★12月定例会の代表質問&一般質問
- 2021/11/26
- 23:02
増田望三郎です。おはようございます。
先日開催された市民と議員の懇談会はいい場になりました。
我われ議員も自分の思いを自分のことばで語ることができて、
その分参加した市民のみなさんにとっては議員が身近に感じられたようです。
今後も継続して開催を考えているとのことで楽しみだし、
我々議会の方からもこういった場をつくっていかなくてはと思いました。
添付ファイルは市民タイムスでの記事です。

2021年11月24日付市民タイムス掲載記事
さて新しい市長、新しい市議になっての最初の議会定例会が始まっています。
今回は年に1度の会派代表による代表質問があり、
会派「無会派」の代表として、私は代表質問に立ちます。
(その分、一般質問はできない。)
日時は12月3日(金)午後1時~です。
代表質問と一般質問の違いですが、形式としては同じなのですが、
一般質問が「北小倉の廃棄物処理施設について」とか、
「自然保育の推進について」というように質問テーマを搾って行うのに対し、
代表質問は、もう少し総体的というか、
市政の大きな方針や方向性を問うていくといったところでしょうか。
私も9年目にして初めてのことなので、少し戸惑いもありますが、
以下のような通告書を出しました。
増田望三郎(会派「無会派」)の代表質問 通告書の内容
新市長・新議会となり、安曇野市政も新たなステージへと入った。
行政の継続性はありながらも、新市長は新たにどのような市政運営をしていくのか。
その考え方と政策について伺う。
またこれからの安曇野市とって必要と思われる政策提案への意見を伺う。
●市政運営の理念や考え方
・市長の市政理念
・継続性を重視するのか、新たな政策は
・行政の公平性・平等性の名のもと、特色特徴を出そうとしないことについて
・官民連携
・職員のやる気をどう引き出すか、加えて市長のチャレンジは
・行政の内部統制
・世界の中での安曇野をどう捉え、アピールしていくか。インターナショナル化。
●子どもの育ちや学びについて
・個別最適化を子どもに保証する
・市の小中学校の将来構想(案)について
・特色ある学校/学校の多様化
・自然保育の推進とその育ちをどう小学校教育につなげていくか
・子どもの居場所
●広域連携
・観光
・水のこと
●市の自立に向けた取り組み
・地域新電力で経済循環とゼロカーボンを進める
・空き家活用、スモールソーシャルビジネス、テレワーク拠点整備
●市民の政治参加
・投票率が落ち続けていることについて
今回の市議選の世代別投票率 55.60%(7.05ポイントダウン)
対策は小手先ではダメ、主権者教育、若者に向けての政策は
このように、市長の市政理念と各分野の考えを聴いていきます。
全て市長に答えてもらいます。
選挙以降、「市長はどんな人?どんな感じ?」と市民の方々に聴かれることがありますが、
「まだよく分かりません。」と答えていました。
今回の定例会の手合わせで、太田市長がどんな考え方、
どんな姿勢の方なのかが少なからず分かると思います。
新市長とのやり取りが楽しみです。
代表質問は僕以外に、会派あづみ野の宮下さん、政和クラブの松枝さん、
そして共産党の猪狩さんが行います。
日にちは12月3日(金)、通告書は以下。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/84551.html
また一般質問は全部で16名が行います。
日にちは12月6日(月)、7日(火)、8日(水)の3日間。
そんな中で今回の注目はやはり若手新人議員の一般質問でしょう。
彼らがどんな質問を初々しくやるのか。
各議員の通告書は以下から見られます。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/84544.html
僕のおススメする注目の質問を挙げると、
●辻谷洋一議員(政和クラブ) 6日の6番目。午後4時ぐらいかな。
プレミアム商品券の効果の検証とキャッシュレス決済によるポイント還元事業の提案、
地域の経済復興支援について
望三郎のコメント)
辻谷さん、さすが商工会青年部などで活躍していただけあって、
コロナでダメージを受けた地域経済支援を取り上げています。
実践的・実際的なテーマ設定です。
●橋本裕二議員(無会派) 7日の1番目。午前10時から。
安曇野市で子育てしたくなるスクールバス運営について。
市内巡回バスの導入、EVバスの自動運転走行実験について
望三郎のコメント)
選挙の時も子育て政策を中心にやると言ってましたからね。
自動運転走行実験については、塩尻市が一足早く実証実験をしていますが、
橋本さん、そこにも視察に行ってきたようで行動力ありますね。
●矢澤毅彦議員(政和クラブ) 7日2番目。午前10時50分ぐらいから。
地域防災力の要である安曇野市消防団について
望三郎のコメント)
矢澤さんは現役消防団員。当選後最初のテーマに消防団を持ってきましたね。
3度目の挑戦で掴んだ議席。思いの丈を言ってもらいたいですね。
●増井裕壽議員 (無会派) 8日4番目。午後1時50分ぐらいかな。
SNSを活用した効果的な情報発信について
望三郎のコメント)
議会最年少33歳が議員として最初に選んだ質問テーマはSNSの市政活用。
ネットに強い若手世代がどのような提案を市にしてくれるか注目です。
以上30代、40代の若手新人議員の質問テーマでした。
その他のおススメをテーマ別に上げてみました。
・堀金給食センターについては臼井議員
・三郷西部認定こども園の民営化については井出議員
・障がい児への適切な教育支援についても井出議員
・今回の選挙の投票率下落を受けて、選挙について井出議員、竹内議員
・僕も取り組んでいる北小倉の廃棄物処理施設の課題については小林純子議員
・安曇野の水環境についても小林純子議員
議会定例会・一般質問は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
どうぞ新市長と新議会のやりとりを傍聴に来てくださいね。
※傍聴に来られる方はマスク着用でお願いします。
インターネットでも当日リアルタイム配信されるし、その録画は1週間後ぐらいから見られます。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/
先日開催された市民と議員の懇談会はいい場になりました。
我われ議員も自分の思いを自分のことばで語ることができて、
その分参加した市民のみなさんにとっては議員が身近に感じられたようです。
今後も継続して開催を考えているとのことで楽しみだし、
我々議会の方からもこういった場をつくっていかなくてはと思いました。
添付ファイルは市民タイムスでの記事です。

2021年11月24日付市民タイムス掲載記事
さて新しい市長、新しい市議になっての最初の議会定例会が始まっています。
今回は年に1度の会派代表による代表質問があり、
会派「無会派」の代表として、私は代表質問に立ちます。
(その分、一般質問はできない。)
日時は12月3日(金)午後1時~です。
代表質問と一般質問の違いですが、形式としては同じなのですが、
一般質問が「北小倉の廃棄物処理施設について」とか、
「自然保育の推進について」というように質問テーマを搾って行うのに対し、
代表質問は、もう少し総体的というか、
市政の大きな方針や方向性を問うていくといったところでしょうか。
私も9年目にして初めてのことなので、少し戸惑いもありますが、
以下のような通告書を出しました。
増田望三郎(会派「無会派」)の代表質問 通告書の内容
新市長・新議会となり、安曇野市政も新たなステージへと入った。
行政の継続性はありながらも、新市長は新たにどのような市政運営をしていくのか。
その考え方と政策について伺う。
またこれからの安曇野市とって必要と思われる政策提案への意見を伺う。
●市政運営の理念や考え方
・市長の市政理念
・継続性を重視するのか、新たな政策は
・行政の公平性・平等性の名のもと、特色特徴を出そうとしないことについて
・官民連携
・職員のやる気をどう引き出すか、加えて市長のチャレンジは
・行政の内部統制
・世界の中での安曇野をどう捉え、アピールしていくか。インターナショナル化。
●子どもの育ちや学びについて
・個別最適化を子どもに保証する
・市の小中学校の将来構想(案)について
・特色ある学校/学校の多様化
・自然保育の推進とその育ちをどう小学校教育につなげていくか
・子どもの居場所
●広域連携
・観光
・水のこと
●市の自立に向けた取り組み
・地域新電力で経済循環とゼロカーボンを進める
・空き家活用、スモールソーシャルビジネス、テレワーク拠点整備
●市民の政治参加
・投票率が落ち続けていることについて
今回の市議選の世代別投票率 55.60%(7.05ポイントダウン)
対策は小手先ではダメ、主権者教育、若者に向けての政策は
このように、市長の市政理念と各分野の考えを聴いていきます。
全て市長に答えてもらいます。
選挙以降、「市長はどんな人?どんな感じ?」と市民の方々に聴かれることがありますが、
「まだよく分かりません。」と答えていました。
今回の定例会の手合わせで、太田市長がどんな考え方、
どんな姿勢の方なのかが少なからず分かると思います。
新市長とのやり取りが楽しみです。
代表質問は僕以外に、会派あづみ野の宮下さん、政和クラブの松枝さん、
そして共産党の猪狩さんが行います。
日にちは12月3日(金)、通告書は以下。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/84551.html
また一般質問は全部で16名が行います。
日にちは12月6日(月)、7日(火)、8日(水)の3日間。
そんな中で今回の注目はやはり若手新人議員の一般質問でしょう。
彼らがどんな質問を初々しくやるのか。
各議員の通告書は以下から見られます。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/84544.html
僕のおススメする注目の質問を挙げると、
●辻谷洋一議員(政和クラブ) 6日の6番目。午後4時ぐらいかな。
プレミアム商品券の効果の検証とキャッシュレス決済によるポイント還元事業の提案、
地域の経済復興支援について
望三郎のコメント)
辻谷さん、さすが商工会青年部などで活躍していただけあって、
コロナでダメージを受けた地域経済支援を取り上げています。
実践的・実際的なテーマ設定です。
●橋本裕二議員(無会派) 7日の1番目。午前10時から。
安曇野市で子育てしたくなるスクールバス運営について。
市内巡回バスの導入、EVバスの自動運転走行実験について
望三郎のコメント)
選挙の時も子育て政策を中心にやると言ってましたからね。
自動運転走行実験については、塩尻市が一足早く実証実験をしていますが、
橋本さん、そこにも視察に行ってきたようで行動力ありますね。
●矢澤毅彦議員(政和クラブ) 7日2番目。午前10時50分ぐらいから。
地域防災力の要である安曇野市消防団について
望三郎のコメント)
矢澤さんは現役消防団員。当選後最初のテーマに消防団を持ってきましたね。
3度目の挑戦で掴んだ議席。思いの丈を言ってもらいたいですね。
●増井裕壽議員 (無会派) 8日4番目。午後1時50分ぐらいかな。
SNSを活用した効果的な情報発信について
望三郎のコメント)
議会最年少33歳が議員として最初に選んだ質問テーマはSNSの市政活用。
ネットに強い若手世代がどのような提案を市にしてくれるか注目です。
以上30代、40代の若手新人議員の質問テーマでした。
その他のおススメをテーマ別に上げてみました。
・堀金給食センターについては臼井議員
・三郷西部認定こども園の民営化については井出議員
・障がい児への適切な教育支援についても井出議員
・今回の選挙の投票率下落を受けて、選挙について井出議員、竹内議員
・僕も取り組んでいる北小倉の廃棄物処理施設の課題については小林純子議員
・安曇野の水環境についても小林純子議員
議会定例会・一般質問は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
どうぞ新市長と新議会のやりとりを傍聴に来てくださいね。
※傍聴に来られる方はマスク着用でお願いします。
インターネットでも当日リアルタイム配信されるし、その録画は1週間後ぐらいから見られます。
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/
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