9月定例会の一般質問について
- 2018/09/05
- 21:56
9月の議会定例会が始まっています。
今回の一般質問や市民から出された請願・陳情についてお知らせします。
一般質問は議員22人中18人の議員が質問します。
私は今回は以下の2問を質問します。
また私の一般質問は9月18日(火)の2番目です。
時間帯は10時40分ぐらいからです。
ぜひ傍聴に来てくださいね。
●テーマ:観光振興ビジョンの検証と見直し、今後の力点は
市の観光振興計画である観光振興ビジョンの策定から5年が経った。
流れの早い観光分野の展開に対応するためにもビジョンの検証と見直しが必要ではないか。
また今後の観光の力点は何か。
1、策定から5年、計画はどのように進んできたか。
①安曇野暮らしツーリズムの理念はどう進んできたか。
②伸びてきた点、不十分な点について。
2、検証機能の不存在
①PDCAサイクルはどのように回っているのか。
②検証作業を行う「プロジェクト推進会議」は策定後実施されたのか。
3、ビジョンの見直し
①どのようなプロセスで行うのか。委員会を招集するのか。
4、今後の観光の力点
①市の考えは
②総合戦略でも明記されている「農業観光ツーリズム特区」の検討は
③体験と人的交流 安曇野ならではのインバウンド施策の提案
農家民宿事業・アート&クラフト・ハーフマラソンなど
④インバウンドを受け入れる人的な推進体制の構築について
【解説】
2013年に発表された観光振興ビジョンを策定する委員会に私も公募で入っていました。
自分の意見が議論の中で生かされて、それが市の公の計画になっていく。
そういった公共性のプロセスを味わったのが、議員への立候補にも繋がったように思います。
ところがこのビジョンはその後検証や見直しがされることがありませんでした。
今回はその指摘と今後力点を置く取り組みとして、
望三郎が考える安曇野ならではのインバウンド施策を提案します。
●テーマ:保育無償化と踏ん張る安曇野市
国は2019年10月から幼稚園、保育所、認定こども園の幼児教育無償化に動く。
今回の国の政策により、安曇野市はどのような影響を受けるのか。
1、保育無償化の影響は
①保育ニーズが高まり、待機児童は増えるのではないか
②保育認定は基礎自治体の業務。実務面での影響はあるか。
2、利用料(利用者負担分)が無償化になるが、これはどこが負担するのか。
結果、市の負担は実質増えるのか、減るのか。
3、認可外の自然保育園(森のようちえん)への影響は
①市が自然保育の推進を政策にしたことでどのような変化が生まれたか。
②無償化により、認可外園の存続が危ぶまれる状況は起こらないか。
③市単独での補助施策は継続されるのか。また何らかの上積み補助を検討していくか。
【解説】
保育無償化における認可外自然保育園への影響は先の発信で書きましたので再読を。
(8/12発信 保育無償化と自然保育の認可外園 http://bouzaburo.blog.fc2.com/blog-entry-305.html)
今回の質問では、安曇野市が自然保育の推進に舵を切ったことで、どのような変化が起きたのか。
また存続も危ぶまれる認可外保育園への助成を上積みできないかという提案をします。
ただ「お金を出せ」では無責任ですが、今回その財源についてもきっちりと示します。
財源を示すことで、こちらの提案もより具体的な検討がされるのではないかと思っています。
平成27年度に市単独で認可外自然園への助成を決めた宮沢市長が、今回どのような答弁をするのか注目です。
その他議員の一般質問のトピックを拾うと、
この夏は猛暑だったせいもあり、認定こども園や小中学校へのクーラー設置について、
9月13日(木)平林徳子議員、竹内議員、林議員、中村議員
※13日は質問順3~6番目の議員が皆さん質問されます。
9月14日(金)小松芳樹議員
親御さんたちも気になる穂高プールの存続については、
9月13日(木)山田議員、林議員
9月14日(金)遠藤議員、猪狩議員
※穂高プールについては存続を求める陳情が市民の子育てママグループから出されています。
審議はまずは9月21日(金)の福祉教育委員会で行われます。
継続審査にならなければ、最終日28日(金)の本会議で採決されます。
我々議会がどのような議論をし、どのような結論を導くのか注目してください。
また面白いところでは、
9月14日(金)遠藤議員の「クラフトビールの今後の展開について」や
9月14日(金)小林陽子議員の「スマートフォン・ゲーム依存への行政としての対策について」
9月18日(火)井出議員の「三郷小倉地区開拓100周年の取組み」などがあります。
各議員の一般質問の詳細は以下から見られます。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/47019.html
議会定例会は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
ぜひ議場に傍聴に来てくださいね。
無料の託児もあります。※1週間前の予約が必要。
インターネットでもリアルタイム&録画で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
穂高プール存続の陳情については上記に書きましたが、
今定例会にもう一つ出されている陳情があります。
「主要農作物種子法の復活等をもとめる陳情」で、
先に廃止された主要農作物種子法の復活等を求めるものです。
これは担当が経済建設委員会。僕もこの委員会です。
しっかりと議論したいと思います。
今回の一般質問や市民から出された請願・陳情についてお知らせします。
一般質問は議員22人中18人の議員が質問します。
私は今回は以下の2問を質問します。
また私の一般質問は9月18日(火)の2番目です。
時間帯は10時40分ぐらいからです。
ぜひ傍聴に来てくださいね。
●テーマ:観光振興ビジョンの検証と見直し、今後の力点は
市の観光振興計画である観光振興ビジョンの策定から5年が経った。
流れの早い観光分野の展開に対応するためにもビジョンの検証と見直しが必要ではないか。
また今後の観光の力点は何か。
1、策定から5年、計画はどのように進んできたか。
①安曇野暮らしツーリズムの理念はどう進んできたか。
②伸びてきた点、不十分な点について。
2、検証機能の不存在
①PDCAサイクルはどのように回っているのか。
②検証作業を行う「プロジェクト推進会議」は策定後実施されたのか。
3、ビジョンの見直し
①どのようなプロセスで行うのか。委員会を招集するのか。
4、今後の観光の力点
①市の考えは
②総合戦略でも明記されている「農業観光ツーリズム特区」の検討は
③体験と人的交流 安曇野ならではのインバウンド施策の提案
農家民宿事業・アート&クラフト・ハーフマラソンなど
④インバウンドを受け入れる人的な推進体制の構築について
【解説】
2013年に発表された観光振興ビジョンを策定する委員会に私も公募で入っていました。
自分の意見が議論の中で生かされて、それが市の公の計画になっていく。
そういった公共性のプロセスを味わったのが、議員への立候補にも繋がったように思います。
ところがこのビジョンはその後検証や見直しがされることがありませんでした。
今回はその指摘と今後力点を置く取り組みとして、
望三郎が考える安曇野ならではのインバウンド施策を提案します。
●テーマ:保育無償化と踏ん張る安曇野市
国は2019年10月から幼稚園、保育所、認定こども園の幼児教育無償化に動く。
今回の国の政策により、安曇野市はどのような影響を受けるのか。
1、保育無償化の影響は
①保育ニーズが高まり、待機児童は増えるのではないか
②保育認定は基礎自治体の業務。実務面での影響はあるか。
2、利用料(利用者負担分)が無償化になるが、これはどこが負担するのか。
結果、市の負担は実質増えるのか、減るのか。
3、認可外の自然保育園(森のようちえん)への影響は
①市が自然保育の推進を政策にしたことでどのような変化が生まれたか。
②無償化により、認可外園の存続が危ぶまれる状況は起こらないか。
③市単独での補助施策は継続されるのか。また何らかの上積み補助を検討していくか。
【解説】
保育無償化における認可外自然保育園への影響は先の発信で書きましたので再読を。
(8/12発信 保育無償化と自然保育の認可外園 http://bouzaburo.blog.fc2.com/blog-entry-305.html)
今回の質問では、安曇野市が自然保育の推進に舵を切ったことで、どのような変化が起きたのか。
また存続も危ぶまれる認可外保育園への助成を上積みできないかという提案をします。
ただ「お金を出せ」では無責任ですが、今回その財源についてもきっちりと示します。
財源を示すことで、こちらの提案もより具体的な検討がされるのではないかと思っています。
平成27年度に市単独で認可外自然園への助成を決めた宮沢市長が、今回どのような答弁をするのか注目です。
その他議員の一般質問のトピックを拾うと、
この夏は猛暑だったせいもあり、認定こども園や小中学校へのクーラー設置について、
9月13日(木)平林徳子議員、竹内議員、林議員、中村議員
※13日は質問順3~6番目の議員が皆さん質問されます。
9月14日(金)小松芳樹議員
親御さんたちも気になる穂高プールの存続については、
9月13日(木)山田議員、林議員
9月14日(金)遠藤議員、猪狩議員
※穂高プールについては存続を求める陳情が市民の子育てママグループから出されています。
審議はまずは9月21日(金)の福祉教育委員会で行われます。
継続審査にならなければ、最終日28日(金)の本会議で採決されます。
我々議会がどのような議論をし、どのような結論を導くのか注目してください。
また面白いところでは、
9月14日(金)遠藤議員の「クラフトビールの今後の展開について」や
9月14日(金)小林陽子議員の「スマートフォン・ゲーム依存への行政としての対策について」
9月18日(火)井出議員の「三郷小倉地区開拓100周年の取組み」などがあります。
各議員の一般質問の詳細は以下から見られます。
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/gikai/47019.html
議会定例会は豊科にある市役所3階の議場で行われます。
ぜひ議場に傍聴に来てくださいね。
無料の託児もあります。※1週間前の予約が必要。
インターネットでもリアルタイム&録画で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
穂高プール存続の陳情については上記に書きましたが、
今定例会にもう一つ出されている陳情があります。
「主要農作物種子法の復活等をもとめる陳情」で、
先に廃止された主要農作物種子法の復活等を求めるものです。
これは担当が経済建設委員会。僕もこの委員会です。
しっかりと議論したいと思います。
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