依存すれば、翻弄される。翻弄されたくないから、自立する
- 2021/06/13
- 17:02
【依存すれば、翻弄される。翻弄されたくないから、自立する】
15日(火)午後1時~望三郎議員の一般質問です。
一般質問は自分で課題やテーマを設定し、市長をはじめとした行政に質問形式で質していくもの。
行政へのチェックもあり、議員としての政策提案もあり、で議員としての腕の見せどころ。
今回の私の質問テーマは、
「エネルギーの地産地消で地域経済循環と脱炭素化を」というもの。
それを分かりやすく翻訳したのが、
上記タイトル「依存すれば、翻弄される。翻弄されたくないから、自立する」。
食べ物もエネルギーも、自分ではない誰かに、それも顔の見えない、
大きな何かに委ねることをなるべく減らし、
自分や地域で自給し、それを使っていけないだろうか。
個人としてのライフスタイルもそんな風にしていきたいし、
今私は議員という公職にあり、
安曇野市のまちづくりに議会という公の場で直接意見を言える権利を持っている。
その権利は特別な責任を伴うのだけれど。
なので、安曇野市のまちづくり、それも目前ではなく、
二手先三手先のことを描いて、今回は質問してみる。
国がへっぽこでも、自立した足腰の強い自治体を目指したいと思う。
持続可能とも言えるかな。
持続可能なまちづくりは、食糧自給、エネルギー自給、
域内での経済循環が必要だと考える。
今回注目したのはエネルギー。
エネルギーの地産地消で域内経済循環と脱炭素化を進める方策として、
地域新電力、自治体新電力というものがある。
要は域内で電力を作り、域内で消費していく。
その仕組みを創っていこうということ。
※地域内の発電電力を最大限に活用し主に地域内の公共施設や民間企業、
家庭に電力を供給する小売電気事業を「地域新電力」といい、
そのなかで特に自治体が出資するものを「自治体新電力」という。
ちょっと難しく聞こえるかもしれないけど、
やり始めている自治体は全国で36を数える。
安曇野市だって、考えていかないとね。
2050年に向けてゼロカーボンを達成するというのが国、県の目標でもあり、
その実行を求められるのは現場である基礎自治体(=市町村)だし。
今、三郷小倉の洞合自然公園隣地の太陽光パネル設置には反対していますが、
この問題に向き合う中で、
こういった他所の地域の事業者が
その地域のことを何にも知らないのに入り込んできて、
森林を切り拓いてパネルを設置し、そしてその利益を域外に持ち出していってしまうのは、
安曇野市にエネルギー自給に関する理念や計画が無いことが一因ではないかと考えるようになりました。
計画が無い→無計画→無秩序となり、県外業者がやりたいように侵食してくる。
エネルギーの自給計画とアクションを、
市がイニシアティブを取って前のめりでやることで変わっていくのでは。
以下は洞合自然公園隣地の太陽光発電パネル問題にあづみのテレビのニュース動画。
とってもわかりやすいです。
あづみのテレビ ニュース動画
https://youtu.be/9z03hEMzAAo
15日(火)午後1時~望三郎議員の一般質問です。
一般質問は自分で課題やテーマを設定し、市長をはじめとした行政に質問形式で質していくもの。
行政へのチェックもあり、議員としての政策提案もあり、で議員としての腕の見せどころ。
今回の私の質問テーマは、
「エネルギーの地産地消で地域経済循環と脱炭素化を」というもの。
それを分かりやすく翻訳したのが、
上記タイトル「依存すれば、翻弄される。翻弄されたくないから、自立する」。
食べ物もエネルギーも、自分ではない誰かに、それも顔の見えない、
大きな何かに委ねることをなるべく減らし、
自分や地域で自給し、それを使っていけないだろうか。
個人としてのライフスタイルもそんな風にしていきたいし、
今私は議員という公職にあり、
安曇野市のまちづくりに議会という公の場で直接意見を言える権利を持っている。
その権利は特別な責任を伴うのだけれど。
なので、安曇野市のまちづくり、それも目前ではなく、
二手先三手先のことを描いて、今回は質問してみる。
国がへっぽこでも、自立した足腰の強い自治体を目指したいと思う。
持続可能とも言えるかな。
持続可能なまちづくりは、食糧自給、エネルギー自給、
域内での経済循環が必要だと考える。
今回注目したのはエネルギー。
エネルギーの地産地消で域内経済循環と脱炭素化を進める方策として、
地域新電力、自治体新電力というものがある。
要は域内で電力を作り、域内で消費していく。
その仕組みを創っていこうということ。
※地域内の発電電力を最大限に活用し主に地域内の公共施設や民間企業、
家庭に電力を供給する小売電気事業を「地域新電力」といい、
そのなかで特に自治体が出資するものを「自治体新電力」という。
ちょっと難しく聞こえるかもしれないけど、
やり始めている自治体は全国で36を数える。
安曇野市だって、考えていかないとね。
2050年に向けてゼロカーボンを達成するというのが国、県の目標でもあり、
その実行を求められるのは現場である基礎自治体(=市町村)だし。
今、三郷小倉の洞合自然公園隣地の太陽光パネル設置には反対していますが、
この問題に向き合う中で、
こういった他所の地域の事業者が
その地域のことを何にも知らないのに入り込んできて、
森林を切り拓いてパネルを設置し、そしてその利益を域外に持ち出していってしまうのは、
安曇野市にエネルギー自給に関する理念や計画が無いことが一因ではないかと考えるようになりました。
計画が無い→無計画→無秩序となり、県外業者がやりたいように侵食してくる。
エネルギーの自給計画とアクションを、
市がイニシアティブを取って前のめりでやることで変わっていくのでは。
以下は洞合自然公園隣地の太陽光発電パネル問題にあづみのテレビのニュース動画。
とってもわかりやすいです。
あづみのテレビ ニュース動画
https://youtu.be/9z03hEMzAAo
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