★現地視察の大切さ!どんどん動いていくよ!
- 2021/12/07
- 09:02
増田望三郎です。おはようございます。
寒い日が続くようになってきましたね。
信州の冬、こんなものじゃないでしょうが・・・。
さて最近いくつかの課題・テーマで現地視察をしてきました。
現地を視察と言っても、自分だけで勝手に見に行っても自分なりの見え方しかできません。
視察をお願いすると、行政の関係課担当者や、その現場の実践者らが案内をしてくれます。
その際には、現場の実状や課題、裏話まであれこれ聞かせてもらえ、
また複数で視察をすると、多角度からの意見を出し合い、知見が深まります。
こういった現地視察はとっても重要で、実際に議会での発言の際に繋がっていきます。
いくつか紹介すると、、
●マウンテンバイクのコース視察
宮澤前市長が掲げた自転車によるまちづくり。
その一環として堀金の山麓エリア(場所としては 啼鳥山荘(ていちょうさんそう)付近)に、
マウンテンバイクのコースを整備しています。
上級者用の斜度のきついダウンヒルと初心者でも楽しめるクロスカントリーの2コース。
今回はクロスカントリーのコースを5人の議員で歩いてきました。
僕はそもそもアウトドアとか体を動かすのが好きなのですが、
これはうちの宿ゲストのファミリーさんらも楽しめるんじゃないかなと感じました。
気持ちいい里山の中、多少のアップダウンと時折見える常念岳の眺めがとっても美しい。
安全対策を十分にして、また手ぶらで行っても利用できるレンタルの仕組みをキッチリつつくって、
安曇野市の新しい魅力として発信できるなと思いました。
●ワサビ農家さんの圃場を視察
安曇野の地下水保全は僕の中でも最重要課題ですが、
選挙でも「子どもたちにきれいな水を残したい!」と、そのことを訴えていました。
知り合いになったワサビ農家さんからは、「湧水が減っている。」「地下水が減っている。」
と切実な訴えを聴いていたのですが、今回改めて北穂高の農家さんの圃場を尋ねました。
ワサビと言えば、大王わさびやその周辺(南穂高)が産地と思っていましたが、
北穂高でもワサビ栽培をしているのですね。お恥ずかしながら、あまり認識してませんでした。
長靴で入ってみると、水量は長靴のくるぶしあたりまでが水に浸かる程度の量。
案内してくれた農家さん曰く、「10年前はもっと長靴の上部まで水が来ていた。」とのこと。
実際の現場の方の捉えなので確かなものなのでしょう。

地下水が減っている原因は、飲料メーカーによる大量の地下水くみ上げや、
地下水の涵養機能を果たす田んぼ稲作の減少などの要因から、
そもそも雪が降らなくなっていることなど気象の変化もあります。
地下水の水量が減れば、それだけ湧水量も減り、
水位も低くなるのでワサビが作れなくなっていくわけです。
安曇野で水が汚れたり、減ったりすれば、安曇野の魅力や価値は大ダメージを受けます。
市は地下水を利用する団体(飲料メーカー、ワサビ農家、養鱒業者)から、
飲み水として利用する市民まで、負担金を集める制度を作ろうとしています。
そこで集まったお金を財源に、地下水保全の施策を進めようと。
僕はこの制度には賛成で、
未来の子どもたちに安曇野のきれいな水を豊富に残していくためなら、
負担することも受け入れる方たちは、市民においても多いのではと思います。
ワサビ農家さんが何度も、
「全市的な理解と協力が必要。」と言われていました。
「全市的な」はもちろんですが、松本・池田・松川・大町と広域での
危機意識や保全の取り組みを共有することが不可欠だと思います。
(これは先日の代表質問でも訴えたところ。)
●三郷小学校近くの危険な交差点対応
南部給食センター南側の交差点と言えば分かるでしょうか。
この5年間で25件の物損、人身事故。
今年も知る限り2件の人身事故が発生している危険な交差点。
しかも子どもたちの通学路にあります。
これは地元の保護者の方たちからの切実な相談を受けて、
三郷地域の3人の議員(井出議員、中村議員、望三郎)で対応に臨んでいます。
信号設置を目標に動いていますが、信号設置は警察・公安の担当なので、
寺沢県議にも尽力を頂き、地域の区長、保護者、県議、市議らが協力して、
市、県と話をしています。
上記3つ以外にもまだありますが、フットワーク軽く、足を運んで現場を見て考える。
当事者の話を聴かせてもらう。
そこから始まる議員活動をこの4年もやっていこうと思います。
寒い日が続くようになってきましたね。
信州の冬、こんなものじゃないでしょうが・・・。
さて最近いくつかの課題・テーマで現地視察をしてきました。
現地を視察と言っても、自分だけで勝手に見に行っても自分なりの見え方しかできません。
視察をお願いすると、行政の関係課担当者や、その現場の実践者らが案内をしてくれます。
その際には、現場の実状や課題、裏話まであれこれ聞かせてもらえ、
また複数で視察をすると、多角度からの意見を出し合い、知見が深まります。
こういった現地視察はとっても重要で、実際に議会での発言の際に繋がっていきます。
いくつか紹介すると、、
●マウンテンバイクのコース視察
宮澤前市長が掲げた自転車によるまちづくり。
その一環として堀金の山麓エリア(場所としては 啼鳥山荘(ていちょうさんそう)付近)に、
マウンテンバイクのコースを整備しています。
上級者用の斜度のきついダウンヒルと初心者でも楽しめるクロスカントリーの2コース。
今回はクロスカントリーのコースを5人の議員で歩いてきました。
僕はそもそもアウトドアとか体を動かすのが好きなのですが、
これはうちの宿ゲストのファミリーさんらも楽しめるんじゃないかなと感じました。
気持ちいい里山の中、多少のアップダウンと時折見える常念岳の眺めがとっても美しい。
安全対策を十分にして、また手ぶらで行っても利用できるレンタルの仕組みをキッチリつつくって、
安曇野市の新しい魅力として発信できるなと思いました。
●ワサビ農家さんの圃場を視察
安曇野の地下水保全は僕の中でも最重要課題ですが、
選挙でも「子どもたちにきれいな水を残したい!」と、そのことを訴えていました。
知り合いになったワサビ農家さんからは、「湧水が減っている。」「地下水が減っている。」
と切実な訴えを聴いていたのですが、今回改めて北穂高の農家さんの圃場を尋ねました。
ワサビと言えば、大王わさびやその周辺(南穂高)が産地と思っていましたが、
北穂高でもワサビ栽培をしているのですね。お恥ずかしながら、あまり認識してませんでした。
長靴で入ってみると、水量は長靴のくるぶしあたりまでが水に浸かる程度の量。
案内してくれた農家さん曰く、「10年前はもっと長靴の上部まで水が来ていた。」とのこと。
実際の現場の方の捉えなので確かなものなのでしょう。



地下水が減っている原因は、飲料メーカーによる大量の地下水くみ上げや、
地下水の涵養機能を果たす田んぼ稲作の減少などの要因から、
そもそも雪が降らなくなっていることなど気象の変化もあります。
地下水の水量が減れば、それだけ湧水量も減り、
水位も低くなるのでワサビが作れなくなっていくわけです。
安曇野で水が汚れたり、減ったりすれば、安曇野の魅力や価値は大ダメージを受けます。
市は地下水を利用する団体(飲料メーカー、ワサビ農家、養鱒業者)から、
飲み水として利用する市民まで、負担金を集める制度を作ろうとしています。
そこで集まったお金を財源に、地下水保全の施策を進めようと。
僕はこの制度には賛成で、
未来の子どもたちに安曇野のきれいな水を豊富に残していくためなら、
負担することも受け入れる方たちは、市民においても多いのではと思います。
ワサビ農家さんが何度も、
「全市的な理解と協力が必要。」と言われていました。
「全市的な」はもちろんですが、松本・池田・松川・大町と広域での
危機意識や保全の取り組みを共有することが不可欠だと思います。
(これは先日の代表質問でも訴えたところ。)
●三郷小学校近くの危険な交差点対応
南部給食センター南側の交差点と言えば分かるでしょうか。
この5年間で25件の物損、人身事故。
今年も知る限り2件の人身事故が発生している危険な交差点。
しかも子どもたちの通学路にあります。
これは地元の保護者の方たちからの切実な相談を受けて、
三郷地域の3人の議員(井出議員、中村議員、望三郎)で対応に臨んでいます。
信号設置を目標に動いていますが、信号設置は警察・公安の担当なので、
寺沢県議にも尽力を頂き、地域の区長、保護者、県議、市議らが協力して、
市、県と話をしています。
上記3つ以外にもまだありますが、フットワーク軽く、足を運んで現場を見て考える。
当事者の話を聴かせてもらう。
そこから始まる議員活動をこの4年もやっていこうと思います。
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