★会派「無会派」を結成したわけ!
- 2021/10/26
- 21:39
増田望三郎です。こんばんは。
選挙が終わっても、実は一息つけるというわけではないんです。
選挙が終わって結果が出た途端、いや出る前から、
会派への引き合いが始まっており、その攻防がありました。
会派というのは市議会の議員が組むグループのこと。
共産党安曇野市議団のように、国の公党で組む会派もありますが、
安曇野市議会の場合、組む理由は何だかよく分かりません。
例えば、自民安曇野という会派に立憲民主党の内川さんが入りました。
現在の衆議院選では対決し合っている自民党と立憲民主党なのに。
また選挙の際には、「完全無所属」をうたっていた新人矢澤さんが、
サクッと政和クラブに入ったりしています。
選挙であれだけ市民に向けてアピールしていた人たちが、
途端に内を向いての引き合いをやるのです。
その理由は、会派の人数を多くすることで、議会運営を思うようにリードしたい、
また議長をはじめとする要職の人事を意のままにしたいということのようです。
また引っ張られる新人も、何でそんなに簡単に会派に入っちゃうんでしょうね。
声を失わなければいいのですが。
かく言う僕も、選挙の中でも「新人たちと会派を組む」と言ってきました。
それは「政策集団」とも言えるキレキレの会派を作り、
議会全体を政策集団へとリードしたかったから。
残念ながら、僕と増井君の2名だけで会派は組めませんでした。
(安曇野市議会では3名以上いないと会派は組めないのです。)
結果、会派は以下の通りに(敬称略、★印は会派の代表)
【会派あづみ野 9人】
★宮下、召田、一志、平林、竹内、中村今朝子、内川、大竹、岡村)
【政和クラブ 6人】
★松枝、小林陽子、林、中村悦朗、辻谷、矢澤
【共産党安曇野市議団 3人】
★猪狩、井出、臼井
そして、
【無会派 4人】
★増田望三郎、小林純子、橋本ゆうじ、増井ゆうじゅ
ここで、望三郎含めた4人が、「無会派」となっていますが、
これはいわゆる会派に属してない人たちではなく、「無会派」という名称の会派なのです。
純子さんや橋本さんは、あくまで無会派で居ることを貫こうとしました。
橋本さん曰く、
「選挙で無所属と言って当選してるのに、ここで会派を組めば市民に対してウソになる。」
「会派が何かもよく分からないのに、簡単に入れないでしょ。」
「そもそも、議員は1人づつで自立して活動をやるべきしょ。」
ともっともな言。筋を最後まで通した新人でした。
それでもこの4人が最後は会派を組んだのは、
議会運営委員会(=議運)という議会運営のあれこれを決める大事な委員会に参加するため。
これまでずっと無会派の議員はこの議運に参加できないという不利益を被ってきました。
これは議員平等の原則からしておかしいと主張し続け、
2年前よりようやく、無会派が3人以上になれば、その代表として1名参加できるようになりました。
(ただし、無会派が5人いても8人いても、枠は1名のまま)
今回も無会派4人のままなら、議会運営委員会(議運)に参加する割り当て人数は1人なのですが、
これが会派になったら、同じ4人でも割り当てが2人になるのです。
その2枠を確保するために会派を便宜的に作ったのです。
なので、せめて名称でそれが分かるようにということで「無会派」にしたというわけ。
というわけで、望三郎は新しい3期目に、
会派「無会派」を安曇野市議会の良心純子さん、
最後まで筋を通した新人橋本さん、
そして僕がやってきた政治塾の塾生だった増井さんとの4人でスタートすることになりました。
また望三郎は、議会運営委員会と議会改革委員会という2つの大事な委員会に入ることになりました。
3期目は新しい次元でのチャレンジになります。
そして今週金曜日の臨時議会では、いよいよ議長選が行われます。
望三郎は議長選に立候補します。
選挙が終わっても、実は一息つけるというわけではないんです。
選挙が終わって結果が出た途端、いや出る前から、
会派への引き合いが始まっており、その攻防がありました。
会派というのは市議会の議員が組むグループのこと。
共産党安曇野市議団のように、国の公党で組む会派もありますが、
安曇野市議会の場合、組む理由は何だかよく分かりません。
例えば、自民安曇野という会派に立憲民主党の内川さんが入りました。
現在の衆議院選では対決し合っている自民党と立憲民主党なのに。
また選挙の際には、「完全無所属」をうたっていた新人矢澤さんが、
サクッと政和クラブに入ったりしています。
選挙であれだけ市民に向けてアピールしていた人たちが、
途端に内を向いての引き合いをやるのです。
その理由は、会派の人数を多くすることで、議会運営を思うようにリードしたい、
また議長をはじめとする要職の人事を意のままにしたいということのようです。
また引っ張られる新人も、何でそんなに簡単に会派に入っちゃうんでしょうね。
声を失わなければいいのですが。
かく言う僕も、選挙の中でも「新人たちと会派を組む」と言ってきました。
それは「政策集団」とも言えるキレキレの会派を作り、
議会全体を政策集団へとリードしたかったから。
残念ながら、僕と増井君の2名だけで会派は組めませんでした。
(安曇野市議会では3名以上いないと会派は組めないのです。)
結果、会派は以下の通りに(敬称略、★印は会派の代表)
【会派あづみ野 9人】
★宮下、召田、一志、平林、竹内、中村今朝子、内川、大竹、岡村)
【政和クラブ 6人】
★松枝、小林陽子、林、中村悦朗、辻谷、矢澤
【共産党安曇野市議団 3人】
★猪狩、井出、臼井
そして、
【無会派 4人】
★増田望三郎、小林純子、橋本ゆうじ、増井ゆうじゅ
ここで、望三郎含めた4人が、「無会派」となっていますが、
これはいわゆる会派に属してない人たちではなく、「無会派」という名称の会派なのです。
純子さんや橋本さんは、あくまで無会派で居ることを貫こうとしました。
橋本さん曰く、
「選挙で無所属と言って当選してるのに、ここで会派を組めば市民に対してウソになる。」
「会派が何かもよく分からないのに、簡単に入れないでしょ。」
「そもそも、議員は1人づつで自立して活動をやるべきしょ。」
ともっともな言。筋を最後まで通した新人でした。
それでもこの4人が最後は会派を組んだのは、
議会運営委員会(=議運)という議会運営のあれこれを決める大事な委員会に参加するため。
これまでずっと無会派の議員はこの議運に参加できないという不利益を被ってきました。
これは議員平等の原則からしておかしいと主張し続け、
2年前よりようやく、無会派が3人以上になれば、その代表として1名参加できるようになりました。
(ただし、無会派が5人いても8人いても、枠は1名のまま)
今回も無会派4人のままなら、議会運営委員会(議運)に参加する割り当て人数は1人なのですが、
これが会派になったら、同じ4人でも割り当てが2人になるのです。
その2枠を確保するために会派を便宜的に作ったのです。
なので、せめて名称でそれが分かるようにということで「無会派」にしたというわけ。
というわけで、望三郎は新しい3期目に、
会派「無会派」を安曇野市議会の良心純子さん、
最後まで筋を通した新人橋本さん、
そして僕がやってきた政治塾の塾生だった増井さんとの4人でスタートすることになりました。
また望三郎は、議会運営委員会と議会改革委員会という2つの大事な委員会に入ることになりました。
3期目は新しい次元でのチャレンジになります。
そして今週金曜日の臨時議会では、いよいよ議長選が行われます。
望三郎は議長選に立候補します。
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