2021年は市政転換期の年~新年の抱負~
- 2021/01/10
- 11:40
増田望三郎です。
改めまして今年もよろしくお願いします。
コロナで社会状況が一変した2020年でしたが、
みなさんはどんな暮らしを送り、どんなことを考えた1年だったでしょうか?
経済的にも、精神的にも、苦しい状況にある方がいましたら、どうぞご相談ください。
携帯080-5486-6111
メールboetu@d6.dion.ne.jp
さて新年にあたり、2021年の抱負を動画で撮りました。
望三郎議員2021年の抱負~政策提案のできる議会へ~
安曇野市は今年は4年に1度の市政の転換期です。
市のリーダーである市長と、
その市と善政競争を行う議会議員を選ぶ選挙が10月に開催されます。
昨年12月末の市民タイムスに、
10月の市議選に出馬するかどうかのアンケートが掲載されていました。
この記事では、私と小林純子議員、林議員の3名のみが出馬予定。
残りの19名は「未定」とありました。
みなさん、ご覧になりましたか?どんな感想を持ったでしょうか?
私は議員を2期7年以上やらせてもらっていますが、
いつも意識しているのは、
市政において、議員の役割は何なのか?
自分はその役割を果たしているのだろうか?
市政において、議会の役割は何なのか?
今の安曇野市議会はその機能を発揮しているのか?
ということでした。
また行政に対して、議員や議会として政策立案を促したり、
行政をチェックしてきましたが、
行政がしっかりやらなければならないことがある一方で、
行政ではこれ以上のことは難しいのかな、
むしろ民間事業者だからできる役割もあるな、
と見えてきて、昨年は仲間とまちづくり会社も立ち上げました。
安曇野のまちづくりは、市民、行政、議員、議会、市民活動団体、民間事業者など、
様々な立場の人たちが、共にやっていくのだと思っています。
そんな中で、次の4年も自分は議員の仕事をしたいのか、するのか?
と自分でも問い続けてきました。
まちづくり会社の方に比重をシフトしていきたいという気持ちもありました。
その上で、次期4年も議会でやってみようという決断をしました。
それは、市政における議員や議会の役割の大きさを感じているからです。
そして、もう少し頑張れば議会を議会として機能発揮させることができる。
そう思ったからです。
私は会派に属していませんが、力や数でなくても、同僚議員と対話を重ね、
共感し合うことで政治をつくっていく、そんな共感の政治をやりたい。
そう思えた、この2期目の3年半でもありました。
これを足掛かりに、次の4年ではもっとそれをやっていきます。
望三郎の議員としての仕事への評価や賛否、
また安曇野市議会への評価や賛否はみなさんそれぞれあると思いますが、
このような思いで次も頑張りたいと思っています。
最後に、みなさんに。
「市民参画」や「市民自治」という言葉があります。
まちづくりを行政や議員らにお任せするのではなく、
自ら発言、行動し、自分たちの場を自分たちで創っていく、ということでしょうか。
いくつかの言葉で解説。
大人気の「鬼滅の刃」に、
「生殺与奪(せいさつよだつ)を他人に任せるな」というセリフがありましたよね。
僕の好きな岡庭元阿智村村長の言葉
「行政がサービス業だなんて言うのは間違いだ。住民はお客ではない。
誇りを持ち、自分で学んで問題を解決する住民を、行政が支援する。
それが住民自治だ。」
最後に国会議員辻元清美さんの言葉
「私はよく政治の形をドレッシングに例えます。おいしいドレッシングは、
油や酢、いろんな味付けのものがあって、シェイクすると混じり合う。
多様な価値観がシェーカーの腕によって混じり合う社会を創っていく。」
(2020年12月27日信濃毎日新聞、姜尚中氏との対談記事より引用)
自分たちが創る「場」は、家族や親子、住んでいる周辺地域、
旧町村の枠、安曇野市全体など、
捉える範囲はそれぞれですが、今までの場から少し踏み出して、
そこに見えてくる課題に対して、考え、発言し、解決のための和(輪)を作り、行動する。
4年に一度の選挙を通じて、一人一人が、わがまちを創っていく人になる、
そんな市政の転換期となる一年にしていきたいと思っています。
みなさん、今年もよろしくお願いします。
改めまして今年もよろしくお願いします。
コロナで社会状況が一変した2020年でしたが、
みなさんはどんな暮らしを送り、どんなことを考えた1年だったでしょうか?
経済的にも、精神的にも、苦しい状況にある方がいましたら、どうぞご相談ください。
携帯080-5486-6111
メールboetu@d6.dion.ne.jp
さて新年にあたり、2021年の抱負を動画で撮りました。
望三郎議員2021年の抱負~政策提案のできる議会へ~
安曇野市は今年は4年に1度の市政の転換期です。
市のリーダーである市長と、
その市と善政競争を行う議会議員を選ぶ選挙が10月に開催されます。
昨年12月末の市民タイムスに、
10月の市議選に出馬するかどうかのアンケートが掲載されていました。
この記事では、私と小林純子議員、林議員の3名のみが出馬予定。
残りの19名は「未定」とありました。
みなさん、ご覧になりましたか?どんな感想を持ったでしょうか?
私は議員を2期7年以上やらせてもらっていますが、
いつも意識しているのは、
市政において、議員の役割は何なのか?
自分はその役割を果たしているのだろうか?
市政において、議会の役割は何なのか?
今の安曇野市議会はその機能を発揮しているのか?
ということでした。
また行政に対して、議員や議会として政策立案を促したり、
行政をチェックしてきましたが、
行政がしっかりやらなければならないことがある一方で、
行政ではこれ以上のことは難しいのかな、
むしろ民間事業者だからできる役割もあるな、
と見えてきて、昨年は仲間とまちづくり会社も立ち上げました。
安曇野のまちづくりは、市民、行政、議員、議会、市民活動団体、民間事業者など、
様々な立場の人たちが、共にやっていくのだと思っています。
そんな中で、次の4年も自分は議員の仕事をしたいのか、するのか?
と自分でも問い続けてきました。
まちづくり会社の方に比重をシフトしていきたいという気持ちもありました。
その上で、次期4年も議会でやってみようという決断をしました。
それは、市政における議員や議会の役割の大きさを感じているからです。
そして、もう少し頑張れば議会を議会として機能発揮させることができる。
そう思ったからです。
私は会派に属していませんが、力や数でなくても、同僚議員と対話を重ね、
共感し合うことで政治をつくっていく、そんな共感の政治をやりたい。
そう思えた、この2期目の3年半でもありました。
これを足掛かりに、次の4年ではもっとそれをやっていきます。
望三郎の議員としての仕事への評価や賛否、
また安曇野市議会への評価や賛否はみなさんそれぞれあると思いますが、
このような思いで次も頑張りたいと思っています。
最後に、みなさんに。
「市民参画」や「市民自治」という言葉があります。
まちづくりを行政や議員らにお任せするのではなく、
自ら発言、行動し、自分たちの場を自分たちで創っていく、ということでしょうか。
いくつかの言葉で解説。
大人気の「鬼滅の刃」に、
「生殺与奪(せいさつよだつ)を他人に任せるな」というセリフがありましたよね。
僕の好きな岡庭元阿智村村長の言葉
「行政がサービス業だなんて言うのは間違いだ。住民はお客ではない。
誇りを持ち、自分で学んで問題を解決する住民を、行政が支援する。
それが住民自治だ。」
最後に国会議員辻元清美さんの言葉
「私はよく政治の形をドレッシングに例えます。おいしいドレッシングは、
油や酢、いろんな味付けのものがあって、シェイクすると混じり合う。
多様な価値観がシェーカーの腕によって混じり合う社会を創っていく。」
(2020年12月27日信濃毎日新聞、姜尚中氏との対談記事より引用)
自分たちが創る「場」は、家族や親子、住んでいる周辺地域、
旧町村の枠、安曇野市全体など、
捉える範囲はそれぞれですが、今までの場から少し踏み出して、
そこに見えてくる課題に対して、考え、発言し、解決のための和(輪)を作り、行動する。
4年に一度の選挙を通じて、一人一人が、わがまちを創っていく人になる、
そんな市政の転換期となる一年にしていきたいと思っています。
みなさん、今年もよろしくお願いします。
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