3月定例会一般質問について
- 2016/02/22
- 22:51
3月定例会が始まっています。
各議員の一般質問が出揃いました。
日程は3月3日(木)、4日(金)、7日(月)の3日間です。
私は3月4日(金)の2番目の登場。時間は午前11時前後からです。
今回の増田望三郎の一般質問は以下の内容です。
●1問目:安曇野の水環境を次世代に残そう
安曇野の地下水は質、量ともに全国トップレベルにある。
安曇野市、市民、事業者はこの地下水をかけがえのない財産であることを自覚し、
その水環境を守り、次世代に残していく責務がある。
・地下水条例施行後から約3年。この条例は正しく機能しているか。
・条例を機能させるべく、水環境基本計画を策定中だが、その進捗状況は。
・具体的な事例(水量) ゴールドパック社の新規事業について
・具体的な事例(水質) 三郷小倉の廃棄物処理施設の地下浸透の可能性について
・計画に盛り込む提案
採取量の上限設定、市民の節水運動、水を守る水田オーナー制度
解説)
安曇野の地下水は年間で600万t減少していると言われ、地下水の水位が低下しています。
このままでは安曇野の水が守れないということで、市は地下水条例という法律を作りました。
地下水をかけがえのない市民共有の財産として位置づけ、
地下水の涵養と適正に利用し、豊かな安曇野を次世代に引き継ぐというものです。
最近、地下水を汲み上げて飲料水にしている企業(本社東京)が、
事業規模をさらに拡大し、新たに地下水を汲み上げる事業が届けられました。
既存の汲み上げが1日8000t、さらに追加で最大3900t。
合計11900tもの地下水が毎日汲み上げられていくわけです。
また一方、北小倉の廃棄物処理施設には汚水排水が地下浸透されている可能性があります。
このように水量(企業の取水)と水質(廃棄物処理施設)の両面において、
安曇野の水は大丈夫なんでしょうか?
市は地下水条例を作ったわけですが、それが実効性をもって機能しているのでしょうか?
●2問目:市長の政治姿勢について
安曇野市にはたくさんの審議会・協議会・委員会があり、
その構成員は有識者や専門家をはじめ、市民公募も行われ市政への市民参画を促しており、
これは市と市民の協働の方向性に一致する。
一方でそれら会議を傍聴する中で、市長の政治姿勢に疑問を持つ点があるので、
議会という公の場で市長の政治姿勢についてその真意を聴かせて頂く。
・保育園や図書館の民営化等、市は審議会に諮問をしているが、
これは民営化という前提ありきなのか。
・前提ありきで委員の協働意欲を削いでしまっているのではないか。
解説)
保育園や図書館など民営化の動きがあります。
市長は市民からなる審議会にその検討を図る(諮問)わけですが、
民営化の前提ありきとしてしまっており、議論をする委員の意欲を削いでしまっているようです。
市と市民の協働の土台を自ら崩すような市のあり方、市長の政治姿勢を問います。
その他の議員の一般質問は以下のようなテーマです。
児童館の運営や公営住宅の整備方針、新しくできる障害者差別解消法について、
地域おこし協力隊の活用や子どもの貧困対策、保育園職員の非正規雇用の問題など。
興味あるテーマを取り上げる議員の一般質問の傍聴に出かけてみてはいかがでしょう。
※一般質問の詳細は議会ホームページに載っています。
http://www.city.azumino.nagano.jp/gikai/info/h28/2803/ippan.html
お時間ある方は、豊科にある市役所3階の議場まで傍聴においでください。
1週間前の予約が必要ですが、無料の託児もしてくれます。
インターネットでもリアルタイム&録画で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
各議員の一般質問が出揃いました。
日程は3月3日(木)、4日(金)、7日(月)の3日間です。
私は3月4日(金)の2番目の登場。時間は午前11時前後からです。
今回の増田望三郎の一般質問は以下の内容です。
●1問目:安曇野の水環境を次世代に残そう
安曇野の地下水は質、量ともに全国トップレベルにある。
安曇野市、市民、事業者はこの地下水をかけがえのない財産であることを自覚し、
その水環境を守り、次世代に残していく責務がある。
・地下水条例施行後から約3年。この条例は正しく機能しているか。
・条例を機能させるべく、水環境基本計画を策定中だが、その進捗状況は。
・具体的な事例(水量) ゴールドパック社の新規事業について
・具体的な事例(水質) 三郷小倉の廃棄物処理施設の地下浸透の可能性について
・計画に盛り込む提案
採取量の上限設定、市民の節水運動、水を守る水田オーナー制度
解説)
安曇野の地下水は年間で600万t減少していると言われ、地下水の水位が低下しています。
このままでは安曇野の水が守れないということで、市は地下水条例という法律を作りました。
地下水をかけがえのない市民共有の財産として位置づけ、
地下水の涵養と適正に利用し、豊かな安曇野を次世代に引き継ぐというものです。
最近、地下水を汲み上げて飲料水にしている企業(本社東京)が、
事業規模をさらに拡大し、新たに地下水を汲み上げる事業が届けられました。
既存の汲み上げが1日8000t、さらに追加で最大3900t。
合計11900tもの地下水が毎日汲み上げられていくわけです。
また一方、北小倉の廃棄物処理施設には汚水排水が地下浸透されている可能性があります。
このように水量(企業の取水)と水質(廃棄物処理施設)の両面において、
安曇野の水は大丈夫なんでしょうか?
市は地下水条例を作ったわけですが、それが実効性をもって機能しているのでしょうか?
●2問目:市長の政治姿勢について
安曇野市にはたくさんの審議会・協議会・委員会があり、
その構成員は有識者や専門家をはじめ、市民公募も行われ市政への市民参画を促しており、
これは市と市民の協働の方向性に一致する。
一方でそれら会議を傍聴する中で、市長の政治姿勢に疑問を持つ点があるので、
議会という公の場で市長の政治姿勢についてその真意を聴かせて頂く。
・保育園や図書館の民営化等、市は審議会に諮問をしているが、
これは民営化という前提ありきなのか。
・前提ありきで委員の協働意欲を削いでしまっているのではないか。
解説)
保育園や図書館など民営化の動きがあります。
市長は市民からなる審議会にその検討を図る(諮問)わけですが、
民営化の前提ありきとしてしまっており、議論をする委員の意欲を削いでしまっているようです。
市と市民の協働の土台を自ら崩すような市のあり方、市長の政治姿勢を問います。
その他の議員の一般質問は以下のようなテーマです。
児童館の運営や公営住宅の整備方針、新しくできる障害者差別解消法について、
地域おこし協力隊の活用や子どもの貧困対策、保育園職員の非正規雇用の問題など。
興味あるテーマを取り上げる議員の一般質問の傍聴に出かけてみてはいかがでしょう。
※一般質問の詳細は議会ホームページに載っています。
http://www.city.azumino.nagano.jp/gikai/info/h28/2803/ippan.html
お時間ある方は、豊科にある市役所3階の議場まで傍聴においでください。
1週間前の予約が必要ですが、無料の託児もしてくれます。
インターネットでもリアルタイム&録画で見られます。
http://smart.discussvision.net/smart/tenant/azumino/WebView/
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