★望三郎は3期目の当選を果たしました。そして選挙の振り返り。
- 2021/10/24
- 17:44
増田望三郎です。こんばんは。
増田望三郎は3期目の当選を果たしました。
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
さて市議選終了からちょうど1週間。
今回の選挙を振り返ってみました。
私は今回の選挙の目標を、
★「僕の3期目の当選と若手候補者が1名でも多く当選し、
次世代へとつなぐ議会を作るスタート地点に立つ。」★
に置いていました。
今回の選挙を通じて見えた成長点・伸長点は?
課題や改善点は?
▼投票率のダウンが止まらず
今回の選挙で一番の感想は、
民主主義の崩壊の足音が聞こえてくる、そんな危機感です。
投票率が前回より7%ダウンの55.59%に。
市長が変わる選挙、若い世代の候補者も多かった選挙という話題性。
市民がマニュフェストスイッチで候補者の政策を紹介する取り組みを行った。
もちろん、望三郎もオンラインでの発信も重ね、今まで以上に今回の選挙の意義を語った。
それでも投票率は下がった。
もはや既存のやり方では通用しないということが明確になりました。
ではどうするか。
中学、高校における主権者教育にもっと力を入れていく。
例えば議会が市内4高校を回り、高校の中で子どもたちとひざを突き合わせて話す場を持ち、
議員自ら議会や議員の仕事や役割について語り掛けていく。
移動投票所を用意し高校に置くなど、新しい抜本的な取り組みを施さなければなりません。
今、このことにしっかりと向き合わなければなりません。
次の議会での質問テーマです。
▼若手候補者4名の当選と世代交代が進んでいくのでは?
そんな中での光明は、30代3人、40代1人の計4人の新人が当選したことです。
これまでのことを思うとすごいことです。8年前は40代は僕1人でしたから。
あとに続く若手が出て来てほしいと思っていたし、
そのために政治や議会に就て勉強する小さな政治塾をやってきました。
今回最年少の議員になった増井君はその一人です。
これで平均年齢が67歳→61歳に若返えり、
私を含めた50代を入れると6人の議員で議会の4分の1を超えます。
一方女性議員は2人減で4人の議員で全体の18%に。
つながりのあった新人女性候補は残念な結果になりました。
以上、100%とまで行かないまでも、今回の選挙の目標(上記★印)を達成できました。
また投票率が落ち、総投票数が5500票近く減っており、現職議員は前回より票を落としています。
いつもは3人の候補者がいる公明党から、今回は1人だったことによる増加を除けば、
票が増えた現職は最年少の小林陽子さんとその次に若い望三郎の2人だけでした。
さらに4人の30代、40代の候補者が当選したことを考えると、
若い世代への投票がそれなりに進んだのではないでしょうか。
年配の方々も若い世代に票を入れるようになったのか?
若い世代が投票に行っていたのか?
これは世代別の投票率を調べないと分かりませんが。
いずれにせよ、次の4年後はさらに世代交代が進むのではないかと予想するわけです。
今回落選した若手候補者も、この4年間しっかりと準備して、再チャレンジをしてもらいたいです。
▼望三郎選挙はどうだったのか?
今回は2249人の方にご支持を頂き、3期目の当選を果たしました。
応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
1回目1967人→2回目2025人→今回2249人と期を重ねるごとに支持が広がっているのは、
議員としても大変うれしいことです。
みなさんに、「望三郎を応援してよかったなあ」と思ってもらえるよう、
これからも議員の役割を果たしていきたいと思います。
選挙開票日の翌朝、一日市場駅に立ち、通勤通学の方たちに挨拶をしました。
自分自身の新たなスタートの気持ちを持つためでもありました。
また4年間の始まりです。
引き続き、頑張ります。
今回はコロナで実対面での懇談会の場などが設けづらかった分、
憑りつかれたようにオンラインでの様々なトークライブをやりました。
新成人との対話、現職議員と新人候補者との対話、
全国の意欲ある地方議員との対話、
さらに子ども、教育、福祉、環境などのテーマを決めて、
市民をトークゲストとして招いての対話。
主義主張のしっ放しに終わらず、そこから共通項を見出していけるための対話。
その大切さをこの選挙を通じて実感しました。
望三郎の強みは対話の場を設けていくことにあるのだとも。
また市内各所での演説で市政、議会改革、政策を語り掛けていきました。
名前連呼の選挙ではなく、自分の政治への思い、
政策を伝え合う選挙へともっと進んでいくために、
ずっと変わらずに来た選挙スタイルをどうすれば変えられるのか。
大きなテーマです。
たくさんの支援者たちが応援に来てくれて、応援演説をしてくれました。
望三郎の演説を聴きに来たはずなのに、
自分が演説をする羽目になったような人も居ます。(笑)
でも、そんな人たちも一生懸命語ってくれた。
そのことで、より政治に関心を持つようになった、と言ってくれました。
▼最後に 民主主義を消費するのではなく、生産しよう!
フェイスブックを見ると、複数の候補者のそれぞれの発信に対して、
同じ人が「応援しています!」のコメントをしていました。
「ホントは誰を応援しているの?」なんてことではなく、
本当に応援したい人が何人もいたということなんですね。
中には、3人投票したい人が居るから、3人のリーフレットをまとめて渡してる、なんて友人も居ました。
「誰に入れていいか分からない、だから投票に行かない。」なんて選挙ではなく、
「投票したい人がたくさんいて困ってしまう。」なんて素晴らしいですよね。
身近な人がたくさん選挙に出たという状況は今までの安曇野市には無かった、
いや、全国のどの街でも無かったことかもしれません。
悩みに悩んで自分が選んだ人が、この4年どんな議員活動をやるのかを、ぜひ注目し続けてください。
僕に投票してくれたかも、ぜひ注視し続けてください。
善政(善い政治)は市民サービスを向上させ、その受益者たる市民のみなさんの満足度は上がるでしょう。
そのためにも、政治に関心を持ち、市民の立場で意見をし、議員・議会に物申す。
議員・議会はそれをしっかりと受け止めて、行政をチェックし、また創造的な提案を行う。
行政もそれを受け、さらなる市民サービスを向上させる。
「民主主義」を消費するのではなく、生産する人たちが増えていく。
そんな安曇野市にしていきたいと思います。
これからの4年、増田望三郎の議員活動と安曇野市議会の活動にご注目ください。
増田望三郎は3期目の当選を果たしました。
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
さて市議選終了からちょうど1週間。
今回の選挙を振り返ってみました。
私は今回の選挙の目標を、
★「僕の3期目の当選と若手候補者が1名でも多く当選し、
次世代へとつなぐ議会を作るスタート地点に立つ。」★
に置いていました。
今回の選挙を通じて見えた成長点・伸長点は?
課題や改善点は?
▼投票率のダウンが止まらず
今回の選挙で一番の感想は、
民主主義の崩壊の足音が聞こえてくる、そんな危機感です。
投票率が前回より7%ダウンの55.59%に。
市長が変わる選挙、若い世代の候補者も多かった選挙という話題性。
市民がマニュフェストスイッチで候補者の政策を紹介する取り組みを行った。
もちろん、望三郎もオンラインでの発信も重ね、今まで以上に今回の選挙の意義を語った。
それでも投票率は下がった。
もはや既存のやり方では通用しないということが明確になりました。
ではどうするか。
中学、高校における主権者教育にもっと力を入れていく。
例えば議会が市内4高校を回り、高校の中で子どもたちとひざを突き合わせて話す場を持ち、
議員自ら議会や議員の仕事や役割について語り掛けていく。
移動投票所を用意し高校に置くなど、新しい抜本的な取り組みを施さなければなりません。
今、このことにしっかりと向き合わなければなりません。
次の議会での質問テーマです。
▼若手候補者4名の当選と世代交代が進んでいくのでは?
そんな中での光明は、30代3人、40代1人の計4人の新人が当選したことです。
これまでのことを思うとすごいことです。8年前は40代は僕1人でしたから。
あとに続く若手が出て来てほしいと思っていたし、
そのために政治や議会に就て勉強する小さな政治塾をやってきました。
今回最年少の議員になった増井君はその一人です。
これで平均年齢が67歳→61歳に若返えり、
私を含めた50代を入れると6人の議員で議会の4分の1を超えます。
一方女性議員は2人減で4人の議員で全体の18%に。
つながりのあった新人女性候補は残念な結果になりました。
以上、100%とまで行かないまでも、今回の選挙の目標(上記★印)を達成できました。
また投票率が落ち、総投票数が5500票近く減っており、現職議員は前回より票を落としています。
いつもは3人の候補者がいる公明党から、今回は1人だったことによる増加を除けば、
票が増えた現職は最年少の小林陽子さんとその次に若い望三郎の2人だけでした。
さらに4人の30代、40代の候補者が当選したことを考えると、
若い世代への投票がそれなりに進んだのではないでしょうか。
年配の方々も若い世代に票を入れるようになったのか?
若い世代が投票に行っていたのか?
これは世代別の投票率を調べないと分かりませんが。
いずれにせよ、次の4年後はさらに世代交代が進むのではないかと予想するわけです。
今回落選した若手候補者も、この4年間しっかりと準備して、再チャレンジをしてもらいたいです。
▼望三郎選挙はどうだったのか?
今回は2249人の方にご支持を頂き、3期目の当選を果たしました。
応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
1回目1967人→2回目2025人→今回2249人と期を重ねるごとに支持が広がっているのは、
議員としても大変うれしいことです。
みなさんに、「望三郎を応援してよかったなあ」と思ってもらえるよう、
これからも議員の役割を果たしていきたいと思います。
選挙開票日の翌朝、一日市場駅に立ち、通勤通学の方たちに挨拶をしました。
自分自身の新たなスタートの気持ちを持つためでもありました。
また4年間の始まりです。
引き続き、頑張ります。
今回はコロナで実対面での懇談会の場などが設けづらかった分、
憑りつかれたようにオンラインでの様々なトークライブをやりました。
新成人との対話、現職議員と新人候補者との対話、
全国の意欲ある地方議員との対話、
さらに子ども、教育、福祉、環境などのテーマを決めて、
市民をトークゲストとして招いての対話。
主義主張のしっ放しに終わらず、そこから共通項を見出していけるための対話。
その大切さをこの選挙を通じて実感しました。
望三郎の強みは対話の場を設けていくことにあるのだとも。
また市内各所での演説で市政、議会改革、政策を語り掛けていきました。
名前連呼の選挙ではなく、自分の政治への思い、
政策を伝え合う選挙へともっと進んでいくために、
ずっと変わらずに来た選挙スタイルをどうすれば変えられるのか。
大きなテーマです。
たくさんの支援者たちが応援に来てくれて、応援演説をしてくれました。
望三郎の演説を聴きに来たはずなのに、
自分が演説をする羽目になったような人も居ます。(笑)
でも、そんな人たちも一生懸命語ってくれた。
そのことで、より政治に関心を持つようになった、と言ってくれました。
▼最後に 民主主義を消費するのではなく、生産しよう!
フェイスブックを見ると、複数の候補者のそれぞれの発信に対して、
同じ人が「応援しています!」のコメントをしていました。
「ホントは誰を応援しているの?」なんてことではなく、
本当に応援したい人が何人もいたということなんですね。
中には、3人投票したい人が居るから、3人のリーフレットをまとめて渡してる、なんて友人も居ました。
「誰に入れていいか分からない、だから投票に行かない。」なんて選挙ではなく、
「投票したい人がたくさんいて困ってしまう。」なんて素晴らしいですよね。
身近な人がたくさん選挙に出たという状況は今までの安曇野市には無かった、
いや、全国のどの街でも無かったことかもしれません。
悩みに悩んで自分が選んだ人が、この4年どんな議員活動をやるのかを、ぜひ注目し続けてください。
僕に投票してくれたかも、ぜひ注視し続けてください。
善政(善い政治)は市民サービスを向上させ、その受益者たる市民のみなさんの満足度は上がるでしょう。
そのためにも、政治に関心を持ち、市民の立場で意見をし、議員・議会に物申す。
議員・議会はそれをしっかりと受け止めて、行政をチェックし、また創造的な提案を行う。
行政もそれを受け、さらなる市民サービスを向上させる。
「民主主義」を消費するのではなく、生産する人たちが増えていく。
そんな安曇野市にしていきたいと思います。
これからの4年、増田望三郎の議員活動と安曇野市議会の活動にご注目ください。
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