自然保育の推進~里山保育ひなたぼっこの視察~
- 2016/05/22
- 00:57
先日、松本市の青木崇議員(平成生まれの最年少議員)と百瀬智之県議(松本市区選出)とで、
松本市梓川にある野外保育園ひなたぼっこの視察に行ってきました。
里山保育ひなたぼっこ
http://satoyamahoiku-hinatabokko.jimdo.com/
視察の背景を少しだけ。
昨年度より安曇野市では、認可外保育所である民間の野外保育園に補助金が出されるようになりました。
これまでも補助を受けている認可外の民間園もあったのですが野外保育園は対象外でした。
私は議会の中で、
「野外保育園に通う子供たちも同じ安曇野の子なのだから、同じように支援すべきだ。」
と訴えてきたのですが、それが昨年度から実現したわけです。
野外保育園への補助金は安曇野市独自のもので、県内自治体では初めてでした。
経営基盤が十分でない野外保育園にとって、この支援はとても大きく、
他市町村で野外保育園を行う方たちにしてみれば、
「ぜひ我が市でも・・・」というものでした。
そんな中で2月にひなたぼっこの保育士の方たちが、
「安曇野ではどうしてそのように補助が受けられるようになったのか、
松本でもそれを実現するためにはどうすればいいのか。」
という相談に来られたのです。
安曇野でも一朝一夕でそうなったわけでなく、
支援がなくてもやり続けた保育主宰者やそこに送り出してきた保護者たちの尽力があったこと。
またそれを受けて議会で訴えて来た先輩議員たちがいたこと、
何よりも幼児期における自然保育の必要性が社会的にも認められるようになったこと。
そしてそれを県が制度化し、子育て環境の良さをアピールして移住促進につなげようと施策にもなったこと。
そんなことを話しました。
松本市議会で取り組んでもらうには松本市議にやってもらうしかありません。
そこで有志の勉強会でご一緒している青木議員をひなたぼっこの方たちに紹介できればいいなと思い、
青木議員に声をかけたところ、快く受けてくれました。
事前に自然保育の意義・有効性を知ってもらおうと県の担当者を招いて勉強会をし、
その上で今回のひなたぼっこ視察となりました。

子どもたちと1時間近く散歩や森での遊びを共にしたのですが、
野外の広い空間の中で自由奔放に遊ぶ中にも、
子供たちどうしでの絶妙な間合いでお互いを受け入れあい、やりとりがなされている。
何より子供たちがとても元気で溌剌としている。
青木・百瀬両議員はどのように感じたでしょうか。
その後、保育士、保護者達と一緒に懇談の場を持ちました。
私は自分の政治課題として、自然保育の推進を安曇野市で取り組んできたわけですが、
自然保育の推進を取り組む市町村が増え、
県内の子供たちに豊かな自然体験の場が用意できていくことを望んでいます。
今回のような他市町村の議員と野外保育園との橋渡しなども、
これからもやっていきたいなと思いました。
松本市梓川にある野外保育園ひなたぼっこの視察に行ってきました。
里山保育ひなたぼっこ
http://satoyamahoiku-hinatabokko.jimdo.com/
視察の背景を少しだけ。
昨年度より安曇野市では、認可外保育所である民間の野外保育園に補助金が出されるようになりました。
これまでも補助を受けている認可外の民間園もあったのですが野外保育園は対象外でした。
私は議会の中で、
「野外保育園に通う子供たちも同じ安曇野の子なのだから、同じように支援すべきだ。」
と訴えてきたのですが、それが昨年度から実現したわけです。
野外保育園への補助金は安曇野市独自のもので、県内自治体では初めてでした。
経営基盤が十分でない野外保育園にとって、この支援はとても大きく、
他市町村で野外保育園を行う方たちにしてみれば、
「ぜひ我が市でも・・・」というものでした。
そんな中で2月にひなたぼっこの保育士の方たちが、
「安曇野ではどうしてそのように補助が受けられるようになったのか、
松本でもそれを実現するためにはどうすればいいのか。」
という相談に来られたのです。
安曇野でも一朝一夕でそうなったわけでなく、
支援がなくてもやり続けた保育主宰者やそこに送り出してきた保護者たちの尽力があったこと。
またそれを受けて議会で訴えて来た先輩議員たちがいたこと、
何よりも幼児期における自然保育の必要性が社会的にも認められるようになったこと。
そしてそれを県が制度化し、子育て環境の良さをアピールして移住促進につなげようと施策にもなったこと。
そんなことを話しました。
松本市議会で取り組んでもらうには松本市議にやってもらうしかありません。
そこで有志の勉強会でご一緒している青木議員をひなたぼっこの方たちに紹介できればいいなと思い、
青木議員に声をかけたところ、快く受けてくれました。
事前に自然保育の意義・有効性を知ってもらおうと県の担当者を招いて勉強会をし、
その上で今回のひなたぼっこ視察となりました。



子どもたちと1時間近く散歩や森での遊びを共にしたのですが、
野外の広い空間の中で自由奔放に遊ぶ中にも、
子供たちどうしでの絶妙な間合いでお互いを受け入れあい、やりとりがなされている。
何より子供たちがとても元気で溌剌としている。
青木・百瀬両議員はどのように感じたでしょうか。
その後、保育士、保護者達と一緒に懇談の場を持ちました。
私は自分の政治課題として、自然保育の推進を安曇野市で取り組んできたわけですが、
自然保育の推進を取り組む市町村が増え、
県内の子供たちに豊かな自然体験の場が用意できていくことを望んでいます。
今回のような他市町村の議員と野外保育園との橋渡しなども、
これからもやっていきたいなと思いました。
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