2017年の望三郎選挙を振り返る
- 2017/10/19
- 21:41
当選から4日が経ちました。
公選法上、「ありがとうございました。」と言えないので、
この発信をもってみなさんへの報告といたします。
さて改めて今回の望三郎選挙を振り返ってみようと思います。
以下、動画版
以下、ブログ版
▼連呼は止めて、言葉のチカラで訴える
まず一番先に思うのは、今回の選挙、たくさんの思いを語ったなと言うことです。
候補者である僕も。そしてたくさんの望三郎サポーターも。
選挙カーにスピーカーを取り付けなかったことで、定番の連呼ができない。
いや逆ですね。連呼ではなく、演説を小まめにして伝えていくぞ、
と言うことでスピーカーをつけなかったわけです。
なので今回たくさんの住宅地の中を小刻みに演説して回りました。
そんな中で、演説を聴くために家から出てきてくれたり、
畑の手を止めて聴いてくれたりした人たちが毎日何人もいました。
演説後その人に走って駆けつけると、
「名前はなんて言うんですか?年寄り2人きりしかいないけど、投票させてもらいますね。」
と言ってくれた人が居たのは、自分の事を知らない人が演説の中身で僕を選んでくれるんだ、
という手応えを感じた印象的な場面でした。
そう、手応え。
自分の言葉が届いている、響いているという手応えです。
そして候補者である望三郎だけでなく、たくさんのサポーターが応援演説をしてくれました。
その数は15人近く。
他地方の市議会議員仲間もいましたが、多くは地元の普通の市民の方たちでした。
子育てをしているママ、地域で活動をしている人、
地元のりんご農家さん、福祉施設で働いている人。
本当にたくさんの人がマイクを握ってくれました。
こんな陣営は他にはなかったでしょう。
今まで演説を聴く側だった人たちが、自分の言葉で語っていく。
その内容も最初は単に望三郎のことをおススメするといったものから、
自分が市政のことをどう感じ、どうしていきたいのかというものに変化していきました。
これはすごいことです。
街頭演説だけではありません。
ある人は集会の中で歌を通して、ある人たちは懇談の場を通して自分の思いを語ってくれました。
それぞれがそれぞれの一歩を踏み出して、
安曇野市政に、安曇野のまちづくりへの思いを語ってくれた。
「言葉のチカラ」に気づき始めた、
新境地?を切り拓いた人たちがたくさん生まれた望三郎選挙だったと思います。
これこそが最大の「実(じつ)」だと思っています。
▼単なる得票合戦でなく
選挙を単なる得票合戦でなく、これからに繋がる「実(じつ)」を生み出す機会としたい。
そう思っていた僕がどうしてもやりたかったのが「政治トークライブ」でした。
仲間の地方議員や松本市政のリーダーを志す臥雲さんの協力も得て、
地方議会のあり方や市民と議員の関係について考える場を設けました。
場づくりは僕の真骨頂かな。
単なる得票合戦でなく、我われ市民にとっての政治や議会、選挙の中身と大切さを訴えたかったのです。
選挙期間中に個人をアピールする新聞広告を出せるのですが、
同じお金を使うなら、トークライブの方に使いたいと思い、
告示日前に増田望三郎の名前の出ない広告を載させてもらいました。
(正確に言うと、主催名で「増田望三郎後援会」とは小さく出ましたが。)
トークライブには70名近い人たちが参加してくれて、政治を考える場が作れました。
こんなライブをまたこれからの4年の中で時々やっていこうと思います。
▼多世代の草根の選挙と飛び道具(動画配信など)の融合
告示日まではたくさんの人たちがリーフレットを各所各所で配ってくれました。
望三郎も地元を回りました。公選ハガキ書きの応援もありました。
ポスター貼りでは50名ぐらいの人たちが動いてくれました。
スタッフTシャツの日付を変える裁縫など、
なかなか手の届きにくい小さなところをやってくれる人たちもいました。
望三郎選挙の特徴は、移住したての人も根っからの地元の人たちも居て、
また遠くからの応援者も駆けつけて、
子育て世代の人たち、若手や30代、40代、そして70代80代近くのシニアまで、
多世代・他地域の人たちが関わってくれていることです。
その人たちが、それぞれのやれるところを見つけ出して
草の根の活動を頑張ってくれたことも本当に素晴らしい。
他にも高校生向けのチラシや動画を作って高校生に呼びかけてみました。
高校生に直接呼びかけた候補者は僕だけだったのではないでしょうか。
一緒に安曇野市を創っていこう、そんな思いを大人になる高校生たちに今伝えたかった。
また望三郎選挙ならではの飛び道具=動画配信もやりました。
テーマを決めた動画や演説やトークライブなどのリアルタイム配信はやっていて面白かったです。
多世代の人たち、移住者&地元者の融合。
手間と時間をかけての草の根の活動とインターネット活用の融合。
この融合こそが望三郎選挙の持ち味でしょう。
▼まとめ
さてやはり長くなりました。これでまとめます。
今回2025人の方に投票してもらいました。
4年前の新人の時は1967人の投票。この時は期待票もあったでしょう。
でも今回は4年の議員活動を受けての審判です。
望三郎の議員活動の支持基盤には2025人の方たちがいてくれるということを、
喜びをもって受け止めたいと思います。
これからの4年。
議員活動をしていく上で、人としての誠実さを大前提にして、
議員としては、筋の通った論とそこに心を込めた「言葉のチカラ」を発揮して頑張っていきたいと思います。
何よりも、望三郎らしさが存分に出していけるように、伸びやかに楽しくやっていきたいと思います。
みなさん、これからも気軽に声をかけてください。
引き続き、市政に関心を持って頂き、望三郎の議員活動に応援とアドバイスをお願いします。
共に生きていこう、この安曇野で。
参考ホームページ
増田望三郎の議員ホームページ こちらにたくさんの動画があります
http://bouzaburo.com/
公選法上、「ありがとうございました。」と言えないので、
この発信をもってみなさんへの報告といたします。
さて改めて今回の望三郎選挙を振り返ってみようと思います。
以下、動画版
以下、ブログ版
▼連呼は止めて、言葉のチカラで訴える
まず一番先に思うのは、今回の選挙、たくさんの思いを語ったなと言うことです。
候補者である僕も。そしてたくさんの望三郎サポーターも。
選挙カーにスピーカーを取り付けなかったことで、定番の連呼ができない。
いや逆ですね。連呼ではなく、演説を小まめにして伝えていくぞ、
と言うことでスピーカーをつけなかったわけです。
なので今回たくさんの住宅地の中を小刻みに演説して回りました。
そんな中で、演説を聴くために家から出てきてくれたり、
畑の手を止めて聴いてくれたりした人たちが毎日何人もいました。
演説後その人に走って駆けつけると、
「名前はなんて言うんですか?年寄り2人きりしかいないけど、投票させてもらいますね。」
と言ってくれた人が居たのは、自分の事を知らない人が演説の中身で僕を選んでくれるんだ、
という手応えを感じた印象的な場面でした。
そう、手応え。
自分の言葉が届いている、響いているという手応えです。
そして候補者である望三郎だけでなく、たくさんのサポーターが応援演説をしてくれました。
その数は15人近く。
他地方の市議会議員仲間もいましたが、多くは地元の普通の市民の方たちでした。
子育てをしているママ、地域で活動をしている人、
地元のりんご農家さん、福祉施設で働いている人。
本当にたくさんの人がマイクを握ってくれました。
こんな陣営は他にはなかったでしょう。
今まで演説を聴く側だった人たちが、自分の言葉で語っていく。
その内容も最初は単に望三郎のことをおススメするといったものから、
自分が市政のことをどう感じ、どうしていきたいのかというものに変化していきました。
これはすごいことです。
街頭演説だけではありません。
ある人は集会の中で歌を通して、ある人たちは懇談の場を通して自分の思いを語ってくれました。
それぞれがそれぞれの一歩を踏み出して、
安曇野市政に、安曇野のまちづくりへの思いを語ってくれた。
「言葉のチカラ」に気づき始めた、
新境地?を切り拓いた人たちがたくさん生まれた望三郎選挙だったと思います。
これこそが最大の「実(じつ)」だと思っています。
▼単なる得票合戦でなく
選挙を単なる得票合戦でなく、これからに繋がる「実(じつ)」を生み出す機会としたい。
そう思っていた僕がどうしてもやりたかったのが「政治トークライブ」でした。
仲間の地方議員や松本市政のリーダーを志す臥雲さんの協力も得て、
地方議会のあり方や市民と議員の関係について考える場を設けました。
場づくりは僕の真骨頂かな。
単なる得票合戦でなく、我われ市民にとっての政治や議会、選挙の中身と大切さを訴えたかったのです。
選挙期間中に個人をアピールする新聞広告を出せるのですが、
同じお金を使うなら、トークライブの方に使いたいと思い、
告示日前に増田望三郎の名前の出ない広告を載させてもらいました。
(正確に言うと、主催名で「増田望三郎後援会」とは小さく出ましたが。)
トークライブには70名近い人たちが参加してくれて、政治を考える場が作れました。
こんなライブをまたこれからの4年の中で時々やっていこうと思います。
▼多世代の草根の選挙と飛び道具(動画配信など)の融合
告示日まではたくさんの人たちがリーフレットを各所各所で配ってくれました。
望三郎も地元を回りました。公選ハガキ書きの応援もありました。
ポスター貼りでは50名ぐらいの人たちが動いてくれました。
スタッフTシャツの日付を変える裁縫など、
なかなか手の届きにくい小さなところをやってくれる人たちもいました。
望三郎選挙の特徴は、移住したての人も根っからの地元の人たちも居て、
また遠くからの応援者も駆けつけて、
子育て世代の人たち、若手や30代、40代、そして70代80代近くのシニアまで、
多世代・他地域の人たちが関わってくれていることです。
その人たちが、それぞれのやれるところを見つけ出して
草の根の活動を頑張ってくれたことも本当に素晴らしい。
他にも高校生向けのチラシや動画を作って高校生に呼びかけてみました。
高校生に直接呼びかけた候補者は僕だけだったのではないでしょうか。
一緒に安曇野市を創っていこう、そんな思いを大人になる高校生たちに今伝えたかった。
また望三郎選挙ならではの飛び道具=動画配信もやりました。
テーマを決めた動画や演説やトークライブなどのリアルタイム配信はやっていて面白かったです。
多世代の人たち、移住者&地元者の融合。
手間と時間をかけての草の根の活動とインターネット活用の融合。
この融合こそが望三郎選挙の持ち味でしょう。
▼まとめ
さてやはり長くなりました。これでまとめます。
今回2025人の方に投票してもらいました。
4年前の新人の時は1967人の投票。この時は期待票もあったでしょう。
でも今回は4年の議員活動を受けての審判です。
望三郎の議員活動の支持基盤には2025人の方たちがいてくれるということを、
喜びをもって受け止めたいと思います。
これからの4年。
議員活動をしていく上で、人としての誠実さを大前提にして、
議員としては、筋の通った論とそこに心を込めた「言葉のチカラ」を発揮して頑張っていきたいと思います。
何よりも、望三郎らしさが存分に出していけるように、伸びやかに楽しくやっていきたいと思います。
みなさん、これからも気軽に声をかけてください。
引き続き、市政に関心を持って頂き、望三郎の議員活動に応援とアドバイスをお願いします。
共に生きていこう、この安曇野で。
参考ホームページ
増田望三郎の議員ホームページ こちらにたくさんの動画があります
http://bouzaburo.com/
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