4月になってしまいましたが、3月定例会の報告を遅ればせながらします。
私が小林議員、荻原議員、猪狩議員と連名で提出した
体育館の規模の見直しを趣旨とする
新年度予算案の修正案は残念ながら賛成少数で否決されました。また予算案の原案は賛成多数で可決されました。
これによって既に始まった新年度において、予算が粛々と執行されていくことになります。
体育館建設計画についても、38億円の基本計画に基づく、
基本設計、地質調査などが行われていくことになり、本計画は次の段階へと進むことになりました。
体育館計画に関する動画が以下で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/list.html「3月定例会」→「3月17日本会議」
・35分~望三郎の予算案修正案説明
・1時間23分~修正案についての質疑(望三郎答弁)
・1時間39分~修正案についての討論(反対:内川議員、賛成:純子議員、反対:竹内議員、賛成:猪狩議員
また継続審査となっていた「多様な教育機会を確保する陳情」については、
反対通告はなかったものの、委員会で採択した件の委員長報告に対して質問通告が出され、
その中で4人の議員が実質の反対討論を述べるというやり方で意見をしてきました。
反対ならば、反対通告を出せばいいのですが、
そうなると「討論」となり、賛成側の討論も出せるようになります。
それが嫌だったのか、反対通告は出さなかったわけです。
※本会議では反対通告がない場合は討論が省略され、賛成討論もできないことになっています。
質問の中には、認識不足による誤解などもあるのですが、
このやり方をされれば、それについての反論もできず、
賛成側は口封じをされたようなものです。採択は賛成13、反対11で採択されました。
結果としては陳情が通ったわけですが、
言論の府の議会としては何とも中途半端な格好になりました。前回定例会でも、主婦グループが出した体育館の規模や整備費用の圧縮を求める陳情について
反対討論をせずに、委員会報告への質問という形で反対意見を述べていました。
このようなやり方は本当にやめてもらいたい。
議会なのだから、賛成討論、反対討論をしっかり議論し合いたいです。誰がこういった策略をお考えなのかは、以下の動画を見れば分かるでしょう。
陳情については動画が以下で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/list.html「3月定例会」→「3月17日本会議」
2時間46分~竹内、小松芳樹、内川、宮下議員の質問とそれに対する山田教育福祉委員長の答弁。
以上、簡単ですが3月定例会の報告でした。
昨日から新年度が始まり、議員としての任期も残すところ半年、定例会も後2回となりました。
最後まで頑張りたいと思います。
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