6月定例会一般質問とコロナ禍と議会の役割
- 2020/06/05
- 12:10
6月議会定例会が始まっています。
今回の議会はこれまでと大きく変わっています。
それは議員が行う一般質問が、通常持ち時間20分から10分に短縮されているのです。
今回14人の質問者がいるのですが、それを11日(木)の1日でやります。
このように、できるだけ議会における議論の時間を短縮しています。
なぜか?
それはコロナ感染対策ということです。
議場も3密になるため、なるべくその時間を減らす。
議員の座席を1個飛ばしにして間隔をあけ、座り切れない人は本会議場に入らず、
会派室で待機するというふうに。
安曇野市議会だけでなく、一般質問の時間の短縮は全国の地方議会で同様に見られ、
中には「不要不急の質問はしない」という観点から、
一般質問自体を取りやめている議会もあります。
でも、これっておかしいと思いませんか?
自粛、短縮することはその必要はあっても、それ自体は議会の仕事ではないですよね?
むしろ、「有事こそ政治の出番!」と、市政の一翼を担う議会が腕をまくって、
行政が出してきた施策では足りない部分を提案しなければならないのに。
この点、議会内で私は散々言い続けています。
だから、そうなった訳ではありませんが、
現状議会では、各常任委員会ごとに課題を整理し、
要望をまとめるための議論をするということになっています。
議会の役割について、添付の文章をぜひみなさんにも読んで頂きたい。
コロナ禍から見える議会の役割についてとても分かりやすくまとめられています。
ビアンキさんと言うアメリカ出身の岐阜県犬山市議会議員が書いています。
全国の地方議会・議員が読んだらいい内容です。

さて本題。
その一般質問が出そろいましたので、お知らせします。
私の一般質問は以下です。
テーマ「コロナ禍に促される、学校教育の次世代型へのバージョンアップ」です。
下に質問と解説があります。
登壇日は6月11日(木)の7番目です。
1人あたり10分づつで進んでいくので、午後の1番目、1時からでしょうか。
傍聴に来られる方はマスク着用の上、おいでください。
以下、通告書の内容です。
テーマ「コロナ禍に促される、学校教育の次世代型へのバージョンアップ」
前文)
コロナ禍は未曽有の社会事態を招いており、
今まで機能していた社会の仕組みも通用しなかったものもある。
このような事象は今後また形を変えて起こり得るのではないか。
そのためにも、社会における各機能を次世代型にバージョンアップしなければならない。
今回は学校教育について議論をする。
1、今回のコロナで既存の行政機能ではどのような不具合があったか。
2、学校教育の次世代型へのバージョンアップを
①コロナ禍の学校教育への影響は
②オンライン教育の可能性
③オンとオフを組み合わせた次世代型の学校教育を
【解説】
コロナ禍に対応できなかった社会機能があります。
例えば学校教育。
子どもたちが学校に集まることができず、
学校側は子どもたちに宿題プリントを出すことが精一杯でした。
このことを責めることはできませんが、
次も同じように宿題プリントということではダメです。
「1人1人の学びの最適化を図る」という趣旨で国が提唱するGIGAスクール構想
(1人1台の端末を用意し、オンライン学習を取り入れる)を活用して、
有事にも対応でき、かつ平時においても、
子どもたち1人1人にあった学校教育の次世代型へのバージョンアップを提案します。
今回の一般質問は14人の議員が行いますが、コロナ対策についての質問が多いです。
特に教育分野についての質問は私も含めて半数以上が取り上げます。
自分の聴く質問が、前の議員の質問で先にやられちゃって、
聴くことが無くなる、なんて状況もありそうです。
同じテーマでも、どんな独自の切り口で掘り下げた質問にするかは腕の見せ所ですね。
各議員の一般質問の詳細は以下から見られます。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/62279.html
議会定例会は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
議場に傍聴に来られる方はマスク着用でお願いします。
インターネットでもリアルタイム&録画で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
今回の議会はこれまでと大きく変わっています。
それは議員が行う一般質問が、通常持ち時間20分から10分に短縮されているのです。
今回14人の質問者がいるのですが、それを11日(木)の1日でやります。
このように、できるだけ議会における議論の時間を短縮しています。
なぜか?
それはコロナ感染対策ということです。
議場も3密になるため、なるべくその時間を減らす。
議員の座席を1個飛ばしにして間隔をあけ、座り切れない人は本会議場に入らず、
会派室で待機するというふうに。
安曇野市議会だけでなく、一般質問の時間の短縮は全国の地方議会で同様に見られ、
中には「不要不急の質問はしない」という観点から、
一般質問自体を取りやめている議会もあります。
でも、これっておかしいと思いませんか?
自粛、短縮することはその必要はあっても、それ自体は議会の仕事ではないですよね?
むしろ、「有事こそ政治の出番!」と、市政の一翼を担う議会が腕をまくって、
行政が出してきた施策では足りない部分を提案しなければならないのに。
この点、議会内で私は散々言い続けています。
だから、そうなった訳ではありませんが、
現状議会では、各常任委員会ごとに課題を整理し、
要望をまとめるための議論をするということになっています。
議会の役割について、添付の文章をぜひみなさんにも読んで頂きたい。
コロナ禍から見える議会の役割についてとても分かりやすくまとめられています。
ビアンキさんと言うアメリカ出身の岐阜県犬山市議会議員が書いています。
全国の地方議会・議員が読んだらいい内容です。

さて本題。
その一般質問が出そろいましたので、お知らせします。
私の一般質問は以下です。
テーマ「コロナ禍に促される、学校教育の次世代型へのバージョンアップ」です。
下に質問と解説があります。
登壇日は6月11日(木)の7番目です。
1人あたり10分づつで進んでいくので、午後の1番目、1時からでしょうか。
傍聴に来られる方はマスク着用の上、おいでください。
以下、通告書の内容です。
テーマ「コロナ禍に促される、学校教育の次世代型へのバージョンアップ」
前文)
コロナ禍は未曽有の社会事態を招いており、
今まで機能していた社会の仕組みも通用しなかったものもある。
このような事象は今後また形を変えて起こり得るのではないか。
そのためにも、社会における各機能を次世代型にバージョンアップしなければならない。
今回は学校教育について議論をする。
1、今回のコロナで既存の行政機能ではどのような不具合があったか。
2、学校教育の次世代型へのバージョンアップを
①コロナ禍の学校教育への影響は
②オンライン教育の可能性
③オンとオフを組み合わせた次世代型の学校教育を
【解説】
コロナ禍に対応できなかった社会機能があります。
例えば学校教育。
子どもたちが学校に集まることができず、
学校側は子どもたちに宿題プリントを出すことが精一杯でした。
このことを責めることはできませんが、
次も同じように宿題プリントということではダメです。
「1人1人の学びの最適化を図る」という趣旨で国が提唱するGIGAスクール構想
(1人1台の端末を用意し、オンライン学習を取り入れる)を活用して、
有事にも対応でき、かつ平時においても、
子どもたち1人1人にあった学校教育の次世代型へのバージョンアップを提案します。
今回の一般質問は14人の議員が行いますが、コロナ対策についての質問が多いです。
特に教育分野についての質問は私も含めて半数以上が取り上げます。
自分の聴く質問が、前の議員の質問で先にやられちゃって、
聴くことが無くなる、なんて状況もありそうです。
同じテーマでも、どんな独自の切り口で掘り下げた質問にするかは腕の見せ所ですね。
各議員の一般質問の詳細は以下から見られます。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/62279.html
議会定例会は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
議場に傍聴に来られる方はマスク着用でお願いします。
インターネットでもリアルタイム&録画で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
- 関連記事
-
- ★9月定例会の一般質問について (2020/09/04)
- 6月定例会一般質問とコロナ禍と議会の役割 (2020/06/05)
- ★3月定例会一般質問について (2020/02/22)