやりとりをするのですが、
その議会の場を運営する事務局というものが必要なのです。
この事務局は市の職員の方がついています。
この議会事務局については、どんなことをやるのか分ってきたら改めて書きます。
議会運営が滞りなく進むようにお世話をしてくれる方たちと言ったところでしょうか。



さて今回のキモの話。
議会には会派というものがあります。
まず、会派とは?
↓↓↓
都道府県議会や多くの市議会では会派制を取っていますが、
議会は原則として議員単位として構成されています。
会派制をとっている議会でも、住民は会派を選挙しているのではありません。
ただ、議員数の多い議会では個々の議員が意見を出しますと、
その集約に時間を要すので、同じような政策を持っている議員が
グループを作って活動する方が効率的であり、
また政策を実現しやすいとして会派制を設けていると言われてます。
で、安曇野市市議会も会派があるわけで、
今日もらった資料には23日午前9時までに会派をつくる人たちは、
会派名と議員名を提出しなければなりません。
まず、これが僕には???です。
どんな人たちが、どんな政策で会派を作ろうとしているのか、
ということが全然明らかになってないのです。
議員が集まって、
「私はこんな政策でこんな会派を作ろうと思っている。
賛同する人は一緒にやりませんか?」
というような話し合いがあれば、考えやすいのに、そんな場が無い。
だけど、2週間後までにそれを決めなければならない。
他の議員さんはどうやって決めるんだろうね?
多数派に付くとか、あいつとはウマが合うから、とか。
またはウマが合わないから、とか。そんな感じなんだろうか。
会派がよく分らない人や、いや、俺は無党派で行くよ、という人は無所属になる。
さてところが、無所属だと議会において致命的な不都合なことが起こるのです。
それは議会運営委員会(議運)という議会を
運営するための重要な委員会があるのですが、
会派に属してないと、この議運に参加できないのです。
議運では議会での質問時間が会派ごとに振り分けられ、
会派に属してない無党派議員は議会での質問時間が割り当てられないのです。
このように市民の代表として選出された議員が、会派を組まずにいると、
声を上げることが難しい、という状況があるのです。
それはあんまりだろう、ということで、現状では、無党派の議員同士が、
便宜上無所属連合という会派を作り、議運にも参加し、
自分たちの質問時間を確保しているのです。
★安曇野市の議会、ココがおかしい。
・まず政策などについてなんの説明をし合わないまま、
会派ができていくことがおかしい。
多数派会派になれば、議会を思うように操れるので、
多数会派に入ろうとする人もいるのでしょう。
また多数派会派になろうと、水面下で新人議員さんに声をかけている人もいるのでしょう。
ちなみに、望三郎には何ら声掛けがありません。
あいつは小林純子と同じ無党派だ、と思われているのでしょうか。
まあ選挙でも市民派・無党派を言ってましたからね。
でも、ちょっとは声掛けしてくれてもいいのに・・・。(笑)
・会派がないと議会運営委員会(議運)に参加できないというのもおかしい。
今日の懇談会では「議員平等の原則」という言葉が何度も出ました。
『会議を構成する議員は新旧・性別・年齢・貧富・学歴・社会的地位・所属政党等を問わず法律上において平等であるとする原則』
です。その観点から、会派を組まない議員も、議運に参加し、
自分たちの発言時間を確保できるようにしなければなりません。
次回の集まりは23日。
朝9時の段階で会派とメンバーが決まり、
午後には会派代表者会議というのが行われます。
この場でいろんな人事が決まっていくのです。
最初の段階では、無党派の人はオブザーバー参加という扱いでした。
議員になっても早くも蚊帳の外。
そりゃ、おかしいでしょ、ということで、
小林純子さんが無党派の人たちも代表を出して、
この会議に参加できるようにすべきだと発言され、その旨が了承されました。
僕もこの議論の中で、無党派の人も参加できる旨の発言をしました。
多数派が強い。それは議会でも同じ。というか、それが如実に表れているのでしょう。
無党派だってしっかりと市民の信託を得て議員になっているのだから、
平等に扱われなければなりません。
そのための働きかけをしっかりとやっている純子さんはさすがでした。
僕もしっかりと議論についていこうと思います。
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