三市合同の移住セミナーに行ってきました
- 2016/11/22
- 00:42
先日東京有楽町で行われた安曇野市、松本市、塩尻市の
三市合同の移住セミナーに行ってきました。
安曇野市はブランド力があるからなのか、
単独でやっても参加者がだいたいいつも定員一杯になるようですが、
今回は安曇野市の呼びかけによる合同開催。
松本の移住セミナーでは「松本や安曇野あたりを考えています。」
安曇野の移住セミナーでは「安曇野や松本も候補地です。」
という参加者が多いようで、それでは合同でやってみようとなったそうです。
会場には約50人ほどの参加者。
内容は各市の概要説明、仕事事情(松本ハローワーク)、
住宅事情(宅建協会安曇野支部)、さらに移住者の方の体験談と充実してました。

そして後半は個別の相談会。
三市が暮らし、住まい、仕事の3つのテーマで
それぞれ相談窓口を用意して話をしていました。
以下、私の感想。
・他市のプレゼンテーションを聴けたのがよかった。
隣の芝は青く見えると言いますが、松本市も塩尻市も魅力的なところだと感じました。
一方安曇野市は聴き慣れてるからか、施策も知ってるからか、自分としては新鮮さが無くて、
参加者はどう感じているのだろう?と思いました。
でも安曇野市の職員の方たちにとっても他市の発表は刺激を受けたのではないでしょうか。
・職員と言えば、塩尻市の職員で山田崇さんと言う方が来ていました。
この人、よく新聞を賑わす人。いい意味で。
シティプロモーション(市の売込みね)を担当している人で、
およそ行政マンらしくない格好と行動。
ずっと会いたいと思ってたので、挨拶したら向こうも知ってくれてました。
「近隣の行政同士で移住者を取り合うような浅ましいことはしたくないですよね。」
と言ってました。僕もそう思います。
山田さんもコアメンバーで「信州移住計画」という広域での取り組みをやってるようで、
この仲間に入れてもらおうと思っています。
・観光要素の告知が一切ない。
移住セミナーということなのでこのような内容になったと思うのだけど、
すぐにみんながみんな移住できるわけではない。ずっとできない人もいるだろう。
なので冬の安曇野のイベントなどをお知らせして、
交流人口を増やすということももっとやっていいのでは。
しかも安曇野の目指す観光は単なる施設観光ではなくて、
「安曇野暮らしツーリズム」という文化や歴史や暮らしなど、
より地域に根付いたものを体験するソフト重視の観光なのだから。
安曇野の観光において、安曇野暮らしツーリズムを推進していけば、
それは訪れたゲストが安曇野の暮らしの良さを理解することにつながり、
ひいては、「そんな安曇野で暮らしてみたい!」ということになると思うのです。
安曇野は冬にも「神竹灯」などのシブいイベントもありますからね。
https://www.shinshu-dc.net/event/1428.html
何度も何度も安曇野に来てもらって、その先に移住も見えてくるのでは。
今度の一般質問は移住促進を取り上げます。
三市合同の移住セミナーに行ってきました。
安曇野市はブランド力があるからなのか、
単独でやっても参加者がだいたいいつも定員一杯になるようですが、
今回は安曇野市の呼びかけによる合同開催。
松本の移住セミナーでは「松本や安曇野あたりを考えています。」
安曇野の移住セミナーでは「安曇野や松本も候補地です。」
という参加者が多いようで、それでは合同でやってみようとなったそうです。
会場には約50人ほどの参加者。
内容は各市の概要説明、仕事事情(松本ハローワーク)、
住宅事情(宅建協会安曇野支部)、さらに移住者の方の体験談と充実してました。



そして後半は個別の相談会。
三市が暮らし、住まい、仕事の3つのテーマで
それぞれ相談窓口を用意して話をしていました。
以下、私の感想。
・他市のプレゼンテーションを聴けたのがよかった。
隣の芝は青く見えると言いますが、松本市も塩尻市も魅力的なところだと感じました。
一方安曇野市は聴き慣れてるからか、施策も知ってるからか、自分としては新鮮さが無くて、
参加者はどう感じているのだろう?と思いました。
でも安曇野市の職員の方たちにとっても他市の発表は刺激を受けたのではないでしょうか。
・職員と言えば、塩尻市の職員で山田崇さんと言う方が来ていました。
この人、よく新聞を賑わす人。いい意味で。
シティプロモーション(市の売込みね)を担当している人で、
およそ行政マンらしくない格好と行動。
ずっと会いたいと思ってたので、挨拶したら向こうも知ってくれてました。
「近隣の行政同士で移住者を取り合うような浅ましいことはしたくないですよね。」
と言ってました。僕もそう思います。
山田さんもコアメンバーで「信州移住計画」という広域での取り組みをやってるようで、
この仲間に入れてもらおうと思っています。
・観光要素の告知が一切ない。
移住セミナーということなのでこのような内容になったと思うのだけど、
すぐにみんながみんな移住できるわけではない。ずっとできない人もいるだろう。
なので冬の安曇野のイベントなどをお知らせして、
交流人口を増やすということももっとやっていいのでは。
しかも安曇野の目指す観光は単なる施設観光ではなくて、
「安曇野暮らしツーリズム」という文化や歴史や暮らしなど、
より地域に根付いたものを体験するソフト重視の観光なのだから。
安曇野の観光において、安曇野暮らしツーリズムを推進していけば、
それは訪れたゲストが安曇野の暮らしの良さを理解することにつながり、
ひいては、「そんな安曇野で暮らしてみたい!」ということになると思うのです。
安曇野は冬にも「神竹灯」などのシブいイベントもありますからね。
https://www.shinshu-dc.net/event/1428.html
何度も何度も安曇野に来てもらって、その先に移住も見えてくるのでは。
今度の一般質問は移住促進を取り上げます。
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