議員改選後、新しい4年がスタートしています。
議会の会派構成が決まりました。
会派と言うのは分かりやすく言えばグループみたいなものです。
私はどこの会派にも属さない「無会派」議員としてやっていくことになりました。無会派の方は他にも2人います。
以下、会派と所属議員です。数字は期数です。
●清政(しんせい)会 7人
宮下明博さん 4
小松洋一郎さん 3 会派代表者
召田義人さん 3
一志信一郎さん 2
竹内秀太郎さん 2
林孝彦さん 2
山田幸与さん 2
●政和会 6人
平林徳子さん 4 会派代表者
内川集雄さん 3
坂内不二男さん 2
松枝功さん 2
遠藤武文さん 1
小林陽子さん 1
●公明党 3人
小松芳樹さん 3 会派代表者
藤原陽子さん 3
中村今朝子さん 2
●共産党 3人
猪狩久美子さん 3 会派代表者
井出勝正さん 2
臼井泰彦さん 1
●無会派(無所属) 3人
小林純子さん 4
平林明さん 2
増田望三郎 2
無会派だと議会運営委員会などの重要な委員会に参加できない先例があるのですが、
なんとかその規程を変更すべく、各会派の方たちに働きかけています。また31日に臨時議会が開かれ、議長・副議長の選挙が行われました。
議長は小松洋一郎さん(三郷、清政会)に、副議長は内川集雄さん(豊科、政和会)がなりました。
それぞれ立候補者が1人しかいないので、信任するかどうかの選挙になりました。
議長選は信任が18、無効票(白票でしょう)4。
副議長選は信任が17、無効票が5。
無効票というのは、要は対抗馬が居なかったため、他に入れる人もいなく、
候補者を認めなかったということです。
私は「ちゃんとやってくださいよ。頼みますよ、お願いしますよ。」という思いで、
議長、副議長とも信任しました。以下は議長選ので小松洋一郎さんの所信表明演説における私の質問内容です。
また私の所属委員会は経済建設委員会になりました。
担当する部署は、農林、商工観光、上下水道、建設の4部です。
尚、議長・副議長・委員会とも、議会申し合わせにより任期は2年になります。
●議長選挙・所信表明演説への質問
小松議員は市民タイムスの取材にこう答えています。
「公平公正な議会運営に努め、小さな声にも耳を傾けながら議論を尽くしたい。」と。
議員各位がご自身の意志として会派でやることを選ばれたように、私もまた無会派でいることを選びました。
議長は無会派である議員の声にも耳を傾けてくれるのでしょうか。具体的には、現在、無会派議員が議運に参加できない状況があります。
議会運営の手引きを読んでみると、議運の構成メンバーについての規定は、
委員会条例に「定数は8人」と定められているだけです。
また先例の中でさえも、どのように構成されるかは書かれていません。
にもかかわらず、「委員外議員の出席」の項目で、
「会派に属さない議員はオブザーバー出席」というように、いきなり無会派は委員外議員とされているのです。
これは先の議員懇談会でも議論をしましたし、4年前にも同様の議論をしました。
無会派一人一人を議運(議会運営委員会)に入れてほしいということを言ってるわけではありません。
無会派の中から、按分に応じて代表を議運に入れて、議会運営に参加できるように、
先例の見直しをするように、議長から議運委員長に諮問して頂くことをこの場で公約して頂きたい。
私も4年間、議員として勤めました。議会内での無用な対立は望んでいません。
変えるべきところはスピード感を持って変えていく。
こういったところでむやみな議論をし合わずに、安曇野市の発展のために、政策論議をみなさんとしたいと思っています。
気持ちよく信任をさせて頂きたい。先例の見直しの検討を公約して頂けないでしょうか。
小松議員はこの質問の答弁で、やっていく、と答えられました。
私は議運の中には入れませんので、その議論を議運のメンバーに託すしかありません。
こういったことを今期こそ、しっかりと変えていける安曇野市議会でありたいものです。
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