議会活動報告会と戦争の真実を聴くフォーラムの感想
- 2015/10/25
- 00:44
22日の4議員合同の議員活動報告会、
そして昨日24日のフォーラム『戦争の真実を聴く』と、2つの場が終わりました。
場づくりが私のライフワークのようなところもあるのですが、
こうしてイベントが連続すると、
自分の頭でしっかりと考えているからなのか、なかなか疲れますね。(笑)
簡単にですが、2つの会について報告も兼ねた振り返りをします。
●議員活動報告会について
・持ち時間8分の各議員の発表について大いに反省すべき。
話がまとまらずに下手くそ。もっと焦点を絞った話をしなければならない。
・参加した市民の方々にとってよかったのではないか。
市政に一言ある人たちにとって意見を出せる機会になっているのでは。
議会の公の報告会が年に1回しか行われない中で、こうやってやり続けることが大きいのでは。
・市政の様々な問題についても共有し合える場になっている。
・参加者は22名。意識ある市民と議員の小さないい集まりができているが、
その裾野をもっと広げる必要がある。
・市民の叱責もしっかりと受け止めなければならない。
市政を考えている市民と議員とのいいやりとりの場ができています。
毎回やり続けていくことで、市政や議会の状況をしっかりと知ってもらえるようになってきました。
そしてこんな場が他の会派の方たちもやっていくようになれば、
議会と市民の関係もより活性化していくと思います。
この会が、常時50名位集まるようにしていきたいですね。
裾野を広げていきたいです。
●戦場カメラマン村田信一さんの『戦争の真実を聴く!』について
・村田さんから出た『ピースジャーナリズム』というキーワード。
今回のフォーラムに「戦場カメラマンが見た」というタイトルに、
悲惨な戦地写真を見ることを予想した人もいたかもしれない。
が、今回村田さんが見せてくれた写真はそのようなものは一切なく、
人々の生活や暮らしが感じられるものだった。
村田さんは敢えてそうしたと言う。
戦争の悲惨な状況はあるけれども、
そればかりを見せ続けることに違和感を持たれているそうだ。
村田さんは、こんな話をしてくれた。
「イスラエルの飲食店では、イスラエル人とパレスチナ人が同席して食事をする場合、
割引をするお店が出てきた。」と。
このような取り組みをもっと世界に知らせていくことで、
獣性ではない、人間性を引き出していけるのかもしれない。
※ピースジャーナリズムとは
戦争報道において、テロや暴力行為などの報道にのみ偏ることで、
憎しみの連鎖が続き、ジャーナリズムの目的である解決の方向から遠ざかる。
その偏りを是正するために、紛争解決のための人々の動き(デモ、NPO、寄附など)
を報道し、解決に向けた人間的な営みを共有することを提唱している。
・安保法制を成立させた自民党の務台俊介国会議員が参加していた。
法の賛成者が他にも居て、賛成の立場から意見を出していた。
多くの参加者がどう思ったかは分らないが、私としては法反対の人にこそ、
務台議員がなぜ賛成と考えているのかをしっかりと聴いて、
さらにこの問題を深く考えていけるのではないかと思っていた。 何よりも私がそう思って務台さんの話を聴いていた。
賛成者は反対者の意見を、反対者は賛成者の意見を、
どれだけしっかりと聴けるか、ということが大事だと思うのだ。
・「過去の戦争や現在の国際情勢の実際を知らない私たちが、
本当に戦争をしないで平和に暮らすためにはこの法が本当に必要なのか?
または必要ないのか?なかなか判断がつかない。」
と言う発言をしたところ、このような意見を言う人が居た。
「だから、歴史から学ぶのだ。」と。
「今、戦争に向かう歴史を繰り返しているのではないか。」と。
集団的自衛権など、日本がこれまで大切に守り続けてきたものが、
タガが外れたようになっていってるのではないか。
いつか来た道を繰り返しているのではないか。
またある母親はこう言っていた。
「自分の不安に思う気持ちを信じるしかない。」と。
分らない状況の中で、ヤバいな、という事を感じる自分の嗅覚を大切にした方がいい。
・会場の中で、
「日本が有事になったら、あなたはどうする?」という投げかけがありました。
まだ曖昧だけど、私の答え。
有事にならないように、外交で平和を導く。
外交も人と人とが行うものですよね。
いいコミュニケーションができませんかね。
例えば、かつて日中でピンポン外交と言うのがあったり、
猪木は北朝鮮に出向き、プロレス外交をやった。
人を感じさせること、感じ合うことだと思うのです。
以上、あまりまとまりませんが、報告まで。
追伸)
一足先に会場を後にする務台さんを捕まえて、二人で対談できませんか?
と聴いてみました。「いいね。」とのこと。
現在の国を動かしている党の現役の国会議員に、
もっともっと疑問をぶつけ、その答弁を聴き、さらに分らないところは聴き出し、
問題点をあぶり出す。または納得の行くところは認める。
そんなことを無辺無境の中立地帯(?)地球宿を舞台にやってみたいです。
そして昨日24日のフォーラム『戦争の真実を聴く』と、2つの場が終わりました。
場づくりが私のライフワークのようなところもあるのですが、
こうしてイベントが連続すると、
自分の頭でしっかりと考えているからなのか、なかなか疲れますね。(笑)
簡単にですが、2つの会について報告も兼ねた振り返りをします。
●議員活動報告会について
・持ち時間8分の各議員の発表について大いに反省すべき。
話がまとまらずに下手くそ。もっと焦点を絞った話をしなければならない。
・参加した市民の方々にとってよかったのではないか。
市政に一言ある人たちにとって意見を出せる機会になっているのでは。
議会の公の報告会が年に1回しか行われない中で、こうやってやり続けることが大きいのでは。
・市政の様々な問題についても共有し合える場になっている。
・参加者は22名。意識ある市民と議員の小さないい集まりができているが、
その裾野をもっと広げる必要がある。
・市民の叱責もしっかりと受け止めなければならない。
市政を考えている市民と議員とのいいやりとりの場ができています。
毎回やり続けていくことで、市政や議会の状況をしっかりと知ってもらえるようになってきました。
そしてこんな場が他の会派の方たちもやっていくようになれば、
議会と市民の関係もより活性化していくと思います。
この会が、常時50名位集まるようにしていきたいですね。
裾野を広げていきたいです。
●戦場カメラマン村田信一さんの『戦争の真実を聴く!』について
・村田さんから出た『ピースジャーナリズム』というキーワード。
今回のフォーラムに「戦場カメラマンが見た」というタイトルに、
悲惨な戦地写真を見ることを予想した人もいたかもしれない。
が、今回村田さんが見せてくれた写真はそのようなものは一切なく、
人々の生活や暮らしが感じられるものだった。
村田さんは敢えてそうしたと言う。
戦争の悲惨な状況はあるけれども、
そればかりを見せ続けることに違和感を持たれているそうだ。
村田さんは、こんな話をしてくれた。
「イスラエルの飲食店では、イスラエル人とパレスチナ人が同席して食事をする場合、
割引をするお店が出てきた。」と。
このような取り組みをもっと世界に知らせていくことで、
獣性ではない、人間性を引き出していけるのかもしれない。
※ピースジャーナリズムとは
戦争報道において、テロや暴力行為などの報道にのみ偏ることで、
憎しみの連鎖が続き、ジャーナリズムの目的である解決の方向から遠ざかる。
その偏りを是正するために、紛争解決のための人々の動き(デモ、NPO、寄附など)
を報道し、解決に向けた人間的な営みを共有することを提唱している。
・安保法制を成立させた自民党の務台俊介国会議員が参加していた。
法の賛成者が他にも居て、賛成の立場から意見を出していた。
多くの参加者がどう思ったかは分らないが、私としては法反対の人にこそ、
務台議員がなぜ賛成と考えているのかをしっかりと聴いて、
さらにこの問題を深く考えていけるのではないかと思っていた。 何よりも私がそう思って務台さんの話を聴いていた。
賛成者は反対者の意見を、反対者は賛成者の意見を、
どれだけしっかりと聴けるか、ということが大事だと思うのだ。
・「過去の戦争や現在の国際情勢の実際を知らない私たちが、
本当に戦争をしないで平和に暮らすためにはこの法が本当に必要なのか?
または必要ないのか?なかなか判断がつかない。」
と言う発言をしたところ、このような意見を言う人が居た。
「だから、歴史から学ぶのだ。」と。
「今、戦争に向かう歴史を繰り返しているのではないか。」と。
集団的自衛権など、日本がこれまで大切に守り続けてきたものが、
タガが外れたようになっていってるのではないか。
いつか来た道を繰り返しているのではないか。
またある母親はこう言っていた。
「自分の不安に思う気持ちを信じるしかない。」と。
分らない状況の中で、ヤバいな、という事を感じる自分の嗅覚を大切にした方がいい。
・会場の中で、
「日本が有事になったら、あなたはどうする?」という投げかけがありました。
まだ曖昧だけど、私の答え。
有事にならないように、外交で平和を導く。
外交も人と人とが行うものですよね。
いいコミュニケーションができませんかね。
例えば、かつて日中でピンポン外交と言うのがあったり、
猪木は北朝鮮に出向き、プロレス外交をやった。
人を感じさせること、感じ合うことだと思うのです。
以上、あまりまとまりませんが、報告まで。
追伸)
一足先に会場を後にする務台さんを捕まえて、二人で対談できませんか?
と聴いてみました。「いいね。」とのこと。
現在の国を動かしている党の現役の国会議員に、
もっともっと疑問をぶつけ、その答弁を聴き、さらに分らないところは聴き出し、
問題点をあぶり出す。または納得の行くところは認める。
そんなことを無辺無境の中立地帯(?)地球宿を舞台にやってみたいです。
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