議会だより最新号(第58号)が出ました。コロナ禍に対する議会の専門性は。
- 2020/05/13
- 10:32
増田望三郎です。おはようございます。
私が委員長を務める議会広報委員会が発行する議会だより最新号(第58号)が今日発行されました。
各家にも新聞の折り込み広告やポストに投函されますので手に取って読んでみてください。
ウェブでも読めます。
↓
http://www.city.azumino.nagano.jp/uploaded/attachment/39890.pdf
ぜひ感想を聴かせてくださいね。
議会だよりの編集で留意していることは、
①分かりやすさと読みやすさ
中学生でも理解できるもの、文字だらけにせずに写真やイラストも入れて
②議会ならではの視点があるか
市行政の広報紙(「あづみの」)とは異なる議会ならでは独自性や専門性があるか
ということです。
特に②については、紙面だけをそうしようと思ってもできるはずもなく、
実際の議会活動が、行政とは違う議会としての専門性があるかということに大きく依拠します。
(まあ、事実・実態を広報するのだから、当然といえば当然ですが。)
その点で、今回のコロナ禍に対しての市政の取り組み、
特に議会としての取り組みについてどう思われますか?
「他の市のように、安曇野市の支援の取り組みが伝わってこない!」と言う人もいるかもしれません。
一応まとめられた市の支援策をお知らせします。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/singatacorona/61307.html
市の支援策について市民のみなさんの賛否両論はあっても、
少なくとも上記のように手を打っています。
では、「市政のもう一翼を担う議員、そして市議会はなにをやっているのか?」
そこをみなさんには注目してほしい。
市の支援策に対して、議会としてチェックすること。
こぼれている内容、支援から漏れている人たちがいるなら、それを足しこむ提案をすること。
それを議会で議論して、議会ならではの提言を行政にしていくことこそが議会の役割だと思います。
それが、今の議会の状況は・・・
議論をしたいと言っても、
「三密になるからなかなか議会の会議を設けることができない。」と議長は言う。
また6月定例会の一般質問は、通常は持ち時間20分のところを10分の短縮にすることに。
これは行政側がコロナ対策で大忙しなので、
行政に配慮して議会は不要不急の質問は自粛しましょうということなのです。
みなさん、どう思います?
「有事こそ、政治の出番なのに、その市政の一翼を担う議会が自粛してどうすんだ?」
「それでいつもと同じ議員報酬をもらうのか?」
「行政は頑張ってるのに、議会は何やってるんだ?」
と思う人も多いのでは。
議員が個人個人として活動しているものもあるとは思いますが、
市政を担う機関としての議会は、これでいいのだろうか?いいわけない!と思っています。
明日午後1時半からの議員全員が集まる全員協議会の中で、
「議会として議論をし、要望をまとめあげ、行政に提案しましょう。」ということを提案します。
これがどのように受け止められ、議論されていくのか、されないのか。
安曇野市議会、注目です。
私が委員長を務める議会広報委員会が発行する議会だより最新号(第58号)が今日発行されました。
各家にも新聞の折り込み広告やポストに投函されますので手に取って読んでみてください。
ウェブでも読めます。
↓
http://www.city.azumino.nagano.jp/uploaded/attachment/39890.pdf
ぜひ感想を聴かせてくださいね。
議会だよりの編集で留意していることは、
①分かりやすさと読みやすさ
中学生でも理解できるもの、文字だらけにせずに写真やイラストも入れて
②議会ならではの視点があるか
市行政の広報紙(「あづみの」)とは異なる議会ならでは独自性や専門性があるか
ということです。
特に②については、紙面だけをそうしようと思ってもできるはずもなく、
実際の議会活動が、行政とは違う議会としての専門性があるかということに大きく依拠します。
(まあ、事実・実態を広報するのだから、当然といえば当然ですが。)
その点で、今回のコロナ禍に対しての市政の取り組み、
特に議会としての取り組みについてどう思われますか?
「他の市のように、安曇野市の支援の取り組みが伝わってこない!」と言う人もいるかもしれません。
一応まとめられた市の支援策をお知らせします。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/singatacorona/61307.html
市の支援策について市民のみなさんの賛否両論はあっても、
少なくとも上記のように手を打っています。
では、「市政のもう一翼を担う議員、そして市議会はなにをやっているのか?」
そこをみなさんには注目してほしい。
市の支援策に対して、議会としてチェックすること。
こぼれている内容、支援から漏れている人たちがいるなら、それを足しこむ提案をすること。
それを議会で議論して、議会ならではの提言を行政にしていくことこそが議会の役割だと思います。
それが、今の議会の状況は・・・
議論をしたいと言っても、
「三密になるからなかなか議会の会議を設けることができない。」と議長は言う。
また6月定例会の一般質問は、通常は持ち時間20分のところを10分の短縮にすることに。
これは行政側がコロナ対策で大忙しなので、
行政に配慮して議会は不要不急の質問は自粛しましょうということなのです。
みなさん、どう思います?
「有事こそ、政治の出番なのに、その市政の一翼を担う議会が自粛してどうすんだ?」
「それでいつもと同じ議員報酬をもらうのか?」
「行政は頑張ってるのに、議会は何やってるんだ?」
と思う人も多いのでは。
議員が個人個人として活動しているものもあるとは思いますが、
市政を担う機関としての議会は、これでいいのだろうか?いいわけない!と思っています。
明日午後1時半からの議員全員が集まる全員協議会の中で、
「議会として議論をし、要望をまとめあげ、行政に提案しましょう。」ということを提案します。
これがどのように受け止められ、議論されていくのか、されないのか。
安曇野市議会、注目です。
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