参院選の選挙戦真っただ中、7月10日が投票日です。
選挙戦、盛り上がっているでしょうか?
みなさんの中で話題になっているでしょうか?
政治や宗教はとかく話題にしない、タブー視されているところもありますが、
なぜなんでしょうね?
僕が安曇野市議になって約3年。
この間、
市民にとっていかに政治を身近なものにしていくか、
ということをいつも考えてきたように思います。 僕自身、自分が議員になるまでは、政治にそんなに関心もありませんでした。
また政治に頼らずとも、自分のやりたいことは実現していける。
そんな風にも思って、政治を遠ざけるというか、
どちらかというと侮蔑したところもあったかもしれません。
でも、あれだけの原発事故を起こしても、原発プラントを輸出する国、
オリンピックを招致するために、汚染排水はコントロールできている、と嘘を言う国。
身近なところでは、僕の近所で稼働している不誠実な業者による杜撰なごみ処理施設問題。
行政は住民に寄り添うどころか、業者と一緒になって地元住民と係争する始末。
こういったことが政治で決められていくわけです。
政治に無関心ではいられない、政治にしっかりと向き合いたい、そう思うようになりました。 自分たちの暮らす地域や社会をよくしたいという思い、
そんな社会愛は誰にでもあるものなのではないでしょうか。 今の政治家にも、そんな思いを持って取り組み始めたのではないか、
と信じたいわけですが、なかなか残念な状況が続く昨今です。
そこで今回の参院選。
昨年9月の安保法制の際に、与党は強行採決で押し切ってしまった。
何が正しくて、何が間違いなのかは一概には言えませんが、
それでもあのようなやり方で国の行く末が決まってしまうことが残念でした。
これが私たちの暮らす国の政治のあり様かと。
そのリード役を果たす現政権に対して、あの時の借りをしっかり返す。
選挙で、はっきりとNOという意思を表明しなければ、
国民はこんなもんだと、なめられてしまいます。
しかし、なめられてたまるか、ということが言いたいんじゃない。
無関心であることで、一部の権力を持った政治家たちに、
好き勝手にやられてしまうことは嫌だ。
しっかりと自分たちの意見を届けていきたい。
その意見を届けてくれる政治家をしっかりと選びたい。
そして国会という場で、しっかりと議論してもらいたい。
本当に自分たちの代表だと思える人を国会に送り出したい。
そしてその人と一緒に政治にしっかりと向き合っていきたい。 そう思える候補者がいるんです。
今、東京選挙区から三宅洋平という30代の若者が立候補しています。
3年前の参院選にも全国比例区で立候補し17万票を取りましたが、
緑の党からの立候補だったため、落選しました。
僕も市議選に出ることを躊躇した時に、彼のスピーチを聞いて心が揺さぶられました。
自分の意志が固まったのも、彼の存在がありました。
そして三宅洋平は今、選挙フェスと銘打って、都内各地で演説を繰り返しています。
ぜひ以下を聞いてみてください。
三宅洋平の選挙フェスでの演説
https://youtu.be/4hnCHVuzVFI 三宅洋平の呼び掛けに響いた人たちが、地方地域でも政治に挑戦し始めています。
私もその一人。
そして今度は私が三宅洋平を応援したくて、
7月2日に渋谷で行われた選挙フェスに行き、そこでスピーチさせてもらいました。
同じようにやってきた福岡県糸島市の市議藤井さんも彼の作った詩を朗読しました。
選挙フェスでの増田望三郎のスピーチ
https://youtu.be/dU9nRW9dvSE 国でも地方でも新しい政治の萌芽が生まれようとしています。 さらに7月2日の渋谷での選挙フェスで、
公明党の支持母体である創価学会の学生がこんなスピーチをしてくれました。
「自分の思想を、自分の人生、自分の幸せを、組織の意思に任せるだけにするのは終わりにしましょう!」 組織に反して、自分の思いを口にした若者の勇気。 https://www.youtube.com/watch?v=YF_MBW3ZHDo 一方、
自民党の方たち、憲法改憲について、こんなことを言ってるんです。
『国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!』 https://youtu.be/h9x2n5CKhn8 これが自民党の本音でしょうか。
動画は最初の三宅洋平の演説以外はどれも短いです。
ぜひ見てください。
そして長野県区。
これは自民党の現職議員と野党統一候補として杉尾ひでやさんが立候補しています。
杉尾さんは野党の統一候補であるだけでなく、
市民の民意を集めた信州市民連合が推す候補者でもあります。
杉尾さんの紹介動画
https://youtu.be/WmrywwnzEQM 杉尾さんにもぜひ当選してもらいたい。
7月10日、選挙に行きましょう。
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