政治を身近にする試み~ママたちのおこひるかふぇ~
- 2016/04/28
- 11:53
政治をわれわれ市民にとって、身近なものにしたい!
そんな思いをもって市議になりました。
それから2年半が経ち、身近なものになったでしょうか?
少なくとも、政治無関心だった私自身は身近なもの、いや、我が事になりました。
それが仕事なのだから当たり前ですが。
では、市民のみなさんにとってはどうでしょうか?
身近になりましたか?
心ある政治家は、なんとか政治と市民(県民、国民)との間に溝を作らず、
身近なものに、市民の方たちの納得のいくものにしようという思いで頑張っています。
でも、そのためにどうすればいいのか?という有効な手段はまだ見つかっていません。
先日の私の会派「民心・無所属の会」の活動報告会も、2回行い、参加者は合計22人。
市政に関心があり、いつも参加してくださっている方に加え、初めてお会いする方たちも何人かいました。
こうやって時間を作って参加してくれることはとてもありがたいことです。
一方でもっとたくさんの方に来てもらいたい、興味持ってもらいたいとも思いました。
これからもそのために議員は、私は模索し続けます。
さて議員の模索の一方で、
政治を身近にしていくことを市民自ら企画して活動をしている人たちがいます。
同じ思いを持つ議員の立場から言わせてもらうと、この課題を議員だけにお任せしないで、
このように主体的に動き始めていることがどれだけ嬉しいか、心強いか。
信濃毎日新聞で連載されている「群青の風」。
ここに紹介されている池田町の若手グループ、信州大学の学生グループ、伊那の市民グループ。
いずれもまだ小さな動きなのかもしれませんが、自分たちの手が政治に届くように思いをもって動き始めています。
素晴らしいことです。
この信毎の連載「群青の風」には登場していませんが、
松本・安曇野のママたちのグループ「あぐる」の「おこひるかふぇ」も、そんな活動の一つです。
あぐる
http://ameblo.jp/aguru888/
あぐるはこれまでも農的暮らしや自然エネルギー、エコな暮らしなどをテーマに活動していましたが、
最近は政治を身近なのものにしようと、
とママたちがおこひる(手軽な料理)を持ち寄る「おこひるかふぇ」を企画しています。
今回はその一環で、7月の参院選に長野県区から立候補する2人の候補者を
ゲストスピーカーに招いてのおこひるかふぇを企画しています。
その内の野党統一候補杉尾ひでやさんを迎えてのおこひるかふぇを、私が営む地球宿を会場にやってくれました。
先日24日(日)に地球宿で行われた「おこひるかふぇ」の様子です。

あぐるの樋口有紀さんの明るい名司会で、
憲法改正、TPP、政治家の信頼回復などのテーマで、杉尾さんの考えを話してもらいました。
私が一番気になったテーマ「政治家の信頼回復、政治に自浄能力はあるのか」の問いに、
杉尾さんは「議員の人たちのレベルが低すぎる。」とハッキリと言いました。
彼自身も議員を目指しているのですから、
それは相当な覚悟とそのための勉強・努力をやってきた方の言いだと思います。
写真は持ち寄ったおこひるを開いてのミニ食事懇談会。
政治家とママたちがこんなに楽しい雰囲気で政治について話してる。
政治が私たち市民に近づいてる、そんな気持ちにもなりました。
この近さがある限り、政治家も変な方向に行かないんでしょうか。
政治家に市民に近づいてもらう。市民が政治家に近づいていく。
そんな場を双方が作り合う。
これですね。
そのあぐるのママたち、
今度はもう一人の候補者若林健太さん(自民党、現職国会議員)を招いてのおこひるかふぇをやるようです。
https://www.facebook.com/aya.nakano.921/posts/1005603906196702
中立公平でフラットな場なので、ゲストスピーカーも気持ちよく、自分の考えを話せるのでしょう。
若林さんにも存分に語ってもらいたいです。
それは有権者にとってはとてもいいこと。その人の考えをしっかりと聴けるのだから。
やはり、人の話をしっかり聴けるということが、議論の輪を広げていくのですね。
「政治のレベルは、政治家のレベルではなく、そこの暮らす民のレベルである。」
というような内容の言葉もありますが、
議員も市民も双方が努力し合って、政治のレベルを上げていくことが大事なのだと思います。
私も政治家として、努力を続けていくし、
市民もまた上記に紹介したような主体的な活動を起こしていくことなのでしょう。
国会前のデモでアピールすることも大事ですが、
こうやって主体的に場を創り、自分たちで考える材料を集め、話し合い、考えていく。
これこそが政治を草の根から変えていくことにつながるのだと信じています。
そんな思いをもって市議になりました。
それから2年半が経ち、身近なものになったでしょうか?
少なくとも、政治無関心だった私自身は身近なもの、いや、我が事になりました。
それが仕事なのだから当たり前ですが。
では、市民のみなさんにとってはどうでしょうか?
身近になりましたか?
心ある政治家は、なんとか政治と市民(県民、国民)との間に溝を作らず、
身近なものに、市民の方たちの納得のいくものにしようという思いで頑張っています。
でも、そのためにどうすればいいのか?という有効な手段はまだ見つかっていません。
先日の私の会派「民心・無所属の会」の活動報告会も、2回行い、参加者は合計22人。
市政に関心があり、いつも参加してくださっている方に加え、初めてお会いする方たちも何人かいました。
こうやって時間を作って参加してくれることはとてもありがたいことです。
一方でもっとたくさんの方に来てもらいたい、興味持ってもらいたいとも思いました。
これからもそのために議員は、私は模索し続けます。
さて議員の模索の一方で、
政治を身近にしていくことを市民自ら企画して活動をしている人たちがいます。
同じ思いを持つ議員の立場から言わせてもらうと、この課題を議員だけにお任せしないで、
このように主体的に動き始めていることがどれだけ嬉しいか、心強いか。
信濃毎日新聞で連載されている「群青の風」。
ここに紹介されている池田町の若手グループ、信州大学の学生グループ、伊那の市民グループ。
いずれもまだ小さな動きなのかもしれませんが、自分たちの手が政治に届くように思いをもって動き始めています。
素晴らしいことです。
この信毎の連載「群青の風」には登場していませんが、
松本・安曇野のママたちのグループ「あぐる」の「おこひるかふぇ」も、そんな活動の一つです。
あぐる
http://ameblo.jp/aguru888/
あぐるはこれまでも農的暮らしや自然エネルギー、エコな暮らしなどをテーマに活動していましたが、
最近は政治を身近なのものにしようと、
とママたちがおこひる(手軽な料理)を持ち寄る「おこひるかふぇ」を企画しています。
今回はその一環で、7月の参院選に長野県区から立候補する2人の候補者を
ゲストスピーカーに招いてのおこひるかふぇを企画しています。
その内の野党統一候補杉尾ひでやさんを迎えてのおこひるかふぇを、私が営む地球宿を会場にやってくれました。
先日24日(日)に地球宿で行われた「おこひるかふぇ」の様子です。



あぐるの樋口有紀さんの明るい名司会で、
憲法改正、TPP、政治家の信頼回復などのテーマで、杉尾さんの考えを話してもらいました。
私が一番気になったテーマ「政治家の信頼回復、政治に自浄能力はあるのか」の問いに、
杉尾さんは「議員の人たちのレベルが低すぎる。」とハッキリと言いました。
彼自身も議員を目指しているのですから、
それは相当な覚悟とそのための勉強・努力をやってきた方の言いだと思います。
写真は持ち寄ったおこひるを開いてのミニ食事懇談会。
政治家とママたちがこんなに楽しい雰囲気で政治について話してる。
政治が私たち市民に近づいてる、そんな気持ちにもなりました。
この近さがある限り、政治家も変な方向に行かないんでしょうか。
政治家に市民に近づいてもらう。市民が政治家に近づいていく。
そんな場を双方が作り合う。
これですね。
そのあぐるのママたち、
今度はもう一人の候補者若林健太さん(自民党、現職国会議員)を招いてのおこひるかふぇをやるようです。
https://www.facebook.com/aya.nakano.921/posts/1005603906196702
中立公平でフラットな場なので、ゲストスピーカーも気持ちよく、自分の考えを話せるのでしょう。
若林さんにも存分に語ってもらいたいです。
それは有権者にとってはとてもいいこと。その人の考えをしっかりと聴けるのだから。
やはり、人の話をしっかり聴けるということが、議論の輪を広げていくのですね。
「政治のレベルは、政治家のレベルではなく、そこの暮らす民のレベルである。」
というような内容の言葉もありますが、
議員も市民も双方が努力し合って、政治のレベルを上げていくことが大事なのだと思います。
私も政治家として、努力を続けていくし、
市民もまた上記に紹介したような主体的な活動を起こしていくことなのでしょう。
国会前のデモでアピールすることも大事ですが、
こうやって主体的に場を創り、自分たちで考える材料を集め、話し合い、考えていく。
これこそが政治を草の根から変えていくことにつながるのだと信じています。
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