12月定例会を振り返って
- 2017/12/23
- 20:38
12月定例会が19日に終わりました。
今回は特に賛否が分かれるような案件がなく、最終日はお昼までに終わりました。
今回の定例会のトピックをいくつかお伝えします。
【一般質問の動画】
先日僕が行った一般質問「若者政策~若者に焦点を~」の動画が
議会ホームページにアップされています。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
平成29年12月定例会→12月7日一般質問→増田望三郎でたどり着けます。
50分ありますが32分ぐらいからが若者の政治参加の仕組みづくりを提案しています。
【政務活動費のアップが決定】
政務活動費は条例で決められていて、それを改正するのですが、これを全会一致で採択。
月7,500円の政務活動費が月1万円になります。年額では9万円→12万円にアップ。
例えば先月、若者議会のことを視察しに新城市に行きましたが、
その際の往復交通費(高速代、ガソリン代)は2万円弱でした。
これは政務活動費を使わせてもらおうと思っていますが、
改正後では12万円分の2万円分になります。
お分かりのように、議員活動を頑張れば頑張るほど、必要経費も増えますが、
自分の報酬から持ち出す状況になります。
今回の改正はそれが3万円分改善されました。
金額の決定は報酬審議会と言う審議会で検討され、それを市長に答申します。
今回の改正案はこの審議会の答申に沿った内容を議会で採択しました。
ちなみに報酬審議会では議員報酬(議員の給料)も検討しており、これは据え置きという答申でした。
議員報酬は2度の期末手当を頂き約600万円弱。
私はこれで十分だと思っています。
【副市長の人事案件】
市長選後、副市長不在の市政が続いています。
副市長の主な役割は行政内部の統括です。
不在の状態でどれだけ不具合が出ているのかは分かりませんが。
副市長の人事を決めるのは市長で、それを議会が承認します。
今回最終日に人事案件が提出されるはずが、その日の朝の市民タイムスがその名前をすっぱ抜き、
それに市長が腹を立てたのか、人事案件が提出されませんでした。
表向きは「議会に諮るべきところを、その前に公表されて議会軽視である」ということですが、
そんなことで提出しないとは・・・。
市政のゴタゴタが続いています。
とここまで書いたら、昨夕議会事務局から連絡が来て年の瀬28日に臨時議会が招集されることに。
この議会で副市長が決まることになるでしょう。
だったら、定例会最終日に出せよ、と言いたくなります。
【無会派の扱いについて】
僕のような会派に属さない議員は議会運営委員会に参加できないという規程があり、
そのことについても度々改善を訴えてきました。
近くでは、議長選の際に小松議員(現議長)に「議長になったら、ぜひその改善を!」と訴えました。
今定例会中に早速議運でそのことを検討することになり、
無会派の私や小林純子議員も招集されて、意見を言える機会がありました。
発言機会をもらえたことは感謝です。
そこでの私の発言内容はこれまで通り、
「会派であろうと無会派であろうと議員一人一人は平等に扱われるべき」
「無会派議員もその人数に応じた按分割合で議運に参加できるように」
と言うことに加え、さらに、
「会派は2人からでも組めるように規程を見直すように」
ということを伝えました。
会派が2人から組めるようになれば、例えば私と小林議員が会派を組み、
代表としてどちらかが議運参加できるようになるわけです。
が、これは一番の要望ではありません。
肝心なことは、会派を組まなくても議運に参加できるように、ということなのです。
これが認められなければ、例えばそれぞれが1人1人の無会派が10人いた場合、
残りの12人の議員で構成される会派だけで議会運営がされてしまい、
それぞれ多様な10人の意見が議運に出されることがないのです。
今回の議運では結論は出ませんでしたが、2人会派制は概ね認める人たちが多かったです。
さてどうなるか。
【レインボウ通信と議員活動報告会を今期も】
毎回定例会後に発行していたレインボウ通信、今期も出し続けます。
リニューアル中で新年に出す予定です。
同じく定例会後に行っていた議員活動報告会。
今回から、私と小林純子議員の2人でやることになります。
議員活動報告会
日程:1月20日(土)→28日(日)午後1時半~3時半
場所:穂高会館です。
どうぞご参加ください。
今回は特に賛否が分かれるような案件がなく、最終日はお昼までに終わりました。
今回の定例会のトピックをいくつかお伝えします。
【一般質問の動画】
先日僕が行った一般質問「若者政策~若者に焦点を~」の動画が
議会ホームページにアップされています。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
平成29年12月定例会→12月7日一般質問→増田望三郎でたどり着けます。
50分ありますが32分ぐらいからが若者の政治参加の仕組みづくりを提案しています。
【政務活動費のアップが決定】
政務活動費は条例で決められていて、それを改正するのですが、これを全会一致で採択。
月7,500円の政務活動費が月1万円になります。年額では9万円→12万円にアップ。
例えば先月、若者議会のことを視察しに新城市に行きましたが、
その際の往復交通費(高速代、ガソリン代)は2万円弱でした。
これは政務活動費を使わせてもらおうと思っていますが、
改正後では12万円分の2万円分になります。
お分かりのように、議員活動を頑張れば頑張るほど、必要経費も増えますが、
自分の報酬から持ち出す状況になります。
今回の改正はそれが3万円分改善されました。
金額の決定は報酬審議会と言う審議会で検討され、それを市長に答申します。
今回の改正案はこの審議会の答申に沿った内容を議会で採択しました。
ちなみに報酬審議会では議員報酬(議員の給料)も検討しており、これは据え置きという答申でした。
議員報酬は2度の期末手当を頂き約600万円弱。
私はこれで十分だと思っています。
【副市長の人事案件】
市長選後、副市長不在の市政が続いています。
副市長の主な役割は行政内部の統括です。
不在の状態でどれだけ不具合が出ているのかは分かりませんが。
副市長の人事を決めるのは市長で、それを議会が承認します。
今回最終日に人事案件が提出されるはずが、その日の朝の市民タイムスがその名前をすっぱ抜き、
それに市長が腹を立てたのか、人事案件が提出されませんでした。
表向きは「議会に諮るべきところを、その前に公表されて議会軽視である」ということですが、
そんなことで提出しないとは・・・。
市政のゴタゴタが続いています。
とここまで書いたら、昨夕議会事務局から連絡が来て年の瀬28日に臨時議会が招集されることに。
この議会で副市長が決まることになるでしょう。
だったら、定例会最終日に出せよ、と言いたくなります。
【無会派の扱いについて】
僕のような会派に属さない議員は議会運営委員会に参加できないという規程があり、
そのことについても度々改善を訴えてきました。
近くでは、議長選の際に小松議員(現議長)に「議長になったら、ぜひその改善を!」と訴えました。
今定例会中に早速議運でそのことを検討することになり、
無会派の私や小林純子議員も招集されて、意見を言える機会がありました。
発言機会をもらえたことは感謝です。
そこでの私の発言内容はこれまで通り、
「会派であろうと無会派であろうと議員一人一人は平等に扱われるべき」
「無会派議員もその人数に応じた按分割合で議運に参加できるように」
と言うことに加え、さらに、
「会派は2人からでも組めるように規程を見直すように」
ということを伝えました。
会派が2人から組めるようになれば、例えば私と小林議員が会派を組み、
代表としてどちらかが議運参加できるようになるわけです。
が、これは一番の要望ではありません。
肝心なことは、会派を組まなくても議運に参加できるように、ということなのです。
これが認められなければ、例えばそれぞれが1人1人の無会派が10人いた場合、
残りの12人の議員で構成される会派だけで議会運営がされてしまい、
それぞれ多様な10人の意見が議運に出されることがないのです。
今回の議運では結論は出ませんでしたが、2人会派制は概ね認める人たちが多かったです。
さてどうなるか。
【レインボウ通信と議員活動報告会を今期も】
毎回定例会後に発行していたレインボウ通信、今期も出し続けます。
リニューアル中で新年に出す予定です。
同じく定例会後に行っていた議員活動報告会。
今回から、私と小林純子議員の2人でやることになります。
議員活動報告会
日程:1月
場所:穂高会館です。
どうぞご参加ください。
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