３月定例会閉会しました

３月定例会も２０日で終わりました。
最終日は議案の採決をする日。
417億4千万円の新年度予算案は賛成多数で可決されました。
僕も今回は賛成の立場だったのですが、以下の1点について発言しました。

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10周年記念事業の市民パレードの予算1,021万7千円について。
これは市民が願っているものなのか。

昨年の予算にも市歌の選定があり、それについては異議を唱えた。
先日の市民タイムスでは市歌の選考を市民に委ねたが投票率が低調であるとの記事。
このように市民が本当に願っているかどうか定かでないまま、
上から与えられた施策は市民に届かない。
このパレードも市民の願っているものなのか。
市や議会の不祥事が続く中で、市民はしらけてしまうのではないか。

行政の現場担当者と様々な課題で意見交換をすると、
養護学校のバスや給食センターの食材の線量測定器械など
もっとこのようなところにお金をつけてほしいと思う。

そのことを思うと今回のパレードについても疑問が生じる。
有限な税金の使い方をさらにしっかりと考えてもらいたい。

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今回はこの1点をもって予算案に反対と言うことはしませんでしたが、
賛成討論の中でこの内容も一言呈したわけです。


その他、穂高にある老人保健センターの存続に関する問題でも、
住民からの陳情は否決されたものの（僕は賛成）、
その直後に反対した会派議員から別途の存続要望が出されて可決されるということがあり、
一体どっちなんだ？と僕も含めて誰もが思うような訳の分からない、
そしてなかなか説明することが難しい顛末もありました。




かくして堀金支所の３Fにある議場を舞台にした議会は今回で最後となりました。
いよいよ次回6月議会からは新庁舎にある新議場での議会になります。
市民の方が多数訪れる市役所です。
用事で訪れた人が議会もちょっとのぞいていこう、と気軽に立ち寄り、
ヨニモフシギナ議会の在り様を注視してもらえればと思います。

もちろん、議員である僕自身が、市民に見られても堂々と胸を張れる議会に
心機一転頑張っていきたいと思います。

オマケ
添付は堀金議場での写真